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50: 二重螺旋のような関係

22時のアロマなコラムAroma Journey
2019年〜2021年まで書き綴っていたコラム(全379記事)使用していたプラットフォームのサービス停止に伴いnoteに移設中です。

統合という言葉がよく使われる。
けれど、統合という言葉を正しく認識している人は少ないのではないだろうか、と思っている。

統合は、どこまでもそれぞれが独立していることがマストなんじゃないかと。
DNAの二重螺旋構造みたいに。

DNAは2本の螺旋の鎖がその間に生まれるスペースを塩基で繋いで1つになった構造をしている。

それぞれ独立した鎖が手を取り合って、頑丈な骨組みを作って、
私たちの命を保っている。

間を繋ぐことで、2つが1つになる。
2つの間を情報やエネルギーが行き交う。
これが統合のような気がするんですね。

最初に、統合を正しく認識している人は少ないように思うと書いたのだけど、
それは、統合を融合とごっちゃにしている人が多いような気がしているから。
似てるけど、違うなって。

溶けて混じり合って、別の1つになる。
これは融合。

でも、統合は溶けない。
お互いが明確に存在していて、
そこから手を伸ばしあって、
互いの間にある空間を強化して繋いで1つになる。

繋いだ手からお互いの要素を取り入れたり交流する感じ。
まさにDNAの構造。


サロンで恋愛やパートナーシップのお話をお聞きしていると統合と融合をごっちゃにしている人が多いのかなって思う。

大体うまくいってないカップルは、統合じゃなくて、融合しようとしている印象が強いです。特に、相手を受け入れることが大事と思っている人は、同じになろうと融合を目指しがち。

自分も相手もやりたいことは我慢しない。
「あぁ、そうなんだ。」と違いを気にしないざっくり感やある程度の距離感を持って関係を作ってらっしゃる方は統合なんではないかと。

両者の間では、「2人で1つ」その言葉の認識が違うように肌感覚で感じています。
同じを目指すのか、別々でも一緒が心地いいね。なのか。

統合の先に、融合があるのかな。
どうなんだろう。

融合の先にも、どうしても無くならない個があって、そこまで至るとやっぱりそこでは統合するしかないのかなと思ったりもします。 

この融合と統合を日常に落とし込んで考えると、
恋愛やパートナーシップでまっしぐらに融合を目指すと巧く行かへんわな。
というのが今日の見解。

DNAのような二重螺旋の信頼関係を人と結びたいものです。




TODAY’S ESSENTIAL OIL:

JOY (By Young Living)

あなたがいて、
私もいて、
それで幸せ。

美しいと讃えあえる今日は
歓びに満ちている。
幸せ爛漫

お花の香りを胸いっぱいに吸い込むと本当に幸せ。
アロマテラピーの素晴らしいところは、ボトルを開ければ、
そこにお花畑や森や草原が広がることだ。
お手軽トリップがすぐに実現する。

JOYは、歓びの中を旅できる。
歓びの周波数を持つというこのブレンドオイルは、芳しく、まとっているとモテる。
いろんな意味で。


*
愛深く、ピュアに。
あなたが目覚めるアロマテラピー
Awaken Your Sanctuary With Essential Oils
By Holistic Salon scintiller

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