昔から、音なき音が聞こえている。話。
人は、3つの背骨の音を持って生まれてくるそうだ。
わたしが持っている背骨の音のうち2つは、五感に関するものである。
1つは、音なき音が聞こえる能力。
これは小さい時からそう。
目を見たり、人が動くことによる空気の動きの質感で、その人の本音やら感情が自分の中に入ってくる感覚を持っている。
幼少期はこの感覚のせいで、色々なことを感じすぎて、
ただ、生きている。ということが辛かった。
人の感じていることの質感がそのまま自分の中に入ってきて、
あぁ、悲しいとか、腹が立つとか、本当