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「もう独りで頑張らない!」西原愛香が選んだ、人と共に創り上げる幸せな未来 #羅針盤のつくりかた

激動の1年となった2020年。
恋愛・仕事・人間関係…ただ生きているだけでも様々な悩みが生まれる中、それらを遥かに超える「自分の力ではどうしようもない」状況に、大きく揺さぶられた1年だったのではないでしょうか。

それでも、「自分が選んだ場所に自分の足で立ち、幸せを創っていく」そんな覚悟を持つ女性たちが集まる場所があります。

作家・恋愛引き寄せアドバイザーの西原愛香さん主宰のオンラインサロン
Aika's College〜Link of Happiness〜(通称:あいカレ)

ご自身が恋愛に翻弄され続けた自分から脱却した「引き寄せ」を通じて、1年後のあなたを、「愛しいもので溢れる世界」へと誘う場所です。

自身にとって、3度目のオンラインサロン開設。「恋愛を叶える」から「人生を幸せにする」へと自らの発信も変え始めた愛香さんに、その裏に抱く女性たちへの想いを聞きました。

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西原愛香(にしはら・あいか)
作家・恋愛引き寄せアドバイザー
自身の恋愛を綴る内容でブログをスタート、その後出会った「引き寄せ」の学びを発信していた。憧れの出版社とのつながりをきっかけに、夢であった出版に向け内容の改善やPV数向上に取り組み、2017年、念願の書籍を出版。その後、セミナーやオンラインサロンでの発信を通じても女性たちに「自分と向き合う」ことをすすめ、累計8000件の幸せ報告を集める。(いまだ増加中)ラブソルでは代表の柴山由香がマネージャーをつとめ、メンバー2名があいカレのコミュニティマネージャーとしてご一緒しています。


500人超えのオンラインサロンからのお引っ越し。 あいカレ を開設した理由

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ー11月に開設した新しいオンラインサロンでは、これまでの「恋愛」に関する講座やイベントに加えて「インナービューティー」・「ボディケア」といった新しいカリキュラムも組み込まれていますよね。それは、なぜですか?

これまでのオンラインサロンは、ブログや書籍で私を知ってくださった方々に対して私が実践してきた引き寄せの法則を広めることが、主な活動内容でした。「恋愛に悩む方」が自分の力で幸せになっていく姿を近くで見られること、500人を超えるメンバーさんと出会えたこと、本当に有り難い経験だったんですよね。このまま恋愛のことだけを続けていっても、うまくいっていたとは思うんです。でも、自分が伝えたいことのゴールは、恋愛を叶えることではないなと、ふと気がついたんですよね。

ーそれは、どういうことですか?

これまで受け取った『幸せ報告』(引き寄せにより叶えたことを、愛香さんに伝えること)は、8,000件にのぼります。ただ、一つの恋愛を叶えたからずっと幸せでい続けられるかというと、ダメになってしまうことももちろんあって。そういう姿も見るたびに、恋が叶う前も恋が叶った後も、ずっと幸せでい続けられる自分でいなきゃダメだなと思っていたんです。

そうすると、大事なのは「生活」なんですよね。それこそ来月「調味料の選び方」という講座を開催しますが、一見それがどう恋愛に役立つの? って思うじゃないですか。でも、心が安定すると恋愛って楽しいよっていうことを、新しいサロンでは伝えていきたいんです。

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取材の様子はあいカレのPrivate Labにて配信されました(アーカイブ有)

ー心が安定する。

心が安定していないときの恋愛って、ちょっとしたことで気持ちが振り回されたりして辛いじゃないですか。私自身、10代、20代の頃は恋愛中心の人生を送ってきて、それこそすごく不安定だったんです。頭の中は常に彼のことでいっぱいで、何事も彼優先。「幸せだ」と思い込もうとしていただけで、ハッピーじゃなかったんですよね。

結果、大失恋を経験するんですけど、その時に「恋愛以外に何かを見つけなきゃ!」とインナービューティーの資格を取ったことがきっかけで、食べる物によって「自分をととのえる」経験をしました

ーなるほど。もともとそういった資格を、持っていらっしゃったんですね!

そうなんです! 作家になる前は、アロマと料理の教室を運営していて、それをきっかけに起業しています。恋愛引き寄せアドバイザーという肩書きに、前の経験を掛け合わせた感覚なんですよね。今回のリブランディングをきっかけに、昔の生徒さんが戻ってきてくれたりして。それがすごく嬉しいんです!

もちろん、みなさんの恋愛がうまくいくことが私の一番の願いで、卒業していくことはすごく嬉しいです。でも、その後って私が恋愛だけの発信をしていると、関われなくなっちゃうんですよね。いくら大好きな方でも。

ー確かに、恋愛を叶えた先は結婚や出産・育児…と、どんどんステージが変わっていくものですよね。

そうなんです。それが少し悲しくて…。私自身も、結婚・出産を経験して、「恋愛恋愛」していない今の「生活」があります。恋愛の本を出版している手前、そのイメージに合わせなきゃと思っていた部分はありますが、もっと本質的な部分、「自分をととのえることで幸せで在る」ということを、ずっと伝えたかったんです。

恋愛のことはすごく大事に思っているので、続けていきたい。でも、人生って恋愛を叶えた後も続いていくじゃないですか。その時に恋愛だけのアプローチじゃダメだよなと。自分も変化していく中、「恋愛に関する発信を求めてもらえる自分」と「本当にやりたいこと」が合わない期間も、正直ありました。そこから抜け出して創ったのが、あいカレです。

「ボロボロになった時、人生が変わった」

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ーそれにしても、オンラインサロンの運営が3つめということに驚くのですが、何がきっかけだったんですか?

1つ目のサロンは出版に合わせた期間限定のオンラインサロンだったのですが、確かにオンラインサロンをまるっと作り替える人、なかなかいないですよね! きっかけは、マネージャーの由香さん(ラブソル代表・柴山由香)の一言です。「愛香さんはいい意味で、誰もやっていないことをやっていく人です」と。そういう風に言ってもらえると、行きたい方向に歩き出せるじゃないですか。

ーそれでも、500人のサロンを一度0に戻すことは、なかなかできない決断だと思います。

一人ではできなかった決断だと思います。でも、おかげで“今の自分”が伝えたいことを、深く伝えられるようになりました。もちろん、これまで伝えてきたこともすべて本物です。

でも、変わっていくことを恐れず、「今自分がやりたいこと」に嘘をつかない決断を下したことで、すごく自分自身を好きになれました。新しいサロンでは、私もそういう風にみなさんの背中を押せる存在になっていきたいって、強く思っています。

ーあいカレに集まる方は、愛香さんの言葉に勇気付けられている方が多いと思うのですが、言葉に力があるのは、昔からですか?

いえ、全く!(笑)。私、地に足がついていない、すっごく流されやすい子だったんですよ! 高校の部活は、当時の彼が勧めてくれたもの、進学先も親がいいと言った専門学校。自分のことを話したり、決断することがすごく苦手で。周りにいる人からはよく「この子、一人で生きていけるのかな」って、心配されていたくらいです。

ーそうだったんですか! 今は「自分で決めて動ける女性」というイメージが強いので、そんな時代があったとは…。

「引き寄せの法則」に出会ったことで、変われたんですね。それまではずっと、人生迷子でした。専門学校を卒業後、東京に出てきてフリーターを3年やったのかな。

その後就職するも、美容部員・受付嬢・事務の仕事など、どれも1〜2年で辞めてしまう。恋愛中心で彼氏に依存するタイプだったので、趣味もなく…この話、大丈夫かな(笑)。とにかく本当に、やばかったんですよ!

ー…なんというか、ふわふわした、わたがしのような女の子というか。

そんなかわいいものじゃないです! ふわふわはしてるけど、彼氏には重い、みたいな(笑)。そのまま27歳まで生きてきて、思ってもみない大失恋をするんですね。結婚すると思っていたので、もう頭は真っ白。それ以上に、「彼を失った自分には何もないこと」に愕然としました。初めて、変わりたいと思ったんですよね。

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ーそこで、引き寄せやインナービューティーに出会うと。

失恋のショックで地元・広島に帰っていた時、あ、私ニートだった時期もあるんですけど(笑)、母の友人が心配してプレゼントしてくれた本の一冊が、引き寄せの本でした。なぜか気になって少しずつ初めてみたら、その後の就職先で人間関係がよくなるなど、まさに「引き寄せ」を体感して。そこでスイッチが入りました。

何かもっと自分に合うものがあるはずだ! 動けばきっとわかる! と、料理教室やお菓子作り、プリザーブドフラワーや美容系のレッスン、パーソナルトレーニングなどなど、10個以上の習い事を始めて。

そこで一番夢中になったのが、心と体に優しいインナービューティーのお料理教室だったんです。今だから話せることですが、当時はお金もなかったので、夜中から朝まで、工場で日雇いのバイトをしながらお金を稼いで、資格を取りました

ー愛香さんが日雇いで工場のアルバイト!?

もうね、何かを見つけないと自分に生きる価値がないと思っていたんです。お金がない、できないを繰り返していても、何も変わらない。今すぐお金を作れる方法を探して、やってみるしかなかったんです。あの日、工場から出て見た朝日は、忘れられないなぁ…。

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ーなぜでしょう。だんだんと勇気が湧いてきました。

そこまでしても、資格を取ってよかったと思います。食事を丁寧にするって、自分を労ることと同じなんですよね。毎日彼からの連絡を待ち続けることで脳みそがいっぱいだった私が、「明日の朝食は何にしよう?」「スーパーで旬の野菜を選ぶ自分、素敵かも」と、だんだん自分に意識が向くようになったんです。

自分をまた好きになれたことがすごく嬉しくて、いつしか彼との復縁に拘らなくなって。そうしたら、向こうから復縁を申し込まれたり、新しい出会いがあったり、本当に人生がいい方向に転がり出したんです。

ー引き寄せを学ぶ過程をブログに書き続けていたところ、アメブロ公式として人気ブログになり、夢だった出版にまで、たどり着いたんですよね。

引き寄せというと、スピリチュアルなものを想像される方も多いですが、自分を知り、自分と向き合い、自分で自分の人生を決断する1つの手法です。普通の女の子が、「書く」ことで自分の夢を叶えていく。その姿をリアルタイムで見て、応援してくださる方が多かったのだと思います。

他人からの評価や愛情ばかり気にしていた私が、一番置いてけぼりにしていたのは、自分の想いでした。まず自分を認めることが、願いを叶える第一歩だと気がつきました。

大失恋の時はヨガをしながら涙が出るくらい辛かったけど(笑)、ボロボロになったから、ようやく人生を変えられたんですよね。


幸せな場所で、幸せになる覚悟を持とう

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ーAika’s Collegeは、名前の通り学校のような仕組みですよね。毎月さまざまな講座があり、メンバーは同級生のように日々交流をしている。この名前にした理由は何ですか?

学校という形にすると、学びだけではなくてご縁がつながるじゃないですか。人生を変えるのはご縁だけと思っていて、それくらい人とのつながりって大事。私をきっかけに集まってきてくださったこの場所で、これからはよりメンバー同士のご縁をつなげて欲しいです。

ーこれまでは、「愛香さんから伝える」が主でしたが、メンバー主体に変わっていくイメージでしょうか。

もちろん、私からお伝えすることもたっくさんあります! でも、人生を頑張ろうと思うと、時には辛いことも訪れますよね。そういう時に励ましあえる人を増やしたり、本音で話せる場所を持つって、意外と難しいんです。お互いを知ることで、ありのままでいられる場所を作れるんじゃないかなと。

ー大人になると、余計にそういう出会いは少なくなりますもんね…。

今年は特にコロナもあって、なかなか人と会えなかったじゃないですか。でも、幸せ報告が来ると、私その人がどんなことをしてきたかだいたい全部わかるんですよ。

ーすごい!

なんでかって、みんなちゃんとこまめに書いてくれるんです。近況報告のスレッドに「こんなデートをして、こんな風に言われて涙が出た」とか、「こんなことが嬉しかった」とか。その過程を追っていると、会っていない気がしない。

私だけじゃなくて、みんなにとってもそういう場所になったらいいなと思っていて。損得勘定なく、人とフラットに出会える場所を作りたかったんです。

ーオンラインサロンを始めて3年目ですが、人生が変わる大きな引き寄せ報告が8,000件を突破したとお伺いしました。

同じ方が何度か報告してくれることもありますが、こんなにたくさんの幸せを聞けることって、ないですよね。そこまでの過程を、人生を深く、しかもたくさん見られるってすごくないですか? 「この子も頑張っているから私も頑張ろう」って、すごく幸せな場所だと思うんですよ。

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ーこの数字の裏には、愛香さんからの教えもあれば、それを受けて一緒に頑張れる仲間の存在も大きいんですね。挫けることがあっても、もう一度頑張ろうって、そう思える場所がある人は素敵ですね。

本当ですよね。そういう場所を作りたいってこれまでも思ってはきたんですけど、あいカレでは、みなさんの力を借りて作りたいなと思うんです。

最近、自分がすごく変わったなと思うのは、一人で頑張らなくてよくなったんです。先日も運営メンバーが「愛香さんが不参加のイベントを作りましょう」と提案してくださったんですけど、そういうことを考えたことがなかったんです。

自分で作ったサロンだから、私は絶対いなくちゃ、と。でもそれって、みなさんの活躍の場を減らしてしまうんですよね。必死すぎてそういうことにも気がつかなかったので、今回のサロンでは、もっとみなさんが自ら動き、盛り上げていける場にしたいなと思っています。

自分がいい状態であれば、恋愛は勝手にうまくいきます

「幸せは自分発信で」

私が伝え続けてきたメッセージのもと、自分の幸せを選択し掴める人へと、あいカレで一緒に成長していきましょう。

一人じゃないから、大丈夫です。

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Aika’s Collegeへの入学は、月初・空席分のみとなっております。最新情報は、西原愛香さんのTwitterInstagramをご覧ください。

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【2021年のイベント一覧はこちら】
あいカレでは、Private LabとClass Roomの2つのコースがございます。

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取材・執筆:柴田 佐世子
編集:柴山 由香
撮影:池田 実加
バナー制作:小野寺 美穂




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