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イベントまとめだけでない、ビジュアルレポートの可能性 @horimotoharu

8月31日、LINEさん主催のオンラインイベント「LINE LOCAL DAY 2022」が開催されました。

LINEをビジネスに活用している企業さんの事例を紹介しつつ、店舗とお客様をより深くつなげていくために、LINEがどのように進化していくか、最新の情報が発表されました。

今回のイベントに、ラブソルはビジュアルレポートの制作で協力させていただきました。

ビジュアルレポートとは、情報を編集し、ビジュアルとテキストの力を使ってやさしく届ける手法です。今回のイベントでは、ビジュアルレポートの手法を用いて、各セクションの内容をまとめていきました。

昨年からビジュアルレポートの制作に携わるようになりました、ラブソルの堀です。

初めは、ビジュアルレポート内で使用する似顔絵を描くことから始まり、次にラフの制作を担当するようになりました。

ビジュアルレポートのラフ制作では、まず情報の取捨選択を行います。この段階では、あまりデザインの要素は求められないため、デザイナーとしての経験がない自分でも担当することができました。

その後、制作を重ねていくたびに任せてもらえる領域が増えていき、徐々に清書部分も任せてもらえるようになりました。

そして、今回のLINEさんのイベントでは、全7枚のうち3枚の制作を担当しています。

ビジュアルレポートらしい、”レイアウト”とは

清書の段階では、情報のビジュアル化やレイアウトを行っていきます。限られたスペースを活用し、ビジュアルとテキストの力で情報を届けるビジュアルレポート。

清書を任せてもらえるようになった中で、ビジュアルレポートの特性を生かしたレイアウトを行うことに難しさを感じています。

これまで業務として行ってきた動画編集やバナー制作で求められてきたレイアウトのスキルとは、一線を画しているように思えるからです。

ただ綺麗に整っていれば良い訳ではない。

何を意図し、どうしてそこにレイアウトしたのか。どういう意味を持たせるために、グループ分けを行ったのか。

限られたスペースで情報を伝え切るために、レイアウトとはシビアに向かい合っています

今回は、先のツイートで紹介しているビジュアルレポート以外に、以下の2つを制作しました。

登壇される企業さんの数、伝えたい情報の種類、もっとも伝えたい情報は何か…。

それらを多角的に考えて、最も適しているレイアウトを探し出していきます。

載せている情報は同じでもレイアウトが違うだけで、伝わってくる印象や情報がまるで違ってくるのがビジュアルレポート

そこが面白さであると共に、難しさであると実感しています。

ビジュアルレポートは、これまでもさまざまな場面で活用されてきています。

サービスのユーザーガイド、企業のクレドのビジュアル化、少しとっつきにくいデータのビジュアル化など、ビジュアルレポートはさまざまな場面で情報を優しく伝えるべく活用されています。

ビジュアルレポートだからこそ、できること、伝わることがある。

毎回、頭も手もたくさん動かして制作していますが、その度に奥深さを思い知っています。

ビジュアルレポートの魅力は、自分たちが気づいている以上にまだまだたくさんあるのではないかなと考えています。


制作事例など詳しくは、下記の資料をご覧ください。

ビジュアルレポートが気になっているみなさん、ぜひ一緒に新たな可能性を探っていきましょう!

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堀 基晴▶︎SNS...Twitter / Instagram

<ラブソルへのお仕事依頼についてはこちら>


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