アニメ「じいさんばあさん若返る」/「怪獣8号」/「鬼滅の刃 柱稽古編」/「うる星やつら」season2
最近観ているアニメについて書き記しておこう。
「じいさんばあさん若返る」
原作漫画のほうは以前から目をつけていて、読もうと思って読めてないうちにアニメ化されたのでそちらを先に。
青森のりんご農家で働く仲の良いじいさまとばあさま。ある日、一本のりんごの木に金色に輝くりんごがなっているのを見つける。とりあえず食べてみる二人。明くる日、目を覚ますと二人とも出会った10代の頃に身体だけ若返っていた!
本人たちもだが、周囲の人たちも最初は驚くがわりとすんなり受け入れてしまう…ってか若い頃のじいさまカッコ良くて若い頃のばあさまカワイイもんだから、孫たちや老人仲間たちは若返った驚きよりもそっちにテンション上がるという(笑) そして、じいさまとばあさまも若返ったことで出会った頃のことを思い出し、イケてる姿に戻った相手にお互いまた恋愛感情がよみがえってキャ/// みたいなw
朝起きると時々もとのじいさまとばあさまの姿に戻ってしまってたりするのだが、夢に出てくる大きな砂時計が若返りに関係していることは二人とも気づいているようだ。そのうちいつかこの魔法は解けてしまうのか、砂時計の砂が尽きた時、どうなってしまうのか…。
歳をとってもお互い相手のことを思いやってラブな二人だったけど、過去回想シーンで出てくる若い頃のじいさまの一途っぷりと、ばあさまのツン(内心キュン)が///
カワイイ。かなり面白い。
「怪獣8号」
こちらは原作漫画が始まった頃から話題だったので早くから読み始め、たしかに面白く、そのうちアニメ化もされるだろうと思っていました。
舞台は日本。怪獣が地震のように各地で突発的に出現する世界。その強さも地震のマグニチュードのようにフォルティチュードという数値で測定され、特に巨大なフォルティチュードの怪獣には1号2号と番号が付けられる。そうした怪獣を討伐する防衛隊は国民のヒーローだ。
討伐後の怪獣解体処理業者で働く日比野カフカもかつては防衛隊入隊をめざしていたが、落選を繰り返し、年齢制限もあってあきらめモード。かたや一緒に入隊を誓いあった幼馴染の亜白ミナはいまや防衛隊の隊長だ。
カフカは、防衛隊入隊をめざす職場の後輩の市川レノから、防衛隊入隊テストの年齢制限が引き上げられることを聞かされる。そんな矢先、怪獣被害に巻き込まれるカフカとレノ。レノはカフカに助けられる形で危機を逃れ、怪獣は亜白ミナ率いる防衛隊によって討伐された。
病院のベッドに横たわるレノとカフカ。レノはカフカの勇敢さを称えて再び防衛隊入隊を勧め、カフカもまた決意を新たにするのだった。…がその時、カフカに謎の幼獣が取り憑き、カフカはレノの目の前で怪獣に変身。制御不能の力で病室を破壊。なんとかもとの姿に戻り、話をごまかすが、以来カフカは怪獣に変身する能力を持ってしまう。怪獣に変身したカフカは雑魚怪獣など一発で倒す強力怪獣で、怪獣8号と命名され防衛隊から追われる立場になる。カフカは怪獣に変身する能力を隠しながらレノとともに防衛隊の入隊テストを受けるのだった。
変身ヒーローもののお約束である“仲間に正体バレちゃいけないルール”が破られ、ちょいちょいバレてきてしまうのが面白い。それも怪獣に変身してしまう身なので、自身が討伐の対象になってしまうかもしれないハラハラ感が序盤にはある。アニメのバトルシーンはBGMも付加されて迫力がある。
「鬼滅の刃 柱稽古編」
瀕死になっては稽古して強くなる炭治郎たち。たしかこの柱稽古編が終わると、鬼舞辻無惨との決戦で無限城に乗りこむはず。(原作漫画は完結まで読了済み)
壮絶な最終決戦のことを思うと、ここで描かれているフリがもうジーンとくる(T^T)
大概アニメは配信でスマホ視聴していますが、「鬼滅の刃」に関してはリアタイでテレビ視聴。ハイクオリティの画を大画面で堪能したいので。
アニメ「鬼滅の刃」を最初に観た時に受けた衝撃、繰り出される剣技の画が原作漫画からは想像もつかないほど派手でカッコ良かった。背景画の美しさも半端ない。今のアニメってすごいなと思ったし、その後、他の作品にも興味が湧いて僕がこうしてアニメにハマるきっかけにもなった。
そのクオリティは今なおシリーズを重ねるごとに進化している。
原作ストーリーをわかったうえで観ている今は、声優さんたちの演技によってキャラクターひとりひとりの心情が想像していた以上に切々と伝わってくることにもジンジーン(T^T)
この後にくる最終章の無限城編は劇場版で前編後編分けてやってくれてもいい。最高の作品にしてほしいと思う。アニメの完結を見届けるまではなんとか生き延びねば。
「うる星やつら」season2
自分にとってバイブル的作品のリメイクアニメseason2。内容は時代の古さを感じますが、懐かしく楽しませてもらってます。声優陣も一新(古川登志夫さんはあたるの父親役、平野文さんはラムの母親役で出演)だがしかし、昔のアニメのイメージをそのまま受け継いでみなさん演じてくださっている。
自分が特に好きなのは面堂終太郎役の宮野真守さん。前任は神谷明さんで、がなり声とカッコつけのギャップが見事でしたが、今回の宮野真守さんも最高です。飛麿役の梶裕貴さんとのがなりあいなんかはもう通勤電車の中で声出して笑ってる。(どうせ電車の音で聞こえんからOK)
強いて注文をつけるなら、女の子キャラみんなかわいすぎる点。しのぶや竜之介、サクラさん、特にランちゃんはもっとドスがきいててほしい。
豹変した時の「おんどれ何さらしとんじゃボケェ!」も花澤香菜さんが言うとどこかカワイイ。前任の井上瑤さんのドスは半端なくてめちゃくちゃ面白かった。
小中学生の頃にハマってた作品を、50歳になった今また楽しく懐かしく観ることができる幸せ。他にも昔の名作を現代のアニメクオリティでリメイクしてほしいなぁ。
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