渋谷の街をインポート
以前に記事が書かれていることもあるのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、渋谷の3D都市データがCC-BYライセンスにて公開されています。
Blender 2.80で読み込んで表示する場合のポイントを少しだけ。ファイルの扱いやどのファイルがどのデータかはダウンロードするページの(他ソフト用の)説明を見ましょう。
今回は渋谷駅周辺750m四方 3Dデータをインポートします。
3Dビュー、クリッピング
このデータをインポートした時にカメラのクリッピング範囲に入るように、をEndの値を100000mにしておきましょう。
[N]キーを押して現れるサイドバーの View タブ、Viewパネル。
OBJファイルのインポート
File > Import > Wavefront(.obj) をクリックします。
ファイル選択の表示が出るので、目的とする .obj を選択します。
画面左下の Import OBJ パネルでインポート時の軸指定を以下のようにします。
・ Forward: Y Forward
・ Up: Z Up
画面右上、[Import OBJ]ボタンを押してファイルをインポートします。
ちなみに、同じ.obj形式でもインポート時に指定する座標軸が異なるデータもありますので気をつけましょう。
インポート直後に確認する方法
インポートが終わったら、Top ビューにして、オブジェクト全てをビューに収める、 Frame All コマンドを実行します。
・ View> Frame All ([Home] または [Shift]+[C])
すると下の方にオレンジ色の塊が小さく見えていると思います。
その小さな塊を[Alt]キーを押しながら中ボタンクリックします。3Dビューの中心付近にオレンジ色の塊が移動したら、マウスホイールを前後させて表示を拡大していきます。
中ボタンをドラッグしてビューを回転します。
.mtl ファイル、.jpg ファイルが同じフォルダ階層にあればインポート時に自動的に読み込んでくれているはずです。表示モードを LookDev に変更します。
ひとまずインポートとビューポートでの確認は以上です。
ライセンス表記
この記事に使用しているスクリーンショット画像中に利用しているデータは 3dcel.com にて公開されている3D都市データを利用しています。(利用規約に従ったライセンス表記)
【渋谷駅周辺750m四方 3Dデータ】、©【PASCO CORPORATION】、【表示4.0 国際】ライセンス https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
See Also:
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