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夏フェス目前!Omoinotakeの予習すべき曲

どうもこんにちは、ルーカスです。
今年2回目のnote更新となりました。

さて7月に突入し、いよいよ「夏フェス」の時期に入ってくる頃ですね!
有名な夏フェスで言うと、
8/3,8/4,8/10~8/12の5日間に開催される「ROCK IN JAPAN FES. 2024」
8/17,8/18の2日間開催される「SUMMER SONIC 2024」
8/16,8/17の2日間開催される「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2024」などがありますね!
今回は、これらのフェスを中心に、他にも様々なフェスに出演予定の、
ドラマ主題歌「幾億光年」がストリーミング再生1億超えを記録した
Omoinotakeの注目曲について書いていきたいと思います!


Omoinotakeの代表曲

Omoinotakeを一躍有名にした曲と言えば、やはりこの曲。

TBS系ドラマ「Eye Love You」の主題歌「幾億光年」。

そして彼らの最新曲であり、大人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」の最新シリーズのエンディングとして使用されている「蕾」も欠かせません。

ではこの2曲以外に、Omoinotakeの楽曲にはどんなものがあるのか?

それらを知るためには彼らのアルバムやシングルなど、作品を少しでも多く聴く必要があります。

Omoinotakeを予習する ~アルバム編~

Omoinotakeはこれまでのバンドのキャリアで様々なアルバムを出してきました。
その中でも今回は3枚に絞って解説していきたいと思います。
1枚のアルバムでは再生時間が30分強~1時間ほどあるので、時間のある時に聴くのがおすすめです。

その1:Ammolite(メジャー1stアルバム)

彼らのメジャー1stフルアルバム。
メジャーデビュー後に出した「EVERBLUE」「心音」をはじめとしたシングル曲、またインディーズ時代にTHE FIRST TAKEやタイアップなどで注目を集めた楽曲「One Day」「モラトリアム」も収録された1枚。
まさしくこのアルバムが、2023年までのOmoinotakeの名刺代わりになるような作品となっています。

その2:Dear,DACADE(メジャー2ndミニアルバム)

彼らのメジャー移籍後2枚目のミニアルバム。
この作品については1曲1曲に触れたnoteを上げているのでそちらを参照。
Omoinotake アルバム「Dear DECADE,」について語りたい|ルーカス (note.com)

その3:Omoinotake SPECIAL LIVE 2023 "SUEHIROGARI" 2023.4.28(ライブアルバム・配信限定)

こちらは配信限定になりますが、2023年4月28日にZepp DiverCity TOKYOで行われたスペシャルライブの模様が収められたライブアルバムになっています。
普段Omoinotakeのライブはバンドメンバー3人+サックスサポート+パーカッションサポートの5人体制が基本なのですが、このライブでは最大8人編成で重厚な音色を感じられるライブになっています。
そしてなんといっても先に紹介した2枚ではカバーしきれないインディーズ時代の曲まで収録されているので、このアルバムも併せて聴くことでほぼOmoinotakeのライブで演奏される頻度の多い曲を網羅できます。

ここまで、ざっとアルバムを3枚紹介してきましたが、
聴くべき優先度としては、1→2→3と上から順に聴くことをお勧めします。

Omoinotakeを予習する ~MV編~

時間がなかったり、サブスクリプションの音楽配信サービスを契約していない方は、YouTubeにて無料で見れるミュージックビデオを見て予習することをお勧めします。
とはいえ、Omoinotakeもキャリアがそれなりに長いバンド(結成13年)で、曲数も多いので
ここではOmoinotakeのライブで演奏される頻度の多い楽曲を抜粋して紹介します。
楽曲のタイトル下部に、☆で演奏頻度を表しておきます。(☆☆☆☆☆が最高)

心音

(演奏頻度:☆☆☆☆☆)

ドラマ映画の主題歌に起用されたラブソングで、幸福感漂うブラスアレンジが曲を盛り立てています。
Omoinotakeの魅力の一つが繊細かつ印象的な歌詞であると個人的には思うのですが、特にこの曲は
「バラバラで生まれた僕らだから残りの時間くらいそばにいてほしい」
「さよならの要らない二人になろう」
といった印象的な歌詞が随所に散りばめられていて、味わい深いラブソングになっています。

幸せ

(演奏頻度:☆☆☆☆☆)

テレビアニメ「ホリミヤ」の第2期オープニングとして書き下ろされたこの楽曲は、アニメの主人公である2人の関係性にスポットを当てながら、
「君」がくれる愛情に「僕」が戸惑いながらも自信をもって「君」を愛すと伝えるというポップなラブソングです。
ライブでは主に序盤で演奏される確率が高いです。

EVERBLUE

演奏頻度:(☆☆☆☆☆)

テレビアニメ「ブルーピリオド」のオープニングとして書き下ろされたこの楽曲は、Omoinotakeの記念すべきメジャーデビュー作としてリリースされました。
アレンジを務めたのは、Superflyやゆずなど数多くの楽曲プロデュースを手掛ける音楽プロデューサー・蔦谷好位置。
タイトルにふさわしく、突き抜けるようなさわやかなイントロが印象的です。
歌詞は美大受験に向かってもがきながらも努力するアニメの主人公たちの姿を、苦節10年でメジャーデビューを果たした自分たちに重ね合わせてるようなものとなっています。

トニカ


(演奏頻度:☆☆☆☆)

Omoinotakeのライブの定番曲といえばこの曲。
インディーズ時代の2019年にリリースされ、それ以来ライブではほぼ終盤に演奏されることの多いこの楽曲。
この楽曲制作当時、バンド活動に行き詰まることが多かったとラジオで語っており、
「いつか思い出す今日を 僕の一部と誇りたい」
と、もがき苦しんでいた日々を糧に飛躍していこうという思いが込められた、彼らのライブアンセム的楽曲です。

By My Side


(演奏頻度:☆☆☆)

インディーズ時代末期の2021年春にリリースされ、メジャー1stミニアルバム「EVERBLUE」にも収録された楽曲。
元々は2020年に出演予定だったフェスのために作られた曲であり、SUMMER SONIC 2022では2年越しにこの曲がフェスで演奏される悲願を果たした。
クラップやサビでのシンガロングといい、会場を一体化させる力を持つ楽曲。

空蝉


(演奏頻度:☆☆☆)

ラテン音楽のような独特なリズムのメロディが印象的な楽曲。
サビの歌詞が「君が好きだって 本当に好きだって」とOmoinotakeの中ではなかなかにどストレートな歌詞になっています。
「夏の夜の雨の音」と歌詞にあるように夏曲なので夏フェスで演奏される可能性は高いと思われます。ちなみに曲名の「空蝉」はセミの抜け殻のこと。

夏の幻


(演奏頻度:☆☆)

2020年、緊急事態宣言化でリリースされた楽曲。
「自販機の明かり」や「制汗剤の匂い」など、情景描写が多く歌詞に散りばめられているのは、コロナ禍において中々外に出て夏らしいことをしづらい状況でも、夏らしい情景を思い起こせるようにという思いからです。
個人的な聴きどころは最後のサビの終わり際、バックでドラムが打ち上げ花火のように鳴っているところです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
現在「幾億光年」が音楽チャートをにぎわせているOmoinotakeですが、
その他にもいい曲をたくさん彼らは生み出しているということを少しでも広めたく、このnoteを書いたつもりです。
この記事に目を通してくださり、Omoinotakeの楽曲を耳に通してくださり、少しでもOmoinotakeを気に召していただけた方は
フェスでもライブイベントでも、そして秋にはワンマンツアーもあるので、是非皆さんのお近くに来た際には足を運んで見てください。

それでは、また。

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