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イタリア旅日記2 DAY1ローマ1

宿はトラステベレ地区の外れのアパートメントにした。
空港からははじめて「Omio」を使って鉄道でトラステベレ駅まで移動してみた。車掌さんにomioのチケットを見せたが「これではない」的なことを言われたが、アプリをあれこれいじっても同じチケットしか出て来ず、そしたら車掌さんはめんどくさくなったのだろう、何かを言い残して向こうへ行ってしまった。イタリア人めんどくさいの嫌いね!バンザイ!(→後にQRコードを出しておくと良いということを学習した)
民泊っぽい感じだったので、大家さんとの待ち合わせとかどうなるんだろうと少し不安だったが、Webチェックイン・市税もチェックイン時にクレカ払いで、あとはキーボックスの暗証番号を教えてもらって自分で勝手に入るという「全自動」システムだった。

こんなところ
電子レンジが無いだけであとは全部揃っていた。
ベッドはキングが一つとソファベッドが一つ

鍵を見つけて暗証番号を入れたりしてたら、アヤシイおじさんがやってきて扉の開け方とか部屋の場所とかを教えてくれて、「俺はここをコントロラーレ(コントロール)できるから、ここで待ってるから、不具合があったら教えてくれ」と言う。あといろんなこと言ってたけど全くわからなかったが、勝手に部屋には入ってこなかったし、もしかして本当にここの人なのかな?と思い、お湯の出し方が分からなかったので、部屋の外で待ってる(5分くらい経ってたのに本当にまだそこにいた)おじさんに「お湯。どうやって?」と聞いたら、あちこちいじって、「ほら、出てきたよ」と言うので確かめてみたら水だった。
設備のこと分かってないじゃん!本当にアヤシイおじさんだったのかよ!!と思って「ノー!ウソじゃん(日本語)」って言って笑って、オフィスに電話するからいいよ、ってなことをほぼスペイン語(自分ではイタリア語にしてるつもり)で言って追い出した。じゃあね、またね、チャオ!って言って投げキッスをして出ていったが、その間、子は貴重品の鞄をちゃんと確保していてくれていた。ありがとねー。
この辺で16時くらい。

このトラステベレという地区は「美味しい下町」ってところらしく(とはいえこのアパートはそこから2キロくらい離れている)、美味しいものをテイクアウトしようと考えていたが、ちょっと疲れたから1時間くらい昼寝しようと寝たら19時になってしまい、もうやる気も失せたので、近所に「CONAD」というスーパーがあったので、そこで買ったものを食す。

牛乳とかジュースなども買って38ユーロ。生麺とパスタソースで簡単パスタ。紙パックのミネストローネが具材たっぷりで美味しかった。サラミは普通。私の大好物モッツアレラはスーパーのブランドの0.95ユーロ(160円くらい)。うまし。
デリ・コーナーで頼んだインサラータ・ポルポ(タコサラダ)は、子曰く「よっちゃんいかの味」。疲れた身体に酸味が心地よい。
全部レストランになると無駄に高くなってしまうので、台所付きのアパートメントに泊まっている時は半自炊でちょっと安くする工夫。用意するのは基本私で、片付けは子が担当することになった。

自力でお湯の出し方が分かったので(お湯準備みたいなボタンをポチッとしてからしばらくするとお湯が出る)、シャワーをして就寝。

→DAY2に続く

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