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銃社会で生きる

アメリカに住んでいると必ず聞かれる。 「銃とか治安は大丈夫?」 正直な答えは「大丈夫・・・ではない」。 この10年間、幸い危険な場に居合わせたことはないが、銃事件は私たちの身近な場所でたくさん起きてきた。それは子どもの学校近くだったり、公園だったり、通学路にある銀行やよく行くモールだたったりした。そして今朝もニュースを見て驚愕した。 またか。 カリフォルニア州都サクラメントのダウンタウンで日曜深夜、無差別銃撃事件が起こり、6名が命を落とした。サクラメントは2年前まで

    • アメリカで雑巾がけ

      主婦歴11年。 自慢じゃないが、未だ家事全般が苦手である。特に掃除、洗濯に至っては、できるなら全てを外注してしまいたい。 洗濯は洗濯機に服をぶっ込むまではまだいいが、乾燥機から取り出して畳む作業は正に拷問。こんまりメソッドでも”服の畳み方”が出てきた瞬間本を閉じた。色ものと白いものをいっしょに洗って「あら、素敵なアースカラーになっちゃった」なんて事もしょっちゅうだし、夫の服を子供服並に縮めちゃったことも数知れず。  掃除に関しては掃除機のようなドライな作業はまだよいのだ

      • 【自己紹介】書いてみた

        はじめまして。Ellie Ku(エリー・クー)です。ペンネームはジェーン・スーさんの名前に憧れて真似たもの💙。 東京出身の都会っ子。2002年、高校卒業式の次の日に単身渡韓。 2008年、韓国延世大学社会学部卒業。 2011年、結婚を機にアメリカへ移住し、現在はロサンゼルス在住7年目。 韓国人の夫と小学生の子ども(息子・娘)の四人家族。 大学卒業後、教える仕事がしたい、語学勉強に携わりたいとの思いから日本語教師の資格を取得、以来様々な国の生徒たちに日本語を教える。最

        • ウィルスミス[ビンタ事件] 学ぶ3つのこと

          今世界中でトレンドになっているウィル・スミスのビンタ事件。 リアルタイムで視聴していた私は一瞬テレビが故障したのかと思った。それがFワード用のセンサーだと気づいたのは、無音の中でもウィルがFワードを使って激高している様子が映し出されていたから。 ただ事では無い会場の雰囲気に、我が家のリビングルームも同じくシーンと凍りついた。 すぐにTwitterで何が起きたのか情報収集、確認作業開始。無音になっていた部分も早速聞くことができた。最初は「ヤラセだろ?」と言っている人もいた

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