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「できた! 」という体験が、私の背中を押してくれる#喫茶ラブソル

喫茶ラブソルメンバーのようこです。

先日喫茶ラブソルで開催された、フラワーアレンジメントワークショップに参加しました。

このイベントは、実際にお花をお店で選ぶところからスタート。

事前に、恵比寿周辺のお花屋さんMAPをシェアしていただいていたので、みんなとの集合前に、一足早くお店を巡りました。

一番おしゃれだと紹介されたお店に一足踏み入れると、好みのお花だらけでテンションがMAXに! 大興奮で花材を購入しました。

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お花の選び方

①シチュエーションを想像する
まずは、どんな場所に、どんな花瓶で、誰のためにお花を飾ろう? とイメージを膨らませます。上から見下ろす、横から見るなど、どのような見方をするのかも重要なポイントです。

②お花3つにグリーンを2種類選ぶ
お花屋さんに行くと、ついお花だけを選びがちですが、自然の中でもそうであるように、葉っぱとともに生ける方が断然綺麗に見えるんです。グリーンを加えることは、私たちが思っている以上に重要なんです!

最初のうちは、グリーンにお金をかけるのがためらわれるかもしれません。そんな時は、枝ものがオススメ。一本を途中で切ると複数に分けることができて、コスパが良いんです。

また、グリーンの印象としては、縦長はかっこよく豪華、短いのはかわいい感じのイメージになるそうです。

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③共通項を作る
赤ピンク系、オレンジ黄色系、白緑系など色の系統をそろえるとまとまりやすいそうです。

カラフルの場合は、トーン(明度と彩度)を合わせる
と良し。または、バラやチューリップだけなど花の種類を合わせる

合わせるグリーンも、お花の濃淡に合わせると良いそうです。

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お世話のポイント

お花は、買ってきたらすぐに水につけて一休みさせてあげます。お花屋さんで保水ゼリーをつけてくれている場合は、茎がつまりやすくなります。優しく、洗いながすようにしましょう。

お花には、茎がやわらかいタイプ(ひまわり、ガーベラなど)と、固いタイプ(バラなど)の2種類があって、お世話の仕方が若干違います。

やわらかいタイプは、茎が腐りやすいので、水の量を少なく、頻繁に替えてあげます。

固いタイプはお水をたっぷり入れて、水を吸収する表面積を上げるために、茎の先を斜めに切ります。

この時、ナイフを使うと鋭く綺麗に切れるようです。講師の大久保さんがナイフ使いこなす姿がかっこよかったので、自分でも使ってみたくなりました。

両方が混ざっている場合は、水たっぷりで頻繁に水を替えるのがよいそうです。

基本は、茎の先を毎日切り落として水を替えてあげるのがベストですが、難しい場合は、茎のぬるぬるした部分を手で落としてあげるだけでもOK!

もし、お花が曲がって下がってきたら、紙で巻いて水につけてあげると復活するそうです。頭の重い花は下がったらそのまま戻らなくなって、毎回残念に思っていたので、今度試してみようと思います♪

花を生ける前の下準備

花瓶の大きさに合わせて、適切な長さに切ります。私的には、ここが一番難しいポイントでした。

今回のように、テーブルの上に飾る小さめのコップの場合は、花瓶の長さとほぼ同じか少し長いくらい。一輪挿しの場合は花瓶の1.5倍から2倍くらいの長さがちょうど良いそうです。

長いものは2つに分けて使用します。
切りすぎてしまっては、もとに戻せないので気持ち長めに…。

短くなってしまった花も、「MICHI-KUSA ミチクサ」という花器を使えば、こんなにかわいく復活するとのこと! あまりのかわいらしさに即購入を決めました。

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束ねている輪ゴムは、きつく縛っているとお花も「苦しい~!」となるので、ほどいてあげたほうがよいようです。

お花を生けてみよう!

まずは、三つの花(奇数がよい)で三角形を作ります。その間、花の下に添えるようにグリーンを入れていきます。

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主役と脇役の花があり、大きいのが主役となるそう。良い顔が見えるように束ねます。

今回くらいの本数では、どの花も同じくらいの長さにして、横から見ても上から見ても丸くなるようにします。遊びのグリーンは長くても大丈夫です。

花瓶の口が広くて広がる場合は、軽く輪ゴムで止めます。
口が狭まっている花瓶は生けやすいのでオススメですよ。

完成!

それぞれの個性あふれるお花が出来ました!
どれを見てもその人らしさがにじみ出ています。

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花を3種類、グリーンを2種類買えばいいというのは、イベント欄でシェアされていた情報だったので、自分一人でもお店で買おうと思えば買えたかもしれません。

でも、きっとリアルなイベントに参加していなければ、お花屋さんで花を1本ずつ買うハードルは超えられなかったんじゃないかと思うのです。

やっぱり、みんなでやってみて、できた!という体験が背中を押してくれるのだと思います。

今までは、お花屋さんで1本ずつ選んでいるお客さんを横目に、気に入ったお花を買って帰りたいという思いながらも、どんな組み合わせでどのくらい買っていけば様になるのかわからずに、お店を立ち去っていました。

このイベントのおかげで、これからは自分の好きな花を買って、自由に生けられそうです。

講師の大久保さん、素敵なイベントを共有してくださった喫茶ラブソルの皆さま、どうもありがとうございました!

執筆:ようこ


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