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信頼が大切だという時代に、ただ自分の好きと嫌いを見つめる #川とサウナ @yuka_lab12

もうまったく朝更新できていないのです、こんばんは。
今日は、オンラインサロンの仲間が最近取り組んでいる「川とサウナ」を体験するために秩父に行って来ました。

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「川とサウナ」は、その名の通り川べりにテントサウナを設置し、川を水風呂としてサウナを楽しむイベントです。先に経験した方々の恍惚とした様子を見るにつけ、是非とも体験したいと思っていたイベントです。

(サウナできっちり温まった後、こんな清流にダイブできるんです)

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私は2年前くらいからサウナにハマっておりまして、ちょこちょこ嗜んでおります。

サウナってあれですよね、水風呂に入ることが主目的だったりしませんか?何も、熱い熱いあのサウナ内の空気の中にいることが目的ではないと私は思っておりまして。
温まった身体を冷たい水に預けて、温度差に思わず呼吸が深くなって。そのあとに、座るなどして身体を休ませていると訪れる、いわゆる「ととのう」ひととき。あれが味わいたくて、あの熱い空気の中耐えると思っています。

川を水風呂にするとですね、サラサラと流れている水な訳で、特にこの時期はキリッと冷たいんです。さらに水に浸かった後は、川のせせらぎを聴きながら自然の中でととのえるのです…。
「川とサウナ」が最高なのは、もう当たり前なのです。気になる方は、サイトを見てくださいね。

今ではいろんなところから声がかかるようになって、フェスに出展することもあるのだとか。イベントを主催すれば50人もの人があっという間に集まるそうだし、サウナ関連グッズを開発したりもしているようで、いずれ会社も作っちゃう勢い!? な、なんだかすごい「川とサウナ」。

最初はサウナ好きが、「テントサウナってものがあるらしいぞ、体験してみよう。」→「超良かったから自分たちでもやってみよう!」と始めたものだったようです。
これってとてもまっとうで、時代に合っているなって思うのです。

私たちが来るということで、午前中から関係者が集まってテントを設置し、薪をくべてテントサウナを温めるなど準備していてくれました。
また、終了時刻が近くなると再びふらりと川に現れて、片付けをしてくれます。

準備しつつ、サウナをキメてから仕事に行くという方、私たちが堪能する姿を見てものすごく嬉しそうにされる方など、関係者の方々は根っからサウナと地元、秩父好き。
この人たちはお金のためにやってるのではなく、ただ好きで、ただ楽しいんだろうなーって思うのです。

インターネットがあらゆるものを可視化したと言われる時代、「信頼」が大切だなんて言葉を聞くことがたまにあります。

広告よりも口コミ、情報よりも物語。

お金をかけたCMよりも、親しい人や憧れの人の「いいね!」という言葉の方が響く。
対して差が出ない、どんなスペックであるかということよりも、どんな人がどんな思いで開発したのかのストーリーの方が心に届く。

だとしたら、「川とサウナ」のコンテンツとしての強さってハンパないなって思います。

ラブソルも、私がもし「宝塚歌劇」を好きにならなかったら、この世に生まれなかった会社です。
大人になってから初めて宝塚の舞台を観劇し、めちゃめちゃにハマり倒したから、会社を作ることになった。特に「起業したい」と思っていたわけでもなかったんです。

川べりで全力で「ととのい」ながら、自分が何を好きで、何が心地良いかを知っていることって、とてつもなく大事だなと思いました。

それは、自分が元気で、ご機嫌でいるために。
それは、自分に嘘をつかないために。
それは、自分が人生をかけてやりたいことにたどり着くために。

もし私が誰かから信頼してもらえるとしたら、それは、自分が自分を良く知ったその先にあるような気がするのです。
私が好きなこと、そして同様に嫌いなこともちゃんと知っておくこと。知るためには経験の総量が必要だし、内省が必要です。

休日の朝から秩父まで出かけていくことで、私は私が「川とサウナ」を心地よいと思うことを知りました。この心地良さは、私が元気で、ご機嫌でいるために必要なもの。
好きが高じれば、作り手にまわることもあるかもしれない。ただただ、楽しむものとして位置付けられるかもしれない。

これも体験したからこそ、初めてわかること。
これまでにないぐらいのととのいを、ありがとうございました。

(代表の実加がこんな浮かれポーズ取るの珍しいんですってば!)

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カバー写真:森川亮太

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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香 note Twitter


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