コンプレックスと条件付け

あなたはどんな事にコンプレックスを持っていますか?
 
 
私は内面より、外見にコンプレックスを沢山持っています。
 
その一つが歯並びの悪さ。
 
歯並びが悪く、両方に八重歯がある為、
 
「牙がある」
 
「ドラキュラみたい」
 
と言われていたので、口を大きく開けて笑う事はできませんでした。
 
 
しかし、ある時に八重歯を
 
「チャームポイントだね」
 
と言って下さった方がいたんです。
 
これには衝撃を受けました。
 
そんな風に思う人がいるなんて!
 
 
人をどう見るかって、本当に人それぞれなのです。
 
私もそうだったように、あなたがコンプレックスに思っている事は、他の人からみたらコンプレックスに思わなくても良い事もあるかもしれませんよ!
 
なので、凹まないで下さい。
 
人によって、感じ方は違うのですから!
 
もちろん、努力をすれば何とかなりそうなら、努力して理想の自分を手に入れましょうね♪
  
 
 
さて、ここからが本題です。
 
「条件付けと思い込み」
 
について書いていきますね。
 
 
私が小学3年生くらいの頃
 
「えくぼがある子はかわいい」
 
というのが流行りました。
 
私には、えくぼがありません。
 
いじめにあっていましたし、
 
「気持ち悪い」
 
と避けられていた私は
 
「あ~、えくぼがないから、気持ち悪いって言われるんだ」
 
という思い込みができました。
 
   
「えくぼがある子はかわいい」
 
「えくぼがない子は不細工」
 
と条件付けされるわけですから、いじめにあう子は余計に酷くなり、人気がある子はさらに人気になる傾向が強かったですね。
 
失礼な話ですが、よくよく思い返してみれば、えくぼのある子でもイマイチな子とかいましたけどね w
 
テレビでやっていた話題なのか、かわいいと人気の子(芸能人、またはクラスの子)にえくぼがあったからか、出所はわかりませんが、
 
「そういうものだ!」
 
と条件付けされる事って怖いですね。
 
 
でも、この
 
「そういうものだ!」
 
と条件付けされるのって、学校や会社といった集団でもあるのですが、一番大きくウエイトを占めているのは家庭だったりします。
 
「○○は**するものだ」
 
「○○できない子は悪い子だ」
 
という事を言われて育ちますからね。
 
しつけにおいての条件付けは、家庭によって違いますが、やはり完璧主義や、潔癖な親だったりしますと、厳しい条件付けがされます。
 
 
これが意外と厄介で、親の言う事に対して
 
「嫌だな~」
 
と思っていても、それを完全に反面教師にできない事も多いです。
 
嫌でもその考え方がしらずしらずの間に受け継がれてしまう事もあるのです。
 
受け継がれた事は、自分の家族以外の人と接すると気付きます。
 
「普通○○じゃないの?」
 
「なぜ、あの人は○○しないの?」
 
と思う事がそれに当たります。
  
私も結婚して、母が口うるさく言っている事が嫌だったのに、同じようにしている自分がいた事に気付いた事がいくつかあります。 
 
母よりも神経質な部分もあったくらいです。
  
条件付けって、内容によってはメンタルにも関わってくる事ですから怖いものでもあるのですよね。 
 
 

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