呼吸法と宇宙

「呼吸する事と宇宙に繋がることは一緒だからね。」

先日、自分が今まで気にせず当たり前に使ってきた常識に新たな発見が加わった事で、その当たり前が価値の裏付けをされたような状態になり、ただの記憶から、特別なものへと大きく変化する瞬間を経験しました。



まだ私がチャネリングがまだ今みたいにできなかった頃、呼吸法で意識を地球の中心と宇宙の中心へと繋げることで、あらゆる存在とコンタクトをとるという事を行ってきました。

その時は、ただただ意識が地球や宇宙に向かうから、繋がる事が出来ていると思っていました。

さらに呼吸に合わせて宇宙や地球に意識を向けて行うという事は、普段使い慣れている肉体の動きが伴いやすく、体感的にイメージがつきやすいので、意識を地球や宇宙に向けやすくする為の目的でも使っているとも考えていました。

そして、心と身体をリラックスさせ緩ませることも重要であり、呼吸法はその為に効率が良いから取り入れているとも考えていました。なぜならば体が硬いままだとチャクラが開きにくくなるうえ、エネルギーが通りにくくなってしまうので、呼吸法により副交感神経を優位にし、体を緩めていく必要があったからです。



しかし、それだけではない事実があった事に気がついてしまったのです。

もっと簡単に早く意識を向けるだけでチャンネルを合わせられるようになってきたころ、対象と繋がろうとする際に、いつも毎回まるで誰かにコントロールされるように深呼吸するような呼吸の仕方に変わっている事がよくありました。私は、繋がる前と繋がり始めた時の呼吸の仕方が極端に大きく違い、深く大きく広がるような使い方に変わっていくのがいつも不思議と思いながらも、どこか当たり前になっていました。

そして、その当たり前と感じる最中でも、対象となるエネルギーが私中を通っていき、そのエネルギーにより深くつがっていくような感覚を繰り返すことで、必要な行為であるという認識も生まれてきました。

それは息を吸う時、エネルギーが取り込まれ、吐く時に私の一部としてあったものが染み出で、相手と一体化するようなそんな感覚でした。

そんなある日、「呼吸する事と宇宙に繋がることは一緒だからね」という事をいわれて、強い衝撃を受けました。

チャネリングやリーディングをする時は、常に意識が上位にあって、呼吸はそのサポートと思っていたのが、実は同じ立ち位置にあったという、新たな視点が生まれたからです。

ロボットは私たちと違って魂はありません。

AIの発達によって意識というものが生まれましたが、そこに魂があるわけではないのです。

私たちは動物でもヒトでも呼吸というものをしています。そしてヒトである私たちは魂を肉体に宿したうえで、無限宇宙と繋がることで、愛を知り、またそれを使って世界を創造しようとすることができる、とてもクリエイティブな存在であるのです。


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