25歳フリーランスが居心地の良さを捨て一歩踏み出してみたら、不安が減って成長の機会も得られた話 @horimotoharu
おはようございます。ラブソルで動画編集やビジュアルレポートの制作をしているほりぴです。
久しぶりにラブソルのnoteを担当させていただきます!
ぼくは東京、神奈川を中心に動画撮影・編集を行うフリーランスとして、2年ほど前から活動しています。
ラブソル代表のお二人とは、3年半ほど前にとあるイベントで出会いました。
それ以来、動画撮影やイベント配信、動画編集などでご一緒してきました。
新しい技術に挑戦
これまでは動画や配信を中心にラブソルのお仕事をお手伝いしてきたのですが、今回、ビジュアルレポートの制作に携わることになりました。
ビジュアルレポートとは、「情報のデザインを通じて、コミュニケーションをよりなめらかにすること」を目指し、ビジュアルとテキストの力を使う表現方法です。
ただイラストを用いて情報をまとめるのではなく、「情報のデザインを通じて、コミュニケーションをよりなめらかにすること」の部分にこだわりをもって、一つ一つ丁寧に制作しています。
そんなビジュアルレポート制作メンバーに、今回から加わることになりました。
もともと、ビジュアルレポート案件に含まれていた動画制作のためにプロジェクトに加わりました。
しかし、複数のビジュアルレポート案件の問い合わせがあり、描き手不足であったラブソル。ぼくが動画を作る際に手描きで絵コンテを作り、情報を整理していたことから、ビジュアルレポートの描き手として白羽の矢が立ちました。
絵コンテで情報をまとめてはいたものの、それはあくまで動画を作るための下準備であり、完成品としての手描きのビジュアル制作に携わることはこれが初めてです。
ラブソルでは今月末から来月にかけて、複数のビジュアルレポート案件が進行しており、今はイベントに登壇される方のイラストとビジュアルレポートのラフを制作しています。
ここまでの作業で、ぼくは登壇者のイラストを描くことに苦戦しています。
依頼を受けて、初めてのイラスト制作に、まずは見様見真似で挑戦。初めてにしてはそれっぽいものが描けたつもりでした。
でも、ぼくのイラストにはラブソルがイラストを描く際に大事にしている、登壇される方の人となりやポリシーが反映されていませんでした。
師匠であるでらみさんのフィードバックや、代表の二人からのアドバイスを元に懸命に描く日々。
正直、まだ自分の中でクオリティの基準やどこが良くてどこが悪いのかといった物差しが確立されていません。イラストの中の良い部分も悪い部分も、自分の中でははっきりと判別がついていないのが現状です。
イラストを描く経験がほぼ0に近いぼくには、圧倒的に量が足りていない。少しでもそれを補えればと、業務以外でもイラストを描いています。
完成したビジュアルレポートの中で、登壇者のイラストが占める割合は、そう大きなものではありません。
だからこそ、ぱっと見でも登壇される方の人となりが伝わるイラストであることが重要なんだと感じています。
また、今回の制作ではたくさんのフィードバックをもらっています。
提出したイラストについてのフィードバックだけでなく、仕事との向き合い方についてのアドバイスもいただいています。
フリーランスとしての活動経験しかないぼくにとって、成果物以外の点についてアドバイスをもらうことはほとんどありません。
クオリティを保って成果物を納品している限り、それ以外の点についてとやかく言われることはない。成果物や納品物についてのみ期待されている多くのフリーランスにとっての実情です。
それは、ぼくにとって非常に居心地のいいものなのですが、言い換えると、ただただぬるま湯に浸かっていただけとも言えるのかもしれません。そして、居心地は良いものの将来についての漠然とした不安がいつもつきまとっています。
もちろん、成果物以外にアドバイスをもらえるなどということは、当たり前のことではありません。そこに愛や期待がなければ、アドバイスも厳しい言葉も、もらえることはないと思います。
自分で語るのは恥ずかしいのですが、先日のラブソルでのインタビューの際にもたくさんの愛を感じることができました。
フリーランスでありがならこういう環境に身を置くことができるのは、とても恵まれていると感じています。
居心地のいい環境を捨てることにはなるけれど、行動することでしか不安は解消されないのではないかと考えています。
新しいことに挑戦する大変さはあるものの、環境や人に甘えずに、広く好奇心を持って、制作に取り組んでいきます!
堀 基晴▶︎SNS...Twitter / instagram