今年は花が咲くのが早くて、作業はほぼ摘果作業? A・B日程の作業をまとめて報告。
A日程:4月29日〜30日 参加者10名 今日の作業は結構難しかった?
元々のA・B日程の予定作業は花摘み。
しかし今年は開花が2週間近く早くて、花がほぼ散ってしまっている状態。
予定では「中心花を残して周りの花は手で摘むだけよ」と比較的単純な作業だったのですが、今回は少し頭を使わないといけない作業となってしまいました。
(予定通りいかないのが農作業ですよね)
農家さんから言われたのは、「2年枝にはりんごを枝先以外には成らせないので、先の方以外を摘花(果)してください。作業はハサミでお願いします。」
え? 2年枝? 何それ? どれが?
参加者のみなさん(昨年からのリピーターさんもやったことない作業)は目が点に。
とにかくやってみよう! 分からない時は都度聞きましょう。間違ったまま作業を続けないように。
昨年からのリピーターさんは10名中4名。
とりあえず彼らを強引にグループリーダーにして4班に分かれて作業をしてもらうことにしました。(無茶振りするフィールドコーディネーターの私)
「分からなくなったらすぐ農家さんに聴く!」を徹底して、
何度か作業を繰り返して行くと、何となく分かってくる。
みんなのハサミの音もリズムよくなってきた。
畑でランチ これが最高です!
この日は、気候も程よく、気持ち良い畑のランチとなりました。
A日程2日目の作業は小雨の中の作業となりました。
朝方雨が残ったのでスタートは予定より1時間遅れ。
でも2日目は昨日の作業の甲斐もあって、農家さんへの質問も少なくなり黙々とみなさん作業に集中していました。
楽しい、ボリュームたっぷりのお昼ご飯
2日目のお昼は農家さんに用意していただいています。
でも、毎回スゴイ量と質。
もっと質素でいいんですけど・・・恐縮です。
ごちそうさまです。
昼食後もう一仕事してA日程の活動終了となりました。
続いてB日程(5/6〜7) 参加者11名(うち幼児2名)。作業は前回より少し分かりやすいかな?
基本、中心に生えているものを残すのですが、出来が悪いと周りのものを残す場合もあるようです。でもその選別が中々難しい。
子どもたちが参加する意味
このプログラムはラボランドとJUONNETWORKさんとの共催プログラムです。
本来の「援農」という意味では、子どもさんの参加はあまり意味はないかもしれませんが、大地の教室を自負しているラボランドとしては、子どもさんの参加はとても大事なことだと考えています。
この時は戦力にならなくても、ここに一緒に過ごした原体験はきっと将来大きな力になると考えていますが、みなさんはどう思われますか?
その分、大人が一生懸命働けばいいのですね。
宿泊はラボランドで。夕食はいつものカレー
夕食と翌日の朝食は自炊です。みんなで協力して準備。
(ラボランドに来る前に途中で温泉に寄ってきています)
翌日は朝から雨! でも雨天決行であります。
2日目は朝から雨で、更に午後になると相当の雨量と予想されています。
とりあえず、できるところまでやってみようということで雨具を着て、昨日の作業を継続しました。
また農家さんから美味しいランチの提供
雨がひどくなってきたので、午後の作業は中止となりました。
また6月のC日程にもぜひお越しくださいませ。
北信りんごの里 田畑の楽校の詳細・お申し込みはこちら
みなさんの継続的な参加をお待ちしております。
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