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田端大学の存在意義は?なぜ田端信太郎氏でないといけないのか?田端信太郎氏だからこそ創出可能な絶対的な価値とは何か?


結論。

まだ誰も知らないことをゼロから生み出せるチャンスがすぐそこにあるようで、これを絶対に逃したくないと、今の自分はまたワクワクしています。

(参照:アイスム 6通目:「何でも体験して、どんなことでも言って、どんどんやらかしていけ。」田端 信太郎さん 新成人応援企画 ~拝啓、ハタチのわたしへ~)

塾長の本音はこれだと思う。

リサーチの結果、ボクは田端大学で塾長が提供しようとしているのは

時代を変革する人材の集まる松下村塾のような場・コミュニティ』

だという前提に基づき、以下の仮説をもって今月の課題に臨むと決めた。

今、田端大学に足りない人材は結局

『塾長には見えていない何かを見つけている、

塾長をワクワクさせるような経営者』だ。

(このnoteの最後に改めて結論を記載する。)

田端大学、2020年最初の課題発表に向けて。

1/8、今月の課題発表のテーマが告示された。

この課題発表に挑むのであれば改めて、田端大学のVISION・MISSION・VALUEを確認しないことには、なぜ今、テーマに挙げられた活動する必要があるのか根拠が述べられない。

まずは本人の言葉から読み取ろう。

(以下、メッセージを引用)

時代はますます「個人」の時代を迎えつつあります。

ビジネスパーソンは、「個」としての魅力、突破力、キャラクターを強烈に磨き込まない限り、ただのコモディティ人材として使い捨てられ、プロフェッショナルとしても、一生活者としても、充実した人生を送りにくい時代環境になりつつあるのではないでしょうか?

150年前に「武士の時代」が終わったように、今や滅私奉公型の「サラリーマンの時代」も終わりを迎えつつあると田端信太郎は考えました。そんな新時代のサラリーマンに相応しいマインド、スキル、人間性を醸成するために、会社の枠を超えた、メンターシップ。師弟関係と同士とのコミュニティが必要になるであろうと考えて、こちらのサロンを開きます。

このAI時代に、単なる形式的な知識はコモディティですが、自分が信じぬける勇気と確信そして師匠と同志との連帯にはプライスレスな価値が宿ります。

田端信太郎は、なにも普遍的な解を知っているわけではありません。しかし、私と一緒に、それぞれの正解を探し出そうとする、旅の中にこそ本当の自己変革と自己実現があるだろうと思っています。己の名前をブランドの域にまで高めようという志のあるビジネスパーソン諸君の参画をお待ちしております。

VISION:塾長を含めたサロンメンバーの“本当の自己変革と自己実現”
    その帰結として、各人が「個」としての魅力、突破力、
キャラクターを強烈に磨き込まれたビジネスパーソンとなり、
プロフェッショナルとしても、一生活者としても、充実した人生を送る

MISSION:会社の枠を超えた、メンターシップ。師弟関係と同士との
コミュニティが必要になる
為、その人間関係を作る機会が生まれる場を提供
理由は新時代のサラリーマンに相応しいマインド、スキル、人間性を
醸成するため

VALUE:”己の名前をブランドの域にまで高めようという志” 
 ”「切磋琢磨」「少数精鋭」「常在戦場」”

(サロンの3つの理念は小島さんのnoteを読んで再確認させられた。)


塾長がプロフェッショナルとしても、一生活者としても、充実した人生を送りたいと願い、またブランド人たるビジネスパーソンと師弟関係を結びたいと願った、原体験は何だったのだろうか?

前澤さんが上げた7つの質問のうちに、前半はマーケット的な質問ですが、
後半は5つは「WHY YOU(原体験)」に関するものです。

①それが困っている人や悩んでいる人の課題解決になるか、
②そしてまだ誰もやっていないか、
③そしてそれを自分がやる意味があるか。
④自分ができるのか?
⑤得意なのか?
⑥好きなのか?
⑦情熱を持って最後までやりきれるのか?


特に最後の質問は、原体験がないもの関しては、⑦情熱を持って最後までやりきれるのか?を答えるのは難しいです。

この答えに関しては、自分自身が何百人という、起業家と会って話した中での確信に近い仮説は、深い「WHY YOU(原体験)」がある人は、そのサービスや事業を、情熱を持ってやり続ける事です。

塾長がこの田端大学を情熱を持ってやり続ける理由となる原体験があるのか知りたかった。

起業家に『原体験』が話題になるかと言うと、「なぜ」を問われる事が多く

また自分自身でもリスクを背負ってやっている中で「自分がなぜ」やっているかを問う機会が多いからです。

だから『原体験=原点』があることで「自分が会社や事業をやる意味や意義」を思い出せる原点であり、自分でしかできない=オリジン=オリジナル=独自の価値=独自の存在価値=社会の中でのパブリックリレーションズや、アイデンティティになるからです。

田端大学が企業だとすればサロンオーナーはFounderであり、これからは「なぜ」を問われる事が多くなる。

塾長の原体験を追った。

そこで4つの仮説を導きだした。

①サラリーマンは辞められるが、”メディア野郎”はやめられないし、
 やめる気もない。そして今こそオレは
”ネット野郎”の本領を発揮する。

②職業選択の自由はあっても、上司選択の自由はない。運ゲーだ。
 ここに社会的問題が存在し、
オレなら課題解決の手段を提供できる。

③現場でしか分からないことがある。「個」の時代が来た。
 今こそオレ自身がロールモデルになる番だ。

④「個」の時代だからこそ、セルフブランディングは不可欠。
 その意味を理解する手助けをし、手法まで伝えられるのはオレだけだ。

塾長の価値観。

ボクは塾長の言動の端々から感じていることがある。
※この価値観についての記述には根拠がなく、ボクの妄想だ。

①サロンになぜ「大学」と名付けたか

「強いブランドをつくる」という視点においては、ブランド名称そのものも気配りはすべきですが、より大切なのは「誰が自社ブランドで最優先すべきステークホルダーなのか?そこに提供すべき価値は?」を明確にし、そのアイデンティティを社内外に表明し、社内でも思想として徹底し、それを商品・サービスのUXに落とし込むことです。

こんな基本動作が、強いブランドづくりの骨子になります。商品・サービスは目に見えるので評価しやすいのですが、その背景にある思想に背骨が通っていないと、それらのUXの一貫性が生まれない、というわけです。

田端さんの思想の一つは【人生に「道」と呼べるほどの「美学」を持つことをよしとする】だと感じる。

「大学」というのは「美学」を叩き込み、人材を育成する機関にふさわしい名前だ。

企業や組織って、メンバーは入れ替わるのに、ずっと変わらずに受け継がれている文化やDNAみたいなものがあるでしょ。

たとえば財閥系企業とかも、社員全員が入れ替わってるのに“らしさ”は変わらない。

これってすごいことなんだけど、いいアイドルグループにはそういった“DNA”があると思う。たとえばハロプロにも、そういう持続性があると思わない?

田端大学の塾生にもメンバーが入れ替わろうと”己の名前をブランドの域にまで高めようという志”と”「切磋琢磨」「少数精鋭」「常在戦場」”という文化やDNAを受け継いで、卒業生も田端大学で培ったDNAを持続し、社会で活躍してほしいという願いを感じる。

②セルフブランディングの必要性をもっと感じろ!

西 我が社の基本理念として
「ひとつ、品質第一」「ひとつ、安全運転」
と掲げているわけですが、
あるとき、河北さんに
「西さん、品質第一とは何ですか?」
と聞かれたことがありました。

── はい。

西 私は
「まず、素材にこだわること。
そして、
素材の良さを引き出す技術にこだわること。
それが、品質第一です」
と答えたら、
河北さんが「もうひとつありますよ」って
おっしゃるんです。
「それは、『イメージ』なんです」と。

── どういう意味なんでしょう。

西 ようするに「品質第一」を掲げて、
どんなに素晴らしい商品をつくっていても、
イメージが壊れてしまったら、
次の日からは、
まったく売れない商品になってしまいます。

老舗の食品メーカーでも、
何か正しくないことをして叩かれたら、
突然、店頭から消えてしまいます。

「下町のナポレオン」=「いいちこ」

自己紹介を提出した際、「ナカタさんはコーヒー業界で、なんと呼ばれたいですか?ご自身のキャッチコピーを考えてください」と塾長からマジレスをいただいた。

『キャッチコピーごとき…』と考えていた自分が甘すぎたことが今ならわかる。

キャッチコピーひとつ伝えればステークスホルダー以外からも「ああ、あのコーヒーのサブスクサービスの人ね」くらい言ってもらえないとブランド人ではないのだ。

きっと塾長が人生をかけて伝えたいことを、一番最初に伝えていただいたとボクは思っている。

これからはちゃんといいものをつくっている人たちが上がっていく

松尾幸治さんと塾長は似た価値観を持っているのではないか。

サービスがほめられる以上に、関わったスタッフの人たちがほめられるほうがめちゃくちゃうれしい
平成って「数値化できるもの」を求めてた時代だったと思うんです。でも令和になってから、「価値観」とか「空気感」、フワフワした「言語化できないもの」がすごくフィーチャーされてきたな、と思っていて。

そういえば、違和感があったのがインターネットの「メディア」です。これまでの「メディア」と呼ばれていたものって、主婦の方がお小遣いにもならない金額で書きまくっていた記事も多くありました。とにかく「数字」を追い求めて量産された記事の山。正直、「あれのなにがメディアなんだろう?」と思ってたんです。

それが最近、グーグルの方針転換で質の低いものが検索上位に上がらないようになってきた。SEO対策をやって、とにかく記事を量産してきた「メディア」が沈んでいく中で、今もう一度見直されるのが、雑誌とか、ちゃんとコンテンツにお金をかけている人たちなんじゃないかと思うんです。

これまでは、グーグルの検索の仕組みを攻略をした人たちが勝ってきたと思うんですけど、これからはちゃんといいものをつくっている人たちが上がっていくんじゃないかと思ってるんです。

松尾さんと比べると塾長の方が圧倒的にロジカルではあるが価値観は近い。

もう一度、この記事の塾長の言葉を読み返してみる。

大量生産、大量プロモーション、大量消費、という時代が終焉を迎え「これからの広告って一体なんだ?」と僕らの業界の人間はみんな考えています。いや、それどころか、いよいよAmazon Dash ButtonやらZOZO SUIT なんかが登場し、IoTや3Dプリンターの技術も含め、最近「もう広告いらないじゃん。消費者のそばで、彼らが必要なものを必要なときにオンデマンドで作るのが最強の広告じゃん!」という、少し先にある世界が、ちょっとずつ自分の中で見えてきたような気もしています。

そんな少し先の世界で自分にできることは何か、塾長自身も模索している。

塾長は乗っかる側の人だった。

塾長にはプロジェクトの企画、立ち上げ、運営の経験はあるが企業経営者としての経験はない。

どちらにも「自分には見えない何かが見えているんだろうな」と思わせる魔力がある。理解不能だからこそ、実際に仕事を現場で見て、理解したい。そんな強烈な「創業社長」に、ぼくは魅了されてきました。

「創業社長」がもつような嗅覚や、時代の先にある見えない何かを見る力を塾長はまだ完全に獲得していない。

魔力はそこそこだが、人を引き付ける魅力がないということではない。

オンラインサロンの定員が少なかった頃は毎月1日に即日Sold Outしていた。

企業のMISSIONの成功や「創業社長」のVISIONの実現するサポートは得意であり、前澤さんはその強みをかって、塾長をZOZOに迎え入れたはずだ。

企業経営=サロン運営は塾長の得意分野ではない。

再確認しよう。

塾長の独自の強みは

①他に類を見ない広告営業マンとしての経験・知見

②長年の読書と投資で養った俯瞰的な観察眼

③歯に衣着せぬ愛あるマジレス(メンターシップ)

④ツイッターを活用したインフルエンサーとしての影響力

⑤多くの経営者を納得させてきた論理的思考力

以上が他のオンラインサロンでは得られない便益、

【田端信太郎氏だからこそ創出可能な絶対的な価値】を生み出す。

育成可能な(上のステージへ導くサポートができる)人物は、塾長が描いたブランド・エクイティ・ピラミッドのCT・STにある通り

CT:自身同様、「創業社長」が掲げたVISION実現のサポートを得意技とするスーパーサラリーマンを目指す未熟な若手サラリーマン

ST:自身とは異なり、本人が「創業社長」として強烈なVISIONを持つが実現に悪戦苦闘している、もしくはVISIONの種を持ってはいるが解像度が低く、社外に助けを求めている起業家・経営者

【田端信太郎氏でないといけない理由】はターゲットにある。
塾長がワクワクし、本気で時間と愛情をかけられる対象は限られている。
このバイアスこそが他のオンラインサロンとの差別化を生む。

ここで疑問が持ち上がる。


「メンターシップを発揮すること=サロン運営の全て」だろうか?
「塾長がワクワクすること=サロン運営の全て」だろうか?


入れ替えによる毎月のサロンメンバー募集やサロンの活性化、サロン内部のコミュニティ発生の促進も塾長の得意分野ではないし、やる必要性もない。

しかし、提出される課題発表資料への評価は塾長自らが下すしかない。

自己紹介へのマジレスも田端砲による拡散も塾長にしかできないことであり
塾長にやってもらえると期待しサロンメンバーが集まっている段階だろう。

今は塾長が塾長にしかできないことに集中できる環境作りこそ、田端大学の価値創造の最適化だ。

そこで企業としての田端大学が求めるべき人材は

『塾長が得意なことに集中する環境を整えることが可能なオンラインサロン運営に長けた人物』『オンラインサロン運営のプロが時代を変えると確信し行動している人物』

つまり、今まで塾長が魅力を感じてきたのと同じ

『塾長には見えていない何かを見つけている、塾長をワクワクさせるような経営者』

だという仮説をもとに課題に挑む。

投げ銭は僕が面白がっていることに突っ込ませていただきます。