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体温のある情報が、人の心にとまる時代に @yuka_lab12

10月ももう28日です!
10月28日といえば、私にとっては特別な日です。14年前の今日、お母さんになった日だから。

実はワーママ、ラブソルの由香が今日のnoteを担当します。

インフォグラフィック・エディター櫻田さんと私

私は、NewsPicksのインフォグラフィック・エディター櫻田潤さんのマネージャーを務めています。はて…、会社員をされている櫻田さんにとってのマネージャーとは、何なのか?

これはそもそも、ある日突然、櫻田さんが私のことを人に紹介するときに「僕のマネージャーさんです」とご紹介くださるようになったことに端を発します。
ちょっとびくっとしながらも、私は状況をすんなり受け入れるタイプ。そして、与えられたその言葉の意味は、自分で考えることができます。
その日から私は、櫻田さんのマネージャーに就任しました。

(恐らくこの日ですね↓ 一年経ってる!)

私と櫻田さんの出会いは、櫻田さんがオンラインサロンを開設しようと考えた2018年の初めごろ。一人じゃサロン運営はとてもできないと、会社の同僚の方に相談した際に私がコミュニティマネージャーとして紹介されたことがきっかけでした。

初めましてが「サロンの第一回オフ会」という、今にして思えばなかなか危険なはじまり方。打ち合わせはメッセンジャーのみで行われ、実際に会ったことがなかったんです。

当時私は、箕輪編集室の運営を担当しながら、NewsPicksアカデミアでアンバサダーをしていました。櫻田さんとはうっすら、少しは関係がありつつも、直接話したことはないという状態でした。

それでも信頼できる同僚の方の紹介ということと、それなりにコミュニティでの活動を発信していたから、信頼してもらえたのでしょうね…。ああよかった。

(それではここで、初々しい第一回オフ会の日のつぶやきをどうぞ)

櫻田さんの「マネージャー」って何する人?

このように、私は設立当初から櫻田さんのオンラインサロンの運営を担当し、しばらくのちには櫻田さんのマネージャーとなりました。

櫻田さんの地方講演にはすべてではないですが同行しますし、主催者とのやり取りも行ないます。櫻田さんはTシャツやステッカーなどのオリジナルグッズのデザインを手がけていますが、制作はすべて弊社ラブソルで担当しています。販売については、青山ブックセンターさんのみでの限定販売で、納品から売上の回収もすべてやっています。

実は、実はっていうほどのことでもありませんが、サロンの運営やマネージャーとしての実務に対して、対価はいただいておりません。それは、もう一つ運営を担当しているオンラインサロン箕輪編集室でも同じなのですが。

とはいえこの二つのサロンでの実績が認められたから、のちにKADOKAWAさんと組んで有償でサロン運営をするお仕事につながりました。このときは、著者さんのオンラインサロンを3つ立ち上げ、半年に渡って安定するまでの間サロン運営を担当しました。

櫻田さんは、弊社の本業をよくわかってくださっています。私たちがどんな存在か理解した上で、ご自身のオリジナルグッズ制作のパートナーとしてラブソルを位置付け、私たちはグッズの制作で売上を得ています。これって極めて健全で、深い信頼で結びついた関係だなと思っています。


櫻田さんが教えてくれた、「自分の頭で考える」内省

櫻田さんのグッズ制作はラブソルにとっても意味のある制作で、「メディアとしてのオリジナルグッズ」ということについて考えるきっかけを櫻田さんからもらいました。
意味のない、誰にとっても必要のないものになりがちなノベルティの世界では、「バラマキ」と呼ばれる単価の低い、どこで作っても同じようなグッズがしばしば作られ、配られます。それはもしかしたら意味があるものなのかもしれないけれど、ラブソルでやる必要はないと思っています。

私たちはあくまで、面倒で、思いが深くて、こだわりが強い人たちのつくりたいものを、一緒につくって行く方を選びます。
単純にそのほうが大変で、面白いから。人から見たらどうでもいいようなことにこだわって、工夫して、夢中になるのが楽しいのです。
するするっと作れてしまうものなんて、私たちがやらなくてもいいじゃないですか。

こういったことも、櫻田さんと一緒にお仕事することでどんどん言語化されていきました。どちらかというと考えるより先に行動してしまうタイプが揃っている弊社において、櫻田さんからいただく刺激は貴重です。はたと止まって、しっかり考える、内省する時間を持つようになりましたから。

毎週月曜に行なっている定例のミーティングもその一つです。このミーティングタイムではPCを開かないというのがルールで、メンバーはみんな手帳やノートを開いてアナログでメモを取ったり、持論を手で書いて説明したりしています。

そんな櫻田さんの新著が、明日、発売になります。
ええ、つまりは買ってくださいというお話です。だって、多大な影響を受けてきましたから、この本が間違いないことは自信を持って言えるのですから。

櫻田さんは、少し前からしきりに「アナログ」であることについて口にされるようになってきました。「アナログ」である意味、それは情報に体温があるということ。
「何を言うかより誰が言ったかだ」なんていう言葉もありますが、まさにそうで、これからは体温が感じられる情報こそが人に伝わると櫻田さんは言います。

ものも情報もあふれる時代に、本当に人の心に何かを届けようと思ったら。そんなときに、この本をぜひ手に取ってほしい。


で、そんな櫻田さんに実際に会って欲しくて、こんなイベントを箕輪編集室、櫻田ラボを巻き込んで企画いたしました。
11月4日の祝日という素晴らしい日の11時からという、これまた一日が有効活用できそうな時間設定です。最高。

櫻田潤『たのしいスケッチノート』出版記念 「ビジュアルの力を感じるワークショップ」

こちらのイベントは、両サロンに入っていなくても参加できます。(一般の場合は有料ですが、たったの1500円です。)

自らを「デザイナー」とは決して言わない櫻田さんの、ビジュアルの力を体感できるワークショップです。デザインできないとか、絵が描けないとかは関係ありません。
誰もがビジュアルの力を使って、思いを伝えることができるのです。
そのことが体感できるイベントです。


私が日頃から素晴らしいだの好きだの連呼している櫻田さんを、ぜひ体感しにいらしてください❤️(PR)


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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香 note Twitter


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