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アルケミーコラム「Lucid Life」

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現代をアルケミストとして生きる日々の徒然。 一人で抱えておきたいことこそ、シェアすることで人は囚われから解放されると言われる。魂と思考と感情の囚われを解放する日々のあれこれ。
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#アルケミーコラム

Meditate in the Scents

数年ぶりにアロマ瞑想会を開催した。 かれこれ10年ほど、月2回続けていたしっぽりとした人気のある瞑想会 サロンで提供を始める前のも、提供しなくなった後も、わたしはずっとこの瞑想を続けていて、わたしの香りのとコミュニケーション能力はこうやって保たれている。 もちろん、精油をブレンドして製品を作ることもコミュニケーションであるけれど、瞑想という普段の会話があるからこそ、ブレンドができると思っている。 香りとの関係は、本当に人間関係と同じ。 会話が減っていった人間関係は繋がり

スピとクリエイティビティは柔軟剤ちゃう?という徒然。

面白いことが起こった! 「なんでわたしに?」というご縁がやってきて「どゆこと?」と一瞬思ったのだが、振り返ってみたら、なんてことはない。 受け取るというコミットと共に、わたしが願いを宇宙に投げていたからだったわ。と気づいて、なんだ自分が「事」を起こしていたわ、と鎮着した。 引き寄せの法則でお馴染みのエイブラハムは、放った波動と同じ「波動のもの」が返ってくると言っている。 100万円欲しいと宇宙に言ったところで、空から100万円がボトンと落ちてくるわけじゃない。100万円

物質の息とエーテルの息

息をすると秋の匂いがして、少しおセンチな気持ちになる。 息をすると肺にひやっとした空気が入ってきて、秋が深まってきたんだなぁ、と実感する。 呼吸をする。 ただ、それだけのことで、 私たちは多くのことを感じ、理解する。 昨日、古いノートを手に取ったら、瞑想と2つの息について書いているページで手が止まった。 “物質の息は、肺に行き、 エーテルの息は、腹まで行きおさまる” ビジュアライゼーションとしての息。 つまり、視覚化(イメージ)した息について書かれていた。 呼吸

本性が漏れる。

これは、師の著書の中の一節で、魔法修行に入門したいという人の申し出を受け入れる手紙の内容の一部なのですが、これを読んで、師弟関係だけでなく、誰かと関わるってことは、互いに多大な影響を与え合うものだよなぁ、と改めて思った。 他者と関わるということには、もれなくエネルギーの交流や影響がついてきて、1人との出会いで人生が好転することもあれば、逆に下降していくこともある。 どのような影響であれそれは、本人以外のところにも波及して行って、現在だけでなく、世代のカルマとして子孫にまで

「ゆるしてから」ではなく、「ゆるしながら」進めばいいのだと思う。

サロンで人の体と心に触れる仕事をしているとその中で「ゆるし」という言葉に出会うことが多々あります。 きっとわたしも、あなたも、色々のレベル、スケールで何かしらの「ゆるし」を行いながら生きてきたと思います。わたしは錬金術的アロマテラピーを学ぶ中で、「ゆるし」には2種類あると学びました。 何かを始める前の許可という意味に近い「許し」 何かをしでかした後、あるいは、されたの後の「赦し」 「ゆるし」のベクトルは、自分であることもあれば、他者であることもある。 このことを知った時

風速が同じ。

「空気の相性が良いのかもね。風速みたいな。」 先日、新しくご縁をいただいた方と他愛もない話をしている中で、その方が「お互いのゆるさが似ている。」ことをそういう風に表現されて、良い表現!と思った。 風速が同じ。 居心地の良さって風当たりみたいなところがあるよなぁ、と実にしっくりと来た。 風速やその風の温度。 肌で感じるもので私たちはいろんなことを察知している。 風によって集められていくものがあるように、人もそうやって集まって、まとまっていくのだろう。 最近、思うのだけど