54: HOPE
常に、キャラの濃い人たちに囲まれているんだなぁ、と、ふと思った。
最近、初めましての方にお会いする機会が増えているのだけど、
その人の色が見えない。その人の姿が見えない。
そう感じるときがある。
目の前にいらっしゃるのに、「はて?」と。
色がない。掴めない。
それは自己主張がないとか、意見を言わないとかではなく、むしろ饒舌に語られていたりするのに、前向きな言葉が口からは出ているのに、それが恐れベースからの言葉だ、と透けてみえるとき、なんとも言えない気持ちになる。
そう思うと、
日々、どんだけ個性の強い人たちと希望のある歯に衣着せぬ本音トークを繰り広げているのか。アツアツ、こてこて。
「バッサリトーク少し慎もうかしら?」と一瞬思ったけど、
そんなものは、口だけの戒めである。と次の瞬間すぐやめることにした。 そんなん面白くないし、面白くないことはしない。そう思った自分に、関西人だなと思った。
そんなモットー持ってるつもりなかったけども、面白いってのは重要。
昨夜、深夜に3時間以上、仕事や内面探求の話をしていて、
「そうそう。こういう感覚なんよね。」とコテコテドンズバな会話に満足した。
時間を持て余して、なんとなくのゆるい会話をしていた10代とは時間の大切さとありがたみ、重みが違うのだと実感する。
時間=命
最近、これからの自分の時間をイメージするときよく思う。
ここからは探求でも、追求でもなく、粛々と、自分を生きていたいなぁって。日々の自分を丁寧に扱う。
そういうところに、自分を戻して、その積み重ねが、探求だった。追求だったと。そういうものが後についてくるように生きたいと思うようになった。
前は、追いかけていたんだ。
思い求めて、先へ、先へと急いでいた気がする。
走れることはいいことなんだけどね。やっぱりそこには「まだない。」って意識が存在していて、走っている限りある意味満たされないのかもしれません。満足や達成はあったとしても。探求や追求も、今まだないものを今の先に見つけにいくことだから、やっぱり「ない」がそこにあるように思うんですね。
今は追いかけたいんじゃない。
創りたいのだ。
フレッシュな方々とお会いし、
今まで通り大好きな人たちと話し、私というものの色がくっきりとする。
出会いの季節ですね。
*
TODAY’S ESSENTIAL OIL:
HOPE(by Young Living)
希望という名前のブレンドオイルを1滴
このブレンド中には、メリッサという香りが入っていて、
考え過ぎから生じるような心配や不安を流す。
明るい未来が足元にきているのだと気付かせてくれる。
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