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仕事の原動力は、目の前の人への「愛」 〜私のポートフォリオ〜 @mikaikeda6

ラブソルnote、今週はテーマウィークということで『私のポートフォリオ』と題して、メンバーが自らについて綴っていきます。

月曜担当、代表の池田です。

私がラブソルで主にやっているお仕事は、ものづくりとカメラマンです。
ノベルティ、グッズ、記念品制作などのものづくりは創業当初の主力事業でした。
今では他の事業が増え、それに伴いラブソルで働くメンバーも増えました。
そんな中、私は変わらずものづくりについて担当しています。

ものづくりへのこだわりについて、ラブソルnoteでインタビューしてもらいました。

ここに書いてあるのですが、ラブソルには決まった商品はありません。お客様の想いに寄り添い、ご予算や納期に合わせて商品をつくっていきます。

できないは言わない、どうやってできるかを考える

ものづくりにおいて、常に意識しているのはこの点です。商品が決まっていないということもあり、お客様からは多様なご要望をいただきます。
制作実績のないもの、どの業者でも難しいだろうと思われることもあります。
しかし、そこですぐ「できません」と言わずに、何か方法はないか考えるようにしています

ということで、過去の実績の中から、難題だった2点をご紹介します。

お客様の最大のこだわりポイントは絶対にかなえたい

こちらのノートは、著者の西原愛香がご自身のセミナー参加者へのプレゼントとして制作したものです。

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ご注文いただいた際に、理想とされているノートのイメージがありました。いくつかポイントはあったのですが、その中でも強かったのが、再度のリボンでした。

ノートをつくること時代は難しくはありません。何度も経験していることでした。リボン以外のこだわりポイントは、工場と相談してなんとか実現させることができました。

しかし、リボンの部分はそう簡単ではありませんでした。それでもここは1番のこだわりポイントです。なんとかしたい! そう思い、社内で手作業で取り付けることにしました。
社内での手作業は、時間的にも効率が悪く毎回やるものではありません。しかし、ここぞというこだわりのために、できる方法を突き詰めて仕上げることを選択しました。

西原愛香さんにも、セミナー参加者の皆様からも可愛いという喜びの声が聞かれ、非常にうれしかった思い出のアイテムです。

こだわりを叶えるために、新たな取引先を開拓する

こちらは、本革のコースターに、1点ずつ異なる名前を入れた真鍮プレートを取り付けたもの。カントリーパブのクラウドファンディングのリターン品としてご注文いただきました。

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お客様のこだわりは2点ありました。まずは、本革、それもイギリスのレザーを使って欲しいこと。そして、1点ずつお名前を入れたいとのことでした。

あいにく、いつも革製品をつくっている工場にはイギリスレザーの取り扱いがありませんでした。イギリスレザーを取り扱っている工房をいくつかあたり直接職人さんにも会いにいき、決めました。

次に名入れについて。ボールペンなどに1点ものの名入れをよくしていました。しかし、今回のコースターについては革にいつもの箔プリントをするより、もっと別の方法があるのではないかと考えました。

イギリスのカントリーパブをイメージしたお店のつくるものです。よりヨーロッパの重厚感がある仕上がりが理想でした。

革とともに経年の変化を楽しめる真鍮プレートに1点ずつ変えたレーザー加工をし、コースターに取り付けられないか検討し、なんとか実現することができました。

新しい技法の組み合わせでしたが、他にはない、唯一無二の仕上がりになったのではないかと満足しています。

お客様からの新たな依頼があるから成長できる

こういった難しい案件ですが、大変そうに思われるかもしれません。
決まっている商品を毎回同じ業者に依頼すれば、ほとんど何も考えなくても仕事はできますし、もしかしたら売上や利益は変わらないのかもしれません。

しかし、私はこういったこだわりを叶える苦労は、大好物なのです。
飽き性なのもあり、毎回同じことをやるのは退屈で退屈で仕方ありません。難しいけれどやりがいのあるお話をいただくと、アドレナリンがふつふつと湧いてきて、頭が活性化するのを感じます。

これからもお客様からの新たなご依頼、こだわりの詰まったご依頼を受けて、成長していくのが楽しみでなりません。

目の前のお客様・被写体を本気で愛すること

ここからはカメラマンのお話です。
唐突に変わりますが、実はそこには共通点があることに思い至りました。

私の原動力は「目の前のお客様への愛」なのです。

先ほど書いたように、ものづくりでは、お客様のこだわりをどうやって叶えようかと考えるのが楽しくて仕方ないです。

そして、写真撮影をしている際には、いつだって目の前の被写体を本気でかっこいい、可愛いと思っており、一番魅力的に見える姿を追ってシャッターを押すのです。

いくつか実績を貼ります。
今思い出しても、いずれもその方の魅力に痺れながら撮影した感覚を思い出します。

▼レストランsioのオウンドメディア
料理人の花田さんへのインタビュー撮影

▼西原愛香さんの新刊『パワフル開運術』帯写真撮影

▼株式会社gumi 採用ページ
創業者国光氏とIndeed高橋氏のインタビュー撮影


長くなってしまいましたが、ポートフォリオというテーマで自らの仕事を振り返ることができました。
そして、「愛」という共通点を見つけました。

これからも、目の前の仕事を深く愛し、後悔のないアウトプットを出していきます

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池田実加▶︎SNS...Twitter

<ラブソルへのお仕事依頼についてはこちら>


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