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#2021年上半期Vtuber楽曲10選 を挙げてみた話。

はじめまして、おばんです。

福島県発VTuber楽曲DJイベント『Write The Future!』でスタッフをしたり、最近は桜ノ宮名義で曲を作ったりと、田舎の山奥で細々とインターネットを楽しんでおりますバーチャル新潟県民のログと申します。
なりゆきは忘れましたがログ野郎 or ログ太郎と呼ばれることが増えています。お好きにお呼びください。

さて。

-introduction-

挨拶はこの程度にして、最近Twitterのタイムライン上でよく見かける『2021年上半期Vtuber楽曲10選』という企画。企画?たぶん企画。

このコロナ過でDJイベント出演もなく、自身のDJプレイを通じて「この曲めちゃくちゃ良いだろオラッ!!!食らえッ!!!」が今までのように出来ていないので、流行りに乗じて僕の好きな楽曲に目を向けて頂けたら幸いという下心もあり。
まぁ2020年の9月辺りからあんまりVTuber楽曲追えていないんですけどもね。
VTuber、ひいてはその周辺に造詣が深いオタクの皆さまにそんな僕が意見するなどなんと烏滸がましいことかと思われるだろうなとは感じつつも、僕は良い曲が好きですし、良い曲を好きになってもらえたら嬉しいっていうエゴの塊へとなりたいと思います。

My Regulation

「VTuber楽曲」となっていますが、バーチャルアーティスト、あと個人的にはbilibiliで活動されているvuperさんも、""本来であれば""お国の都合でYouTubeが閲覧出来ないが故にV""Tuber""になれないだけで、活動自体は同じだと思っているのでvuperさんの楽曲も含めさせて頂いてます。
大体動画のリンク埋め込みます。
動画ないものは購入先とかサブスクリプションサービスとか何かのリンク埋め込みます。
ちなみに記事を書きながら曲を挙げているので順不同。


1.法螺話 (with Guiano) / 理芽

Music:Guiano

爪弾かれるエレキギターとボーカルから入り、ギターにディレイがかかり、淡々とキックがリズムを刻みはじめ、浮遊感がありながらも存在感のあるベースが鳴り始める。
昨今の音の主張が強いだけのダンスミュージックとは一線を画す、一つの音が、一人の声が。
曲に内包された音が、声が、そして空気すらも揺蕩う感覚。


初めて聴いた時、MVも相まって久々に鳥肌立ちました。

【KAMITSUBAKI STUDIO】、バケモンしかいない。


2.Re:Paint / 帝

Lyric:帝
Music:YAB Studio

【星めぐり学園】所属、服着ているように見えるけど実はボディペイントというちょっとアレなさんのオリジナル曲。
帝さんは深夜に「需要の無い歌枠」と銘打って、City Popや昭和アイドル曲なんかをよく歌っているんですが、時にエネルギッシュな、時に儚げな歌声が好きにならざるを得ません。


あと可愛い。


帝おねーちゃんしか勝たん。


3.サマー・アヴァランチ / Xiba feat.Alma Garbriel

Lyric/Music:Xiba

僕の所属している『Write The Future!』と同じく、福島で開催されているインターネット音楽DJイベント『HAIKAI』さんがコラボした『Write The Future!×HAIKAI』にゲストでお呼びしたアルマ・ガブリエルさんが、イベント出演に際して初披露された楽曲。
僕は現地には行けなかったので配信で見ていたのですが、この曲を初めて聴いた時に""雪崩のような夏""という歌詞がやたら脳裏に残ったのを覚えています。


2014年くらいの僕がそうだったんですが、Hardcore Technoって何か...うん...みたいな人でも聴きやすいHappy Hardcoreとなっているので、一聴のほど。

余談ですけど、毎年毎年Twitterで「今年はHappy Hardcoreが流行る」って言っている人たちめちゃくちゃ好きです。


4.Fading Promises / Yochi feat.Hibiki Kayomi

インドネシアのVSinger、hibiki kayomiさんの2ndオリジナル曲。
プラックとピアノで構成された落ち着いた展開からの、ドロップに入ればどんなバカでも爆踊りできるProg House的な感じが良いです。
あんまりProg House好きな方ではないんですけど、この曲はそこまで縦ノリウェイウェイしておらず、身体を揺らしながら聴き入れる感じなので好き。
もしかしたらProg Houseまでいかないのかもしれない。音楽何もわからない。

最近インドネシアもVTuberアツいですよね。


5.Re* / Flare Rune

Lyric:Flare Rune
Music:nmk

Flare Runeさんの1stオリジナルバケモーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!

オアアアアーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!!!!!

ふりゃ...。

6.超级敏感 / A-SOUL

Lyric:赖宛均
Music:Johnny Chao, 黄柏勋
Arrange:任中强

2020年末に突如現れたバーチャルグループA-SOULの2ndオリジナル曲。
個人の体感として、国风音楽が多くの割合を占める中国のvuperシーンにおいて、A-SOULのようにダンスミュージックを前面に出しているというのも現状珍しい気がします。
こういうのがK-Popっていうのかもしれない。

フルアニメーションで描かれたMVは各メンバーたちのキャラクター性というかが見えるわけですが、僕みたいに配信だと言語が分からないという人にもMVでこういうアプローチが出来るのは良いものだなと。


初動画投稿からおよそ1週間の間に公開された3Dモデルや1stオリジナル曲の「Quiet」の完成度の高さから、bilibiliでも一気に注目され、デビューおよそ半年後の7/9には『BiliBili Macro Link VR 2021』への出演が決まっているなど、注目必須のバーチャルグループ。


嘉然たむ...。


7.大喜 / 泠鸢yousa

Lyric:假寐
Music:殇小谨
Arrange:于瑾

中国のオタクで知らない人いるんか?と疑問を持ってしまうくらい人気の歌い手、泠鸢yousaさんも気付いたらバーチャルアーティストとして【VirtuaReal Star】に加入していたわけですが。
上述の「オリジナル曲の多くの割合を占める」国风音楽にポップス的な要素、そしてリアルのダンサーと一緒に踊るというMVは「AIAIAI (feat.中田ヤスタカ)/ Kizuna AI」のMVを彷彿とさせるもの。


ちなみに【VirtuaReal】に関しては、【にじさんじ】と同じANYCOLOR株式会社がプロデュースの一端を担っているので既知の方も多いと思います。
【VirtuaReal】のvuperさんたちの活動にも是非目を向けて頂けたらと。


泠鸢yousaたむ...。


8.等火山喷发的小星球 / hanser

Lyric/Music:著小生zoki
Arrange:洛劫

泠鸢yousaさんと二大巨頭みたいなところあるhanserさんも同様に【VirtuaReal Star】に加入しました。


hanserさんの可愛い歌声と相性の良いキラキラしたエレクトロポップ。
個人的に作曲されている著小生zokiさんとhanserさんのタッグが好きなので、投稿日に聴いた瞬間に例に漏れずオタクになるなど。

hanserたむ...。


9.TOKI NICE DAY! / 越後屋ときな

Lyric/Music:BETTI

新潟出身のVTuberとして突如空からインターネットに降り立った朱鷺、越後屋ときなさん。

YouTubeの動画広告を見て即フォローしたりチャンネル登録したんですが、1本目の歌ってみた動画が「ハッピーシンセサイザ」だった時点で、皆さんももうBETTIさんによるオリジナル曲が来るのは察していたと思います。
BETTIさんらしいポップなダンスチューンに越後屋ときなさんのkawaiiダンスが織り込まれるわでもうオタク大歓喜。

これまた余談ですが、越後屋ときなさんの「花に亡霊」カバー動画の最後の花火、決定打がないので確証はないんですけど恐らく新潟県長岡市の長岡花火で毎年上がっている、新潟県中越地震からの復興祈願花火「フェニックス」っぽいんですよね。
たぶんこれ県民にしか伝わらないかもしれないんですけど、フェニックスは毎年少しずつ違っていて、毎年それを見る度に災害からの時間、自らが重ねてきた時間、色々と思うところがあって毎年泣きながら花火見る羽目になります。

越後屋ときなたむ...。

10.あと1秒で / リゼ・ヘルエスタ&鈴原るる

Lyric/Music/Arrange:Sakanoue Yosuke

【にじさんじ】所属、リゼ・ヘルエスタさん&鈴原るるさんによるラジオ『リゼるるListen』テーマソング。

このCDに収録されている3曲どれも素晴らしいので非常に悩みましたが、この場ではこちらの「あと1秒で」を挙げさせていただきました。
こういう曲がめちゃくちゃ好きということ。


-outroduction-

いかがだったでしょうか?(これ一回書いてみたかった)

他の方々みたいに考えに考えてから書き出したわけでもなく、行き当たりばったり精神で書いたので自分でも「もっと良い曲ある!!!」みたいに後々なりそうですが、まぁ機会があればまた。
個人的にはやはりVオタクの皆さんには中国のvuperさんにも目を向けて頂けたらと思う次第です。
確かに配信にしても動画にしても曲にしても、言葉が分からないというのは大きいネックかもしれませんが、個人的には少し中国語を学んでみようかという機会にもなっていますし、考えようではないかなと思います。
あとは先にも述べていますが、インドネシアや韓国なんかも最近アツいです。

あと、これ書くためだけにnote登録したんですが、今まで利用していたはてなブログよりいいかもしれません。わかりません。

最後に告知していいですか?しますね。
先日、HIMEHINAの鈴木ヒナさんの「ユメミテル」のBootlegをSoundCloudにアップロードしました。

聴いていただけたら幸いです。
好きなのでずっと挑戦したかったMelodic Progressive Houseに挑戦してみました。
DTM何もわからないので難しかったです。


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