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鹿児島旅を通じて、「両思いの仕事」について考えた @mikaikeda6

日曜日から今日まで、2泊3日で鹿児島に行ってきました。
メインイベントはゆかの講演でした。それに加えてせっかくなので1日プラスして、指宿まで足を伸ばしゆったりと楽しんできました。
という訳で帰りの空港でこれを書き始めています。

旅ってやっぱりものすごく良くて、新しいものに触れるチャンスに満ち溢れています。そのため、普段よりも感覚が研ぎ澄まされて色々なことを考えたり思ったりします。ただ、旅を終えて日常に戻るとバタバタに紛れて忘れてしまうのが勿体無い。
ということで、この3日間で感じたことを、忘れないうちに書いてみようと思います。(実はすでに色々忘れつつあるのです…)


まずはゆかの講演。こちら、超少人数制の連続講座の1回。

なかなかに貴重な講演です。せっかくなのでレポートを書こうと思っているのですが、今回はエッセンスを。

講座の大きなテーマが「発信力アップ」ということでしたが、How to的な内容ではなく、そもそもなぜ発信が必要なのか発信したことによってどう仕事に繋がっていくのかについての話でした。
ラブソルのお客様との繋がりの実例も出てきました♪

「やりたいこと」や「なりたいもの」がまずあって、そのために発信をしていくことが大事ですよね。
つまり、発信をする意味は自分がどんな人で、どんなことができて、どんなことをしていきたいかを周りの人に知ってもらうこと
そこから、仕事なり何らかの活動で人を探しているときに想起されるようになるのが理想です。

常々思うことですが、ツイッターのフォロワーが何万フォロワーいても、ブログのアクセスが何万アクセスあっても、その先にやりたいことがなければ意味がありません。

また、業界ナンバーワンを狙うのでもなければ、全方位的に情報発信をする必要はないという話も出てきました。
例えばラブソルの場合、会社の規模・人数からしても、対応できる数には限りがあります。

その場合、出来るだけラブソルにマッチしたお客様からの問い合わせが中心になった方が良い訳です。
そのためには、どういう会社で、どういうサービスが提供できて、どういうお客様に合うのかがわかるような発信が必要になります。

今回の講演で「両思いで仕事をした方が幸せ」という表現が出てきたのですが、これは本当にそうだと確信しています。

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講演後の懇親会でも、コミュニティについて、ノベルティについてなど、参加者の方と熱く楽しいお話が弾みました。

2日目。

私たちは指宿に移動しました。こちらでは「悠離庵」という宿に宿泊。
全室、1棟ずつのヴィラタイプ。お部屋に温泉があり、何とプールまであります。
もちろんお値段はそれなりにしました。

月に一回やっているホテルモーニングもそうですし、時折上質な空間に触れることにしています。良いものを知らないで良いサービスを提供することはできないと思っているからです。

お部屋の露店風呂に浸かりながら2人で話しました。いつもスマホを肌身離さない私たちですが、お風呂の時は流石に手放すので話が弾みます(笑)

テーマはホテルや旅館の二極化について。
今回泊まったような、至れり尽くせり、様々なおもてなしの工夫があるような高級路線タイプと、低価格タイプの2つには需要がある。低価格タイプはビジネスホテルなどが該当するイメージ。私は温泉付き、夜鳴きそば付きのドーミーインを愛しています。
その2タイプに比べ、真ん中のさして特徴がないのに価格はそこそこするタイプが今後最も厳しいだろうとう話をしました。

これ、先ほどの「お客様と両思い」の話と通じると思うんです。

高くても特別な体験をするか、安くて最低限必要なものを得るか。宿泊客の要望はそれぞれあるでしょう。それにマッチしていないと支持されないことになるでしょう。

要するに半端なものはウケないってことです。
ホテルの話は人ごとで語れますが、自分の会社についても常にそうなっていないか考えることが大事です。
楽して中途半端に流れそうになったら軌道修正をしなくてはいけません。

そば茶屋吹上庵というお蕎麦屋さんに行きました。今回の講演主催者で、ずっとアテンドしてくれたうっちーが2日目の昼に連れて行ってくれたのです。地元客で大にぎわい(平日だったのに大にぎわいの想定を超えるレベルで大にぎわいしてます)のそのお店。
味良し、値段良し、サービスよしで流行るにきまってるなぁという感じ。
そして、まんまと3日目の昼に別の店舗でもお世話になりました。

これも、お客さんとお店が強くマッチしている好例だなぁと思いました。

こうやって旅しながら、お風呂の中や車の中であーだこーだと話したことが、後々会社の経営に行きてきたりするから、旅って面白い。
日常から離れて新しい刺激を受けて、さらに語る時間も取れる。
私たちにとって大事なものです。

あ、そういえば一つ面白かった話を。
うっちーが、3日目に指宿から戻って再開した時に、車を洗車して迎えてくれました。鹿児島は桜島の噴煙で車は灰まみれに汚れがち。確かに今日はピカピカになっていました。

「これってどれくらいもつの?」と聞いたら

「桜島の気分次第〜」という答え。

そりゃそうですね。
人間が狙って色々発信をしていっても、どうにもならないこともある。
まあ、その時はその時で楽しんでリカバれば良い。

雄大な桜島を見ながら、なんだか微笑ましい話を聞いてほっこりしました。


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LA BOUSSOLE
代表 池田 実加
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