Blender 2.82 がリリースされました
Blender2.82がリリースされました、バレンタインデー・リリース。なのでBlenderはチョコ。
3D人さんのところでもさっそく記事になってますね!
ダウンロードはこちらから。ダウンロードボタンを押すとあなたの環境に合わせたファイルをダウンロードしてくれます。Windowsの場合だったら.msi形式のインストーラーファイル、macOSだったら.dmg形式のディスクイメージファイル。別環境用のダウンロードだったらその下のところからですね。
さて、今回リリースされたばかりのBlender 2.82をダウンロード、インストールしてみましたが、いくつか気付いたことがあったのでメモしておきます。使用OSはWindows10(version1903)。
以下に書いてあることを自身の環境で行われる場合には「自身の判断に責任を持って」行ってください。って一応但し書きしておきますね。
ダウンロードファイルが保存できない
ボタンを押してダウンロードが始まりました。少し待つとダウンロードファイルが終了して、ファイルをダブルクリックしてインストーラー起動でよかったですよね?って思ってたその矢先に「ブロックされました」とかいうメッセージ。
そして[保存]の文字を押すとこう。
ダウンロード実績が少ないので注意してくださいね、的な意味のメッセージですね。ファイルを保存したい場合は[詳細表示V]のところをクリックして、出てくるオプションの一番上をクリックしておけばファイル保存されると思います。
これは「アーリーアクセスの特権」ってやつですね?
ひと手間増えましたけど、Windows Defender君がきっちり仕事してくれてます、ってことにしましょう。
WindowsによってPCが保護されました
さて、ダウンロードされた.msiファイルをダブルクリックしてインストーラーを実行させるわけですが、またしても何か出てきましたよ?
「あー、これは進〇ゼミでやったやつだー!」的な感じで、文字に下線が付いている「詳細情報」ってところをクリックします。
そして[実行]ボタンをぽちー。
あとはインストーラーの指示に従いましょう。
下記ページにWindows版 Blender 2.82 のインストールの手順が載っているので紹介しておきますね。
Windows 10のディスプレイ設定で
Windows 10 のディスプレイ設定、「拡大縮小とレイアウト」の影響を受けます。「他人のとちょっとレイアウト違う臭くね?」っていう場合にはBlenderの設定だけではなく、OSの設定も確認してみましょう。
Microsoft Store は?
上のくだりで何か気が付いてしまって、結局野良アプリ扱いされていることに不満な方はMicrosoft Storeから2.82がリリースされるのを待ちましょう。
Steamは?
もう2.82になって自動更新されるんじゃないかな?
BlenderはSteamにあるのでゲームなんですよ?結構前からそう決まってるんですよ、知ってました?
デモファイル
起動時に出てくるスプラッシュスクリーンのプロジェクトファイルが公開されています。
Blender 2.82 Team Station のところをクリックすると Blender Cloud のページにジャンプします。そこからダウンロード。
ダウンロードして開いたらスペースキーを押してアニメーション再生させてみる(&3Dビューの視点をぐりぐり動かしてみる)とよいですよ。
バージョン間の互換性
このロードマップ記事によると2.8xはリライト期間なので多少の破壊的な修正等があることは頭の隅にでも入れておいたほうがよいでしょう。
2.82でMantaflowが搭載されて、これまでのフルイドシミュレーション、スモークシミュレーションとは別物になりました。2.80および2.81で作成したファイルから引き継げはするのですが、シミュレーション設定の再調整は必要になるそうです。
また、ノード関連も2.80,2.81から比べていくつか変わってますね。
あとはスカルプト…いや一新されましたので「違いがどうこう」ってレベル超えてます。
おわりに
Blender触る時間もうちょっと作りたいなー。
See Also:
Blender 2.8xについて何やら100を超える記事を書き散らかしているnoteがございます。お暇なときにでもどうぞ。こちらが目次的なページ。
マガジンはこちら。
2.82a出ました
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