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ギリギリの攻防戦が好きだけど、来年は余裕を持って生きたい私 @mikaikeda6

メリークリスマス。全くクリスマス感はないですが24日です。
なんだか昨日くらいから喉がいがらっぽく咳が出ています。ついに風邪をひいたかもしれない、ラブソル代表の池田です。

突然ですが、皆さんは、時間がたっぷりあって余裕のある仕事と、納期がタイトな仕事のどちらが好きですか?

私は圧倒的に切羽詰まった仕事が好きです。

もちろん、余裕があってじっくり取り組める仕事は良いに決まっているのですが、まあそれだとだいたいどこの業者でもできますよね。
それよりも、もう納期がギリギリですぐにどうにかしなければならない状況が好き。

変わっているかもしれません。

理由はいくつかありますが、まずは私がADHDの気があること。
すぐやらないと色々忘れてしまいます。
だから、全てが目の前に迫っている状況の方がパパッと動けて、モレもなく良いのです。

もう一つは、こういう状況になるとアドレナリンみたいなものが出てきて、俄然パワーアップすること。
キャパも能力も、なんなら運もアップします。

会社員時代、化粧品の商品開発をしていました。
大企業だと、商品の開発って1年スパン。微に入り際にい入り確認が入るのでスケジュールには当然余裕があります。
もちろん、それはそれで粛々とこなすのですが、いまいち燃えないし、だからこそ普通の結果しか出せていなかったように思います。

それが、社内提案で上から色々言われてひっくり返ったりすると(よくあります)、今までの長期間の仕事がひっくり返るので困惑はしますが、そこからが結構楽しかったりしました。
各部署や取引先との調整、間に合わなそうなものをなんとかして間に合わせてもらうための策を練ったり。

意外とそういう風に作った商品の方が売れたりするから不思議です。

どうやら、短い期間にどうやって成果を出すかを考えて実行するのが楽しいタイプみたいです。

今の仕事でも全く同じです。

ただ、大事なのは、無理することが目的ではないということ。
確かに、そこにゲーム性を感じて楽しんでいるという部分もなくはないですが、目的はあくまで良いものを作り上げるということ。

急な注文が入った場合、急な方向転換があった場合でも、納得のいく方向に向いていないのであれば、それは単なる苦痛な作業です。
納得いくゴールが見えているからこそ、なんとかして作り上げようというモチベーションも生まれてくるというものです。

実は今もまさに超ギリギリの攻防戦を繰り広げています。
今日はクリスマス。ということはもうすぐ今年が終わります。多くの会社は今週いっぱいで仕事納めですよね。
ラブソルは特に休みを決めていませんが、取引先はどこも今週でお休みに入ります。

そんな中、かなりタイトな案件が進んでいるのです。

この件、だいぶ前からお話をいただいていたのですが、納期には余裕があるのでゆっくり構えていました。
そうしたら、お客様の方で色々と新しいアイディアが生まれていたようで、急遽打ち合わせとなりました。
完全オリジナルで布製品を作る案件です。

先週末に大阪で工場と打ち合わせ。サンプルを持って昨日お客様と打ち合わせてきました。
以前伺っていたお話から色々と変更点があり、新しく作成するアイテムが生まれるという事態に!
しかも、今年中に色見本を届けて色を決定。1月15日にはサンプル作成にまで進めたいというご希望もいただきました。

かなりの無理難題なのですが、新たに生まれたアイディアについても、年始のタイミングで試作が欲しいことについても、非常に面白く、納得のいくものでした。
だから、なんとかして実現したい! そう思い、打ち合わせ後からすぐに動き始めました。
先ほど工場と電話打ち合わせをし、なんとかやってもらえるよう交渉中です。

どうなるかは、これから年末までの数日でわかるでしょう。

いや〜。焦りますが楽しいです。

楽しいんですが!!

最近、流石に常に焦ってやるのもよくないなと反省はしています。

2020年は、納期に余裕がある場合でも、緊急事態発生時と同じテンションで、相手が驚くスピードで仕上げる。
これを目標にしたいと思っています。


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LA BOUSSOLE
代表 池田 実加
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