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アガパンサスと31文字に囲まれた休日

六本木の泉屋博古館東京でやってた展示。
古典とか和歌が読み物としてとても好きなので行ってきた〜!よかった☺️

和歌が描かれている巻物の外側がいろんな和紙のコラージュだったり、透かし模様の入った紙など好みで見ていて楽しいです。
かな文字よめたらもっと楽しいんだろうなぁ〜達筆で読みやすい人の字しか読めない…悔しいね。

そりゃどんぐりころころみたいな平和な曲が日本には生まれるよなぁといったゆるーい絵からお話の巻物絵、日記など面白かったです。雷鳥かわいい。

31文字って「みそひともじ」って読むんだって。
1首が仮名で31文字からなるかららしい。

自分がもし平安時代とかの人だったら、うきうきと桜の枝に手紙をつけたり、オリジナルお香を調合して焚きしめるとか全然やりそう。でも髪を伸ばして十二単を着て殿方の来訪を待つ、ってよりは碁とか蹴鞠とかの方が好きだから男かもしれないって思う。そもそも貴族になれてるかってより団子屋くらいの町人の可能性も高いけど。

お隣がHARIOカフェで素敵雑貨もたくさん。
コーヒーも硝子にも目がない私はコーヒーを飲んだ後、一目惚れしたネックレスを買ってしまいました…
美術展見てたら10%オフなのちょっと嬉しい。

アガパンサスのネックレス
手持ちの服になんでも合いそうだ


美術館の周りにたくさん咲いてた本物のアガパンサス

アガパンサスとは

「アガパンサス」は、南アフリカ原産で英語では「アフリカンリリー」といいます。「君子蘭」に似ていることから、日本では「紫君子蘭(むらさきくんしらん)」とも呼ばれる花です。

名前も古典と縁があり、紫君子蘭なのアツい

「アガパンサス」の花言葉

「アガパンサス」は、「Agapanthus」と書き、ギリシア語の「agape(愛)」と「anthos(花)」が語源。つまり、「アガパンサス」には「愛の花」という意味。ストレートですね!

したがって、花言葉には「恋の訪れ」「ラブレター」「知的な装い」など恋や愛を連想させるものが多いです。

「恋の訪れ」「ラブレター」という花言葉は、「愛の花」にちなんだものですが、「知的な装い」とはどのような由来かと調べてみると、淡い青紫色の涼しげな立ち姿からこのような花言葉になったといわれているそうです。

「アガパンサス」の英語などの花言葉

「アガパンサス」の英語の花言葉は、日本語と同じく「LOVE LETTER」です。愛の告白をするときなどに「アガパンサス」の贈るといいのかもしれません。ほかにも、以下のような花言葉があります。

・liefdesbrief(ラブレター)オランダ
・dyp kjærlighet(切愛):ノルウェー
・Amour(愛):フランス
・Désir amoureux(好色な欲望):フランス
・Volupté(官能、好色):フランス
・Passion(情熱):フランス

情熱=ラブになるのが納得ではありつつ、最初にその解にはならないなと思いました。

ちなみに6/29の誕生花らしい。
この日に産まれた人は生まれながらにラブレターもらってるね!めでたい!


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