見出し画像

#ビジュアルレポート をはじめたいあなたへ! イラスト・文字の練習方法を公開します。 @HNK_715

おはようございます!ラブソルのほのかです。

10月になりましたね。
ラブソルでは、絶賛ビジュアルレポートの制作がはじまろうとしています。


ビジュアルレポートとは、カンファレンスやイベントのレポートを、主にビジュアルとテキストを用いて制作するものです。

今年の8月には、「LINE BIZ DAY」にてこのようなビジュアルレポートを制作させていただきました。

画像1

ビジュアルレポートを見てくださった方からは「私も制作してみたい! 」というコメントをいただくこともあります。しかし、「絵が苦手で…」「字が綺麗じゃないから…」と一歩踏み出せないという方も。

実は私も、イラストが上手くない、字が綺麗に書けないと悩んだ過去がありました…!
今でも勉強中の身ではありますが、今日は、そんな私のイラストや文字の練習方法を紹介します。

結論からいうと、イラストも字も自己流で練習をするよりも、まずは上手なものを真似するところからはじめることをオススメします。しかし、真似をする、と一口に言ってもどうやって? と思いますよね。

イラストと文字の、具体的な「真似」を活用した練習方法を紹介していきます。

◆真似をして練習しよう~イラスト編~

実は、一般的に思いつくようなイラストは、既に世の中に存在しているものがほとんど。
食べ物、動物、乗り物…などなど。検索をすれば、フリー素材(いらすとやなど)がヒットします。それらを、まずはトレースするところからはじめましょう。

トレースとは? 
写し絵のことです。

ペイントアプリを使用している方は、まず描きたいイラストの画像を一番下のレイヤー(画像:レイヤー1)に設定します。

その上に新規レイヤー(画像:レイヤー2)を制作し、なぞるように描いていきましょう。(このとき、お手本(レイヤー1)の不透明度を50%くらいにしておくと描きやすいです! )

描き終わったら、お手本にした一番下のレイヤーを削除すれば完成です!

画像2

このトレースを繰り返すことで、「このイラストはこうやって描かれているのか」と、まず基本の描き方を知ることができます。私は、今でも描き慣れていないイラストや表現についてはトレースを繰り返しながら、練習しています。

そして、イラストでよく必要とされるのが人の表情
これは、何パターンか自分の中でストックをしておくと、便利です。表情もフリー素材の中から検索すればありますが、私はスマホの絵文字を用いて練習していました。iPhoneユーザーなので、iPhoneに入っている何十個もの顔文字を真似していました。

画像3

なぜスマホの絵文字をオススメするかというと、小さくてもその表情がハッキリと伝えられるからです。スマホの絵文字って、小さくてもメッセージ内でその表情がちゃんと伝わりますよね。ビジュアルレポートはSNSのタイムラインでは、その中に描かれている顔やイラストはかなり小さくなります。その中でもちゃんと「笑っている表情」「泣いている表情」だと伝わるようにするため、スマホの絵文字を参考にしました。

イラストの基本的な練習方法については以上です!
このトレースを繰り返す中で、線のタッチや塗り方を自分でアレンジしていき、少しずつ自分流のイラストができていきました。


◆真似をして練習しよう~文字編~

次に、文字についてです。
文字も、イラスト同様にSNSのタイムライン上では小さくなってしまいます。そのため、ある程度小さくなっても読むことができるように、視認性はかなり重要となってきます。

視認性が高い文字の特徴としては、色を除くと、文字の大きさ、文章が斜めになっていないなどが挙げられるかと思います。

文字の大きさを一定に保ったり、文章をまっすぐに書くのって実は難しいんですよね。文章をまっすぐに書くのは、グリッド線という、罫線を使用することで解決することができます。

しかし、文字そのものが斜めになってしまう人や、文字の大きさが一定にならないという方もいらっしゃるのではないでしょうか? ちなみに私がそうでした(笑)。

これについては、フォントを活用することで解決することができます。

まず、入れたい文字、文章をフォントで打ち込みます。
そしてイラストのトレース練習と同様に、その上に新規レイヤーを作成します。そのレイヤーにフォントをなぞるように文字を書いていくと、文字の大きさが一定で、まっすぐの文字を書くことができます

画像4

この練習は、かなり長く続けました。
今ではフォントをトレースしなくとも、罫線だけで視認性が高い文字が書けるようになりましたが、ビジュアルレポートをはじめたばかりの方は、この方法を使ってみることをオススメします!

ちなみに、ビジュアルレポートの中にフォントをそのまま使用し、手描きのイラストとのメリハリをつけるという方法もあります。


以上、ビジュアルレポートを制作するにあたって、私が練習してきたことでした!

これからビジュアルレポートの制作をはじめてみたいという方に、何か一つでも、参考になることがあったら嬉しいです。
もっとビジュアルレポートを練習してみたい、勉強してみたいという方は、ラブソルが運営している「#喫茶ラブソル」へお越しくださいませ!

ラブソルではラブソルでは、一緒にビジュアルレポートをつくりたい、文化を広げていきたいという方をお待ちしています^^

野元萌乃佳
SNS...Twitter

画像5


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?