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クラウドソーシング挫折寸前だったわたしが、ライターとして生きるビジョンを描けた6週間

この記事に目を留めてくださったあなたは、きっと今クラウドソーシングで「壁」に直面していることと思います。2ヵ月前までは、わたしも同じでした。
心が完全に折れる直前だったわたしが、なぜ6週間で、ライターとして生きていくビジョンを描くまでV字回復できたのか。
きっかけは2022年7月、「ランサーズブートキャンプ」への参加でした。

「もう無理かも」…諦める?諦めない?もがく日々

さよならしたかった、うだつの上がらない毎日

わたしの夫は転勤族です。どこに引っ越しても続けられる仕事がしたくて、わたしはフリーランスになりました。仕事が軌道に乗ってきたと思いきや、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大打撃。「転勤にもコロナにも、振り回されたくない!」とWebライターを始めました。

しかしコロナ禍も少し落ち着き、もとの仕事を再開できて慢心…。

ふと年下の友人がキャリアアップする姿を見て感じた強烈な焦りが、わたしを突き動かしました。


1ヵ月で挫折しかけたクラウドソーシング

Webライターを始めて1件目でラッキーにも継続の案件を受注できたため、以後ランサーズは登録したままほったらかしの状態でした。1年以上経っていたと思います。

久々にプロジェクト案件に応募してみたものの、採用率は1割にも届かず、惨敗。でも、どうしたらいいかがまったく分かりません。ランサーズを再開してたった1ヵ月で「ポキ…ポキ…」と心が折れていく音が聞こえました。

安心感と心強さで申し込んだランサーズブートキャンプ

ランサーズブートキャンプのお知らせが目に入り、ほぼ即決でした。

一瞬だけ迷った理由は、以前に約1ヵ月のオンライン講座に参加して、途中で諦めた経験があるからです。走りきれるか不安がよぎったものの、ランサーズ主催の安心感と、ほかにも仲間がいる心強さが勝り、藁にもすがる思いで申し込みました。


毎週、毎週、着実に階段を上っていく、たしかな手応え

1週目にして180°視点が変わった衝撃

1週目の課題で早々に衝撃を受けました。自分がクライアント目線にまったく立てていないと気づいたからです。

がんばって書いたはずのわたしのプロフィールは、自分が「書きたいこと」だけを並べた自分目線の文章でした。

ランサーズブートキャンプには、ライターだけでなくオンライン秘書やWebデザイナーなど、多業種の方が集まります。自分とは違う業種の方と接したからこその気づきでした。

わたしの「強み」を引き出してくれる講師陣、仲間の存在

「困ったことはなんでも質問してください!」とおっしゃる先生の言葉を信じて、小さなことでも質問し、プロフィールの添削もお願いしました。

先生方は一切ダメ出しをしません。「この経験は強みだね」と強みを見つけてくださるし、「よくなりましたね!」と褒めてくれる。

わたし、前に進めてる!」と実感できる瞬間です。

一緒に参加している仲間どうしでもお互いのいいところを伝えあっていて、自分では気づけなかった強みに気づかせてもらいました。

「わたし、やっていけるかも…」たしかな手応え

毎週のオンライン講義と課題に取り組んでいくうち、自然とプロフィール、提案文、パッケージ、ひとつひとつが「ととのっていく」感覚がありました。

実際にプロフィールやパッケージの閲覧数、ランクもひとつ上がっています。

なにより、採用率1割に満たなかったわたしが6週間で受注した案件は5件。採用率は3割近くになりました

 

ついに見えた、ライターとして生きていくビジョン

6週間で、数字とともに積み上げた「知恵」

積み上がったのは、目に見える数字だけではありません。クライアント目線や経営者意識など、「考え方」の部分も自分の中に蓄えられたと思います。

考え方が分かれば、講座が終わった後も自分で考えて進んでいける。

困ったときに相談できる仲間もできました。

どれもこれも、独学では得られなかったと思います。

浮かび上がる、ビジョンとステップ

講師の方々は認定ランサーやランサーオブザイヤー受賞者と、ランサーズのトップランナーばかり。そんな「すごい人たち」の、駆け出し時代のお話にはとても勇気づけられました。

また、今にいたるまで何をしてきたか具体的に伝えてくださったので、「わたしには無理…」から「がんばれば、できるかも」と、ライター業を営んでいくビジョンが見えてきました。

段階を踏んだカリキュラムのおかげもあって、修了後の今も次にすべきことが明確なので、迷いなく動いていけます。

大切なのは「わくわく感」

どの先生も口を揃えておっしゃったのが「やりたいと思える仕事をしよう」でした。

講座に参加する前のわたしは「目先の1件」にとらわれた結果、楽しめない、わくわくしない働き方を招き、疲弊していました。

やりたいと思える仕事を自分で選べることこそが、フリーランスの醍醐味

この先、つらくなったときや迷ったときは、いつでもこの原点に立ち返ろうと思います。

おわりに

クラウドソーシングで挫折寸前だったわたしが、クラウドソーシングへの苦手意識を克服したどころか、Webライターとして生きていくビジョンを描けた6週間。

心が折れていたわたしでも、ここまでできたんです。

あなたにも、きっとできます

ランサーズブートキャンプに参加して、フリーランスとして最高のスタートを。

 

< 執筆:ライター紗冬えいみ >


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