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アルケミーコラム「Lucid Life」

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現代をアルケミストとして生きる日々の徒然。 一人で抱えておきたいことこそ、シェアすることで人は囚われから解放されると言われる。魂と思考と感情の囚われを解放する日々のあれこれ。
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#コラム

昔から、音なき音が聞こえている。話。

人は、3つの背骨の音を持って生まれてくるそうだ。 わたしが持っている背骨の音のうち2つは、五感に関するものである。 1つは、音なき音が聞こえる能力。 これは小さい時からそう。 目を見たり、人が動くことによる空気の動きの質感で、その人の本音やら感情が自分の中に入ってくる感覚を持っている。 幼少期はこの感覚のせいで、色々なことを感じすぎて、 ただ、生きている。ということが辛かった。 人の感じていることの質感がそのまま自分の中に入ってきて、 あぁ、悲しいとか、腹が立つとか、本当

香りの魔法を使う21日間のアバンダンス祭りが終わった。

秋分から始まったアロマのお祭。 アバンダンス祭が素晴らしく豊かなエネルギーで幕を閉じた。 豊かさと感謝の波動を持つエッセンシャルオイルで2つの魔法道具を作り、自分の相棒にして、日常に変容を促していく。錬金術的な香りのお祭。 21日間が終わって、豊かさの香りは、あらゆる豊かさをもたらし、感謝の香りはこの上ない感謝をもたらしてくれた。 これはやった人にしかわからない感覚だけれど、私たちはその存在が祝福されていて、日常は、数えきれないほどの豊かさで満ちている。間違いなく私たちは

スピとクリエイティビティは柔軟剤ちゃう?という徒然。

面白いことが起こった! 「なんでわたしに?」というご縁がやってきて「どゆこと?」と一瞬思ったのだが、振り返ってみたら、なんてことはない。 受け取るというコミットと共に、わたしが願いを宇宙に投げていたからだったわ。と気づいて、なんだ自分が「事」を起こしていたわ、と鎮着した。 引き寄せの法則でお馴染みのエイブラハムは、放った波動と同じ「波動のもの」が返ってくると言っている。 100万円欲しいと宇宙に言ったところで、空から100万円がボトンと落ちてくるわけじゃない。100万円

本性が漏れる。

これは、師の著書の中の一節で、魔法修行に入門したいという人の申し出を受け入れる手紙の内容の一部なのですが、これを読んで、師弟関係だけでなく、誰かと関わるってことは、互いに多大な影響を与え合うものだよなぁ、と改めて思った。 他者と関わるということには、もれなくエネルギーの交流や影響がついてきて、1人との出会いで人生が好転することもあれば、逆に下降していくこともある。 どのような影響であれそれは、本人以外のところにも波及して行って、現在だけでなく、世代のカルマとして子孫にまで

風速が同じ。

「空気の相性が良いのかもね。風速みたいな。」 先日、新しくご縁をいただいた方と他愛もない話をしている中で、その方が「お互いのゆるさが似ている。」ことをそういう風に表現されて、良い表現!と思った。 風速が同じ。 居心地の良さって風当たりみたいなところがあるよなぁ、と実にしっくりと来た。 風速やその風の温度。 肌で感じるもので私たちはいろんなことを察知している。 風によって集められていくものがあるように、人もそうやって集まって、まとまっていくのだろう。 最近、思うのだけど

カバラを学んで10年経っていた。

ちょっと前に学んだと思っていたのに、 古いノートを見返していたら、カバラというユダヤの教え(密儀)を学んだのは、10年も前のことだったということに気付いた。 あれからわたしは、自分の人生の哲学の柱にカバラの教えを据えている。 学んでまだ数年と思っていたのに、10年を超えていた。 大いなる学びの前で私たちは永遠のビギナーで居られるけれど,その永遠のビギナー精神を脱いで,中級編突入だわ。と意識的にステージを上げていく必要がある感じている。 謙虚さは大事。 でも,謙虚という罠