聞く事は悪い事?
言える人には、なんて事のない事かもしれませんが、
「わからない」
と言えない人がいます。
子供の頃は、わからない事だらけですから、いつでも誰にでもわからない事があれば聞けたはずです。
それなのに聞けなくなった理由は
「わからない事を聞けない環境や出来事があったから」
という人がほとんどです。
「何でそんな事もわからないの!」
「前にも教えたでしょ!」
なんて言われたら、
聞く事=いけない事
と認識してもおかしくないですからね。
怒られてばかりいたら、聞けなくなるのも無理はないです。
聞かなくても、結果的にあっていれば問題ないでしょう。
しかし、間違っていた場合
「どうして、わからなかったら聞かないの?」
と責められる可能性が高いです。
まぁ、聞いても教えてくれない人もいますけどね。
聞かなかった事で、
・自分の評価を落とす
・自分の居場所がなくなる
といった状況になってしまう事もありますから、やはり聞く方が良いのです。
「聞き方」
というのにもコツがあります。
相手に、どこがどうわからないのか?
という事を説明すれば、相手も
「あ~、この部分がこの人にはわからないんだ」
という事がわかります。
大事な事であれば、
「自分は、こう理解しましたが、合っていますか?」
と確認する事で、より
聞き違い・理解違いによるミス
は減ります。
聞く事は悪い事ではありません。
お互いの理解を深める為にも、聞く事は必要な事です。
もちろん、中には聞く耳を持ってくれない人もいるかもしれません。
ゆっくり話をする時間がない場合もあります。
しかし、わかったふりをするよりは、聞いた方が良い事の方が多いのです。
それは、仕事だけではなく、その人との人間関係において大きく関わってくる事でもあるのです。
ましてや、家族や恋人、パートナーといった身近な人であればなおさらです。
言われなければわからない事の方が多いですしね。
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