小さな敵との戦い。サウナで圧倒

 こんにちは!若手サウナーのカワバタです!「日々のサウナにはストーリーがある」ということで、今回のサウナストーリーがこちら!

 毎年待ち構える3月の地獄。そう、花粉という目に見えない敵に襲撃され春になると疲労困憊、毎日がストレスである。いつでもその敵はどこからか僕を狙って飛び回っている。

 「今日は天気がいい!」気分よく目覚めた僕は休日でありながら朝から活動を始める。新潟の天気は基本曇り。だからこそ太陽の出てる空に喜びを感じる。しかし喜びもつかの間、あの敵がここぞとばかりに僕を襲ってくる。外にでていい太陽に照らされていたいが、予想以上の苦しみに耐えられなくなっている。「だから3月は嫌いだ」そんなネガティブな独り言をぼそぼそと唱える。そうでもしないと耐えられないから。
 色々な新しい場所を回る予定だったが急ハンドルで予定を変更。急いで「ジェクサー」に向かいすべての小さな敵との戦闘態勢に入ることを決意。
 シャワーで体を流し小さな敵にまずはジャブを入れる。風呂に入れば形成逆転。敵の勢力はほぼ微力になる。
 しかしこれだけで終わる僕だとは思ってほしくない。やるときは徹底的にやる。サウナの高温で残りの敵を弱体化、次に水風呂で急な温度変化に相手はついてこれない。僕でさえついていくことに必死なのに小さな君たちが追い付けるわけがないと勝利を確信。これを3回繰り返せば相手は完全に消滅する。3回目の休憩で本日の勝利の快感とともに飛ぶほどの整いを感じる。

 花粉との闘いはまだまだ続くが、今日の勝利は意味のある大きな一歩だったと自信を持って言える。花粉症の同士達に大きな勇気を与えられたと思います。

 


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