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思い描いた写真をつくるレタッチ講座、やります @mikaikeda6

おはようございます。ラブソル代表の池田実加です。

ラブソルでは2月に毎週イベントを行います。

2月5日(金):写真現像&レタッチ講座[カメラマン池田]
2月13日(土):フォトレコ講座[デザイナー野元]
2月16日(火):バナーデザイン講座[デザイナー小野寺]
2月22日(月):コミュニティマネージャー講座
        [コミュニティマネージャー:柴山/柴田/小野寺]

ラブソルメンバーが講師となり、日々のお仕事で使っている技をご紹介します。
コミュニティ内限定でのイベントは今までも週に何度も行ってきました。しかし、今回は一般公開募集をしているイベントで、参加費も頂戴することになっています。
そのため、内容も気合を入れて選定し、準備を進めています♪

ちなみに、ラブソルが運営するコミュニティ「喫茶ラブソル」では、全てのイベントに無料でご参加いただけます。

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私は、写真のレタッチ&現像講座を担当します。

なぜ、写真のレタッチが必要なのか?

この講座の目的は、撮影した写真を「理想の姿」に仕上げることです。

一眼レフでもスマホでも良いのですが、写真を撮ったのに、目で見た景色とちょっと違う。被写体の魅力が写きれていない。と感じることはありませんか?

カメラの性能が上がり、シャッターを押しさえすればある程度素敵な写真が撮れる時代です。

しかし、人間の目と脳はもっともっと高性能で、見て、感じて、思い描いたものと同じ写真はなかなか撮れるものではありません。

これはカメラが悪いのでも腕が悪いのでもありません。

それぞれの人が何かを見るときに、その人なりの「フィルター」をかけて見ているからなのだと思います。

同じ景色を見ても、悲しい気分の日は暗く見え、楽しい気分の日は明るく見えることがあります。
大好きな人だったら変顔でも可愛く見えたりしませんか? それもフィルターがかかっているのです。

現像やレタッチは、この脳内フィルターがかかった状態に近づけて、写真を思った通りの状態にすることだと考えています。

レタッチするなら、まずはこの3ポイントからスタート

写真のレタッチをするときに使うソフトはいろいろありますが、私はおそらく定番であろう、AdobeのLightroomとPhotoshopを使います。
(いずれもスマホのアプリもあります)

どのレタッチソフトでも良いのですが、とりあえず触って欲しい3つのポイントがこちら

①明るさ
②色合い
③明瞭度

まず、ここだけ触るだけでも、撮りっぱなしの写真が、グッとイメージに近くはずです。

写真を使って実際にやってみます。
サンプルとして、2017年にいったヨーロッパ旅行で撮影したパリのお花屋さんの写真を使います。

こちら、撮って出しの写真です。
この旅、暗い望遠レンズ1本で臨んだので、夕方以降の写真は暗めです^^;

スクリーンショット 2021-02-02 23.03.18

まずは明るさ補正です。
露光量や明るさのバーをぐいーっと好みの明るさまで持っていきます。

スクリーンショット 2021-02-02 23.04.21

次は、色補正。
まずは青みをプラスしてみます。

スクリーンショット 2021-02-02 23.05.20

ちょっと寒い感じになりましたね。
次に黄身寄りにしてみます。

スクリーンショット 2021-02-02 23.05.39

同じ写真でもだいぶ印象が変わりますよね。
好みの色合いにしましょう。ここで彩度も合わせてさわっています。

最後に、ぜひさわって欲しいのがコントラストや明瞭度。

写真をキリッとさせたりふんわりさせたりして、さらに自分のイメージ通りに仕上げていきます。

こちらはくっきり。

スクリーンショット 2021-02-02 23.06.54

そして、ふんわり。

スクリーンショット 2021-02-02 23.07.33

たった3項目触るだけでも、だいぶ写真の印象が変わりますよね。

今ご紹介したのは本当に基本的な項目でしたが、写真の撮影もさることながら、レタッチをしながら好みの仕上がりに近づけていくのはとっても楽しいです!

講座では、参加者の方の撮影写真を実際にレタッチしながら、ご説明します。

とにかく写真を自然に仕上げたい方におすすめです

この講座で、もう一つこだわりたいのが「自然」であること。

フィルターをかけるというなら、バキバキにレタッチをかけて、お肌ツルツル、目を大きくして、ほっそりと痩せさせて…という加工もありかもしれません。

しかし、私はこれを好みません。

あくまで自然に。撮られた方が喜んでくださるように、お肌をなめらかにすることはします。けれども、現実とギャップがありすぎてびっくりされるような過度なレタッチはやりません。

講座の募集ページに、ラブソルのデザイナーでらみの写真を使ってレタッチの実例をあげています。

ビフォー

現像のみ

アフター

レタッチ後

この日、ちょっとお肌の調子がよくなくて、吹き出物があったでらみさん。
お肌をなめらかにして、吹き出物による赤身もきれいにしました。
けれども、可愛いエクボはそのまま、笑ったときの口元のシワも自然に残しています。

このお顔のレタッチも、覚えてしまえば簡単!
いろいろな補正を試しましたが、肌の美しさを出しつつ自然さも残るので、今一番気に入っています。
講座ではこのレタッチ方法もお伝えします。

ちょっとしたひと工夫で、楽しみながら、思い通りの写真づくりをしましょう。
2月5日(金)22:00~ です。
ぜひ、ご参加ください。

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