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マイベスト香水を探したい

こんにちは。
最近、自分の「マイベスト」香水を使い切ってしまいそうでリピートをするか新規開拓をするかで迷っています。えっ、新規開拓をするんじゃないのか?って?あまりにもお気に入りだったのだよワトソン君。

それと最近「推し香水」という概念に出会いまして。香りから「この人っぽい」って逆算でイメージしていくの楽しいなって。(それを手元で持ちたいかは別として)

イメージと違っていてもギャップとなりその人の新たな魅力になるというか。「香り」ってその人への解像度が高まるアイテムだなって思うの。
意外と好きでもドンピシャな香りってあるようで中々ありませんよね。


空間を包む香りと、身に纏いたいものは別物だなって。

nose shopで香りを探していた時、おんなじ香水でもつける人によって香りの出方が全然違う!!って思った経験があってね。
売り場のお姉さんが「この香水つけると私はウッド寄りになっちゃうんだよね、ほらムエット(試香紙)だとスパイス寄りでしょ」ってかがせてくれた瞬間、ものすごくロマンがありました。多分香水に少し沼った瞬間。バレーボールの楽しさに気づいた月島みたいな感じ。(ハイキュー好きです)

嗅いでいた時の香りと、肌にのせたときでイメージが別物になった時に、つけていて私らしいものであったり、なりたい自分に近づける物がいいなってその時すごく思いました。「あ、これは自分に似合ってるな、まだこの香りは似合ってないから似合うように頑張りたいな」みたいな。もちろんつけて気分が上がるかとか、瓶可愛い!とか企業努力という名の誘惑に負けそうになる時も多々ありますが。特に超良い香りの方々に会うと、こういう素敵な大人になりたいな~って思う。理想の大人像を少しずつ追いかけています。

勝手にロマン

個人的に通りすがりでわかる(似合う)香りも素敵だなと思うんだけど、心情的には、繊細な香りがただよう距離が許されていることも、なんだか親密度の表れって気持ちになりませんか?なんだかこの曲を思い出しますね。それではおききください。ゲスの極み乙女。「ロマンスがありあまる」

なんかラジオの曲紹介みたいになった( ´▽`)

私はどちらかというとこっちのほうがときめいちゃう。理解度が高まる=心の充足にも繋がりますしおすし。
といいつつそこまで嗅覚が鋭敏ではないので、実際は気づき切れていないけど。「シャンプー変えた?」とかわかる人本当にすごい。まじでわからん。
よくドラマとかである「ハッあの人とこの人同じ香りだ」みたいな名探偵にはなれる気がしません。


うち側の香り (内・家)

一人暮らしを始めたての時はね、ルームデフューザーとかちゃんと選んで買ってたの。でもね、あの人たち一瞬でいなくならない????コスパとは??? 最初の頃は玄関から帰ってくるたびに、あっ良い香りってなるけどすぐにいなくなっちゃうじゃないですか。あれはお花と同じく心とお金のゆとりアイテムだね…

その代わり、最近はアロマキャンドルとかお香に手を出し始めました。この2つの良いところは、嗅いだ香りがそのまま空間を包んでくれるのでイメージ通りのものを選びやすいこと。気分によって気軽に香りを変更しやすいこと。だって火を灯すだけですからね。お部屋替えをするよりも楽にシーンを変えられるの楽しいです。選ぶという行為が空間と気分に直結してるなぁって思う。寝香水とかも変化しないのでこの枠だね。
自分のためだけの香りはとても「お守り」感があります。

ただお香は渋さがあるので精油っぽい香りの方が根幹としては好みであるのがお悩みポイント。(高/持続性は弱い)ちょっと良いハンドソープとかもありだよねぇ。


そと側の香り

じゃあ人と会う時、会う人のためか自分のためかでも纏う香りは違う。他者からの印象優先か、自分の理想優先か。場所に合わせてとかもいいよね。たまに気にしすぎているかな、と思うときもあるけど勝手に好きでやっているのでご安心を。

他人がどういう風に自分の香りを選んでいるのか話を聞くのも好き。

ちなみに仕事には全くつけないので、消費量がゆるやかだからこそ丁寧にお気に入りを選ぶぞ~って気持ちで。食品系は強すぎる香りは残念ながらNGだし、なんなら食戟のソーマとか料理系の本漫画で制汗剤とか整髪料で柑橘使ってる人がクビになってるシーンを何度か見ており。

なんで柑橘系の匂いってそんなにダメなの?

犬に対して「柑橘で鼻を麻痺らせる」っていうシーンの映画とかドラマ、よく見ませんか??(麻薬取引系の映画、クリントイーストウッド監督:運び屋)とか。

調べたところ、犬は鼻で考える動物。脳につながる神経は約100倍、ニオイを処理するための脳の領域は約40倍。つまり犬は人より嗅覚が100万倍とも1億倍ともいわれており、犬の嗅覚は人よりもケタ外れにいい。から強すぎるざっくりと強すぎる香り(柑橘・お酢・化学物質)は苦手なんだそう。柑橘はリモネンっていう成分がだめらしいよ。自分では持っていない機能(アルコールの消化機能)の香りも「効果は抜群だ!」になってしまうのね。


香りは記憶と強く結びついている(プルースト効果)
「時間が経っても自分の中で再現できる香りを選ぶのは1つだよ」
以前香水のプロが教えてくれた言葉。後から思い出してもどんな匂いだったか思い出せるものは、自分の印象に残っているものだよね。この気持ちはお買い物の時大事にしていたりします。ありがとうプロ。もの買うときもひとめぼれでも後々後悔しないものか、どうしても忘れられないものな基準だね。

さぁ、今年はどんな香りで私自身をアップデートさせようかな。
マイベストの結果をお楽しみに!
ではまた。




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