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新居DIY 食洗機ビルトイン→据え置き

引っ越し完了。前日どしゃ降り雨→当日ピーカン。私の晴れパワーも近年翳りが出てきてたのだが、ここぞというときにはまだまだ健在であった。

食洗機撤去時に痛めた腰は悪化の一途をたどり、引っ越し当日にはほとんど重いものは持てない状態になっていた。まあ引っ越し当日は素晴らしい引っ越し屋さんが素晴らしい働きをしてくれたので私はちいとも重いものなど持つ必要はなかったのだが、その後の荷ほどきなどでかなり悪くなった。
それで今日はクラスをお休みにさせてもらい「絶対に作業をしないで横たわっている」という決意で現在横たわっている。

水回りビフォーアフター

古いビルトイン食洗機。こいつと無駄に格闘したせいで腰を痛めた
「前垂れ」外し+撤去は、結局夫がやってくれた。
排水、給水、電気が現れた。これを活用する。

ここにビルトイン食洗機をつけるのが一般的な方法なのだが、ビルトイン食洗機って高いのよ!しかもキャビネットとかちゃんと用意しないといけないし、そうすると故障した時に選択肢が減るしで、全然「ウチ向き」じゃない。

ってことでチョイスしたのはいわゆる「据え置き・卓上型」と言われている食洗機で

サンコー「ラクア」34800円なり!!

やすっ!!サイズ的にもピッタリ。レビューの評判もよろしい。
これにした。

それと浄水器。食洗機の後方にスペースができるので導入することにした。

スタジオにもこれの置き型を導入。自宅にはビルトイン式。こっちは結構高かった。
金具を購入
蛇口の方の給水を分岐(金具は浄水器についてた)した。やってみるまで心配だったが、規格が揃ってたので全然問題が起きなかった。
完成形(引っ越し後に写真を撮ったので、あまりに後ろが散らかったいるため浄水器まで撮れておりません)

食洗機の上部は空間を開けておく必要があるので、こんな感じの仕上がり。そのうちもうちょっと丈夫な素材に変える。板もただ渡してあるだけ。板の重さと、浄水器の給水管が接続されているのでなんとなく動かないから、とりあえずいいかなあと思っている。
前垂れも全部外した。
食洗機の台は元々あったものを流用した。もうちょっと高くてもいいが、とりあえずこれでよしとする。

この「置きタイプの食洗機をキャビネット内に入れる」というのは随分前に考えたことがあって(かなりの人が考えていると思う)、しかし「上部を開けねばならない」という制約であきらめざるえなかった。
だからこの「使えないトップオープン式食洗機」を見た瞬間に「こ!これは!!!千載一遇のチャンス到来!!」と思ったのだ。実現できるかは未知数だったが、やってみたら出来たので大変満足している。

棚板

魔法のワックス「オールドウッドワックス」
解体した板に塗り込めば、なんとなくいい感じになる。
左下は浄水器の下の板で使った

右の長い2枚を

ここに
取り付ける

いろいろ並べてみて、意外と手が行き届くことを確認。
「すべてのものを出しておく教」の信者なので、台所はいつもこんな感じ。来る人には「おばあちゃんちの台所みたいだね」とよく言われる。

もう一段上に「踏み台に乗らないと届かない棚」を設置予定。

ロフトの穴問題

ハシゴを付け替えた後の「穴」

荷物の搬入口にはしたいが、落ちそうで怖い穴の始末を

枠をつけ
フローリングの余りを打ち込む

手伝いに来ている子(上)がやってくれた。
上からの写真がないので分かりにくいが(私の腰では現在ロフトには上がれない)、安全感はまずまずあり(うちには小さい子供などはいないのでね)、その上ホイストロープで荷物を上げた時の置き場になる。

猫問題

うちの猫は元野良で、というか「なんとなくウチに居着いてる猫」で、だから連れてくるのが彼にとって良いのか悪いのかは分からないが、ともかく連れてくることにした。

引っ越し前から家の環境が変わるのが嫌だなあという様子だったが、引っ越し当日は朝から姿が見えなかった。
昼に引っ越しが終わって落ち着いたら帰ってくるだろうと踏んで、夕方から夜にかけてレンタカーをし、夕方に迎えに行くがさっぱり帰ってこない。ガランとした家は人間から見てもよそよそしい気配がしており、これはひょっとして今日は帰ってこないかもという予感がした。
猫がいなければ生きていけない代表の夫が「今日は俺が泊まって帰りを待つ」と宣言し、一度新居に戻り布団一式持ち帰り泊まる準備。レンタカーの返却時間があったので私と子は戻ったが、レンタカー返却と同時に「帰ってきた!」と夫から連絡が入る。

かなり警戒した様子で帰ってきたらしい

今まですんなり入っていたゲージにもなかなか入らず、何度も確認して確認して、それでも餌につられて入ったとのこと。
ガシャンとゲージの扉を閉めると「ウー」と唸ってかなり暴れたらしい。「俺は胸が痛いよ」と猫がいなければ生きていけない代表の夫が後に語った。すまない、君を裏切り者にさせてしまって。

夫と猫はタクシーで帰宅。布団は旧家に放置。

猫の様子は、新居当日は夜まで押入れにこもってずっと鳴いていたが、夜中に布団に入ってきて、布団に潜り外に出たり、腕の隙間をくぐって向こう側に抜けたりして、まるで家に帰れる出口を探しているようであった。
翌日は家の中(とりあえず猫に開放した部分)を探検し、かつおぶし(大好物)を食し、荷物置き場となっている部屋に自分の居場所を決め、あとは一人でいた。夜にかつおぶし水をペロペロする。
本日の朝は普段の感じでニャーと起こしに来たので、普段の感じでカリカリを出したら食べた。ちょっと安心する。
あとはトイレ使ってくれればいいのだが。

人間の世界の常識はどんどん変わっていて、昔は問題なかったことが今は大問題になったりしているが、そのうちに「猫を人間の都合で勝手に引越させることは動物虐待です」ということになるかもなあ、とかちょっと思う。

腰が治ったら裏庭を整備して、せめて外気に触れれるようにしたい。

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