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「ラブソルさん」と呼ばれるようになって #ラブソルと私 @mikaikeda6
今週は "ラブソルと私" というテーマで、それぞれの想いを綴っていきます。
こんばんは。ラブソルnoteにはテーマウィークというものがあります。と言っても、今回で2回目。前回は「コミュニティ」について書きました。
6人6様のラブソルとの付き合い方や想いをみていただけたらと思います。
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私は第三者的にラブソルと私を語るのが難しいので、ラブソルが私にとってどんな存在で、どうしていきたいか書いてみます。
ラブソルが生まれたのは2014年8月1日。今年の8月で7年目を迎えます。
まあ、正直びっくりです。よく起業しても3年で8割が潰れると言われるし、5年もったら大したものという感じがします。
ある程度目算はあって始めたといっても、実際に7年と思うと感慨深いものです。
ラブソルの名前の由来は、ゆかが書いてくれています。
通常の起業の流れ通り、名前を決めて登記して、会社ができました。
最初の頃は、ラブソルという言葉がまだしっくりきていませんでした。
例えば、問い合わせの電話なんかがかかってきますよね?
これに「ラブソルでございます」と出るのが、どうにも気恥ずかしかったのを覚えています。
余談ですが、「合同会社ラブソルです」と言っていて、ゆかに「合同会社」ってつけないでしょと笑われました。確かに、前職のカネボウのとき「カネボウ株式会社です」なんて言わないですよね。トチ狂ってました(笑)
「ラブソル」が人格化されていく過程
そんな初々しい時期もすぎ、自分たちでは慣れた頃でしょうか。
「ラブソルさん」と言われるようになってきたんです。
「池田さん」「柴山さん」ではなくて、「ラブソルさん」。
これも前職の話をすると、確かによく営業時代など「カネボウさん」って呼ばれていました。
こういうのってある程度名の知れた企業だからなんだと思っていました。うちのような小さな小さな会社でも、そんなことがあるんだ!
気恥ずかしいような誇らしいような…不思議な気持ちになりました。
あ、また余談ですが、経済評論家の勝間和代さんにも「ラブソルさん」と呼んでいただいていました。比較的最初にの頃に呼んでくださった方の1人です。
「ラブソルさん」
この呼び方をされて、なんだか会社が人格化されたように感じました。
私やゆかという個人を離れて、「ラブソル」という別の存在が生まれたのです。それは、ちょっと子供が生まれて育っていく感覚に似ているのかも知れません。(子供いないので想像ですが…)
「ラブソルさん」はどんな性格なのか?
面白いのが、そのラブソルさん。ちゃんと人格のようなもの、カラーのようなものがあるんです。
前に、「ラブソルっぽい」ということについて、これまたゆかが書いています。私も書いた気がしていたのだけど、検索できず…。
初期の頃は私やゆかが作っていったラブソルっぽさ。そこに、ゆりぴ、さよ、でらみ、ゆきえちゃん、他にも何人ものアライアンスメンバーと一緒に仕事をしていく中で徐々に形成されていったラブソルの空気感。
ちょっとおしゃれ、でもすごくキレッキレではない。直感的、感覚的。一生懸命やる。旅が好き。お茶が好き。ポジティブでうざい(あ、これは私だけか?)。楽しそうに仕事をしている。
など、ラブソルっぽさには色々あります。
多分、こういう風に言葉にするよりももっと空気とか色とかで表せるようなものかも知れません。
でも、いつだって、「ラブソルさん」と呼ばれる時、そこにはなんだか温かいものが流れているような気がします。
私は「ラブソルさん」と言われて、仕事をいただくのが大好きです。
逆に、会社を否定されると深く傷つきます。もちろんダメなところもいっぱいあるので、厳しい指摘は時折受けることもあります。それは受け入れます。しかし、理不尽に何か否定されたら全力で守るために立ち向かいます。
これは個人を否定されるよりずっとずっと嫌だし、立ち向かう力も湧いてくるから不思議(笑)
これからのラブソルを考える時、魅力的な個人の集まりであって欲しいけれども、それらが合体してより魅力的な「ラブソル」を作っていきたい。
個人ではたどり着けない高み、大きな山に登れる存在、そんなラブソルでありたいと思っています。
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【今日の一枚】
2017年に旅したパリでの一枚。
ラブソルはフランス語で「羅針盤」。フランスのこなれた大人感は目指したいところです。オフィスにはいたるところにエッフェル塔が飾られています。
今は外出禁止令が出ているパリの街ですが、1日も早く、この美しい街に活気が戻ることを祈っています。
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LA BOUSSOLE
代表 池田 実加
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