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DIY日記〜iPadのバッテリー交換

iPadのバッテリーがイカれてきた。
修理に出そうかと思って調べたら、なんか自分で出来るっぽいのでやってみることにした。

バッテリー交換のYouTubeを見て勉強する。
作業としては大雑把に
1、ガラス面をはずす
2、液晶をはずす(液晶とガラス面は別だって初めて知った)
3、バッテリーをはずす
という工程で、どのみちガラス面を取り外すのだが、ちょうど画面もバリバリにヒビが入っていて、後付けの保護カバーで何とかくっついているような状況だったので、両方交換することにした。
Amazonで画面とバッテリーを購入する。両方で8000円くらい。

工具つき。
ガラス面を外す前に保護カバーを外したら、保護カバーだけが割れていて、本体のガラスは無事だということが判明した。

ヒビ入り状態で2年間くらい使っちゃってたよ・・少々トホホな気持ちになるが、保護カバーが割れているのか本体のガラスが割れているのか見分けがつかなかったのだから仕方ない。
今回はバッテリーだけ取り替えれば良いことになったってことで良しとしよう。買ってしまった取り替え画面は、次回落っことしてヒビが入ったら使うことにする。


画面を開けた。
液晶を外した

バッテリーを外すところの(この世代のiPadの)参考動画が余り無く、ちょっと強引に外して、ちょっと強引に新しいバッテリーを取り付けた。

事前学習で謎だったところも実際に分解していくと意味がわかってくる。両面テープでくっついているところと、パチって嵌め込むコネクタがついているところ。ネジで止まっているのは数カ所のみ。

「両面テープをドライヤーで温めて剥がす」という、精密機械っぽくない作業が大変だった。なんだかんだで3時間くらいかかって組み立て終了。

無事起動したが、ホームボタンが効かなくなっていた。
もう一度付け替えてみたりしたけど、効かない。断線させちゃったのかなー。
取り替えなかった画面セットにはホームボタンも入っているので、そっちを付けることも出来たが、ホトホト疲れてしまって面倒くさくなったので、今回はホームボタンはあきらめることにして、組み立てを終了させる。

あきらめたホームボタンはどうするかというと、「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「Assistive touch」というところから、画面上に擬似ホームボタンのようなものを出すことが出来るので、そっちを使う。
これは前にスペイン語クラスでJさんが話ししていたので知っていたのだ。その時はその話が役に立つ日が来るとは思わなかったが、いやー、3年も5年も経った後に役に立ったね〜〜。

しばらくこれで使っていって、どうしてもホームボタンが必要になるようだったら、取り替えることにしよう。

バッテリー交換だけだったら、街のiPhone修理屋さんとかで1万円前後でやってくれそうだった。今回画面修理が不要だった(のに画面を購入してしまった)ので、大して節約になった気もしないが、「ひとりでできたよ」気分に勝るものなし。

画面のスペアもあることだし、これであと3年はいけるね!

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