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目の前の仕事の愛し方 @derami_no

こんばんは。ラブソルアライアンスメンバーのでらみです。

この9月からラブソルにジョインさせていただき、ノベルティ制作やデザイン、イベント運営などに携わらせていただいています。

そして今日、初めてラブソルのnoteの筆を取らせていただくことになりました。代表のみかさん、ゆかさん、社員のさよさんの3人の持ち回りで毎日、しかも高いクオリティで投稿され続けているこのnote。背筋の伸びる思いでキーボードの上で指を走らせています。(なお、現在締め切りの数時間前であることは秘密です・・・。)

さて、私が初めてのラブソルnoteのテーマに選んだのが「目の前の仕事の愛し方」。実はこれ、私がジョインさせてもらった初日に代表のゆかさんが書かれたnoteのタイトルなんです。

ゆかさんはこのnoteでこんなことを書かれていました。

仕事って、やっぱりどれも大変だったり、辛かったりしませんか?
私は、今までして来た仕事のどれも大好きで楽しくて仕方なかったですが、同時に大変じゃなかったことも、辛くなかったこともありません。ただ、目の前の仕事の愛し方を、たまたま私は知っていた。

それは、働く背中を見せてくれた両親から学んだものだし、出会った大人たちが私に見せてくれたからだと思います。
これを知らなかったら、私は今みたいな働き方にはきっと出会えてはいないでしょう。 

だから私はこの奥義を、目の前の仕事の愛し方を、楽しみ方を、まずラブソルのメンバーに伝えていこうと思います。

このメッセージは私の心に深く深く刺さりました。何故ならばこれは私が一番欲していたものだったからです。

私はこの4月に会社を辞め、フリーランスとしてラブソルとレディオブック株式会社の二つの組織にジョインさせてもらいつつ、個人でもお仕事を請けて生計を立てています。

なぜ会社を辞め、このような働き方を選んだのか。

その一番の理由が「感情を込めて仕事をできるようになりたい」と思ったからです。

前職では、仕事が嫌いなわけではないけれどなんとなく熱が入らない、それでもそつなく器用に仕事をこなしてしまっている、そんな日々を送っていました。

「自分は自分の仕事に愛やプライドが持てない、ダメな人間なんだろうか」

活躍している同世代を見ては自分を責めたり、焦りを募らせたりしていました。

そんな中、2018年の6月に箕輪編集室に入会しました。

デザインチームを中心に、多くの愛に溢れたプロフェッショナルと一緒にとにかく行動する中で、愛につき動かされている自分がいることに気がつきました。

メンバーやプロジェクトそのものを愛し、その熱量を行動に換えることができたという事実は他でもなく私自身に大きな自信をもたらしてくれました

しかし、そんな喜びを味わったも束の間、徐々にこんなことを思うようになりました。

オンラインサロンで頑張っても今ここに立つ自分の状況が変わるわけではない。世の中お金が全てではないけれど、自分の好きなことをしたり、自分を含め大切な人を守るためにはお金が必要。となると、しっかりと自分の労力や価値をお金に換えることが重要なんだ。行動できたことがゴールではない。

と。

私は今、まさに「目の前の仕事の愛し方」を全身で吸収しています。

会う方会う方素敵な方ばかりで、自然と愛してしまうから、もっといいものを作りたいし、作ることににとどまらず力になりたいという思いが湧いてくる。

その結果、クライアントや来場された方に心から喜んでいただけるデザインやイベント運営ができる。その喜びが自分自身の心や生活を潤す。

この循環を味わえていることがとても有難く、愛おしく思えてなりません。


そんな私、最近ぼんやりとではありますが、自分のありたい像が見えてきました。

自分の愛する人がその人の価値観における幸せをつきつめたり、輝いたりできるように、自分ができる限りのあらゆる手段を使って一緒に走っていけるようでありたい。

そう思っています。

ですが「あらゆる手段」と言いながらも、いきなりなんでも屋さんになるのは違うということもまた思っていることです。一つ、自分の軸となる生業を持つことがとてもとても大切だと考えています。

先日、私がそう確信した出来事がありました。

その日はラブソルのお三方に加えてみかさん、ゆかさんが親交の深い経営者の方とランチをいただく機会がありました。

この時、その方がこんなことをおっしゃっていました。

ラブソルは実業があるところがいいんだよ。だってさ、コミュニティ運営にしたって何屋かわからないところに頼みづらいじゃん。でもラブソル には”ノベルティをつくる”って軸があるからこそ、信頼して頼めるよね。

私はその言葉に、強くうなづきました。

私たちが出会うきっかけとなった、箕輪編集室のオーナーである箕輪厚介さんも、オンラインサロンから歌手までいろいろな活動をされているわけですが、真ん中には圧倒的な「編集者」という軸があります。だからこそはたから見れば一風変わったことをしていても周囲は安心して受け入れられるのだと思います

私は今25 歳です。30歳、40歳、50歳・・・と歳を重ねていった時に、心底愛を注ぎたいと思える相手と、一緒にいる時間を空間を選びとっていけるような圧倒的な「何者か」でありたいと思っています。


写真:柴山由香

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LA BOUSSOLE
デザイナー/クリエイティブディレクター でらみ  Twitter

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