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歩行から考える、獲得しておきたい股関節機能

股関節が使えることで

✔︎股関節が動くことで重心移動がスムーズになる。
✔︎股関節が動くことで力発揮に有利となる。

股関節を使える様にするには股関節単独での動き獲得、脊柱との連動、荷重位置が重要であることをお伝えしました。

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今回は、
移動能力を上げるために必要な股関節機能についてお伝えします。

股関節の大きな役割は衝撃の吸収と力の発揮です。

衝撃吸収が不十分であると、安定しないだけでなく他の関節で代償することで障害発生につながることもあります。
また力を発揮する際に、股関節が使えることで大きな力を地面に伝えられる様になります。


衝撃吸収|股関節屈曲・内旋

股関節は屈曲・内旋することで構造的に安定します。
歩行など足を接地後に股関節の屈曲・内旋動作にて衝撃を吸収します。
この動作は骨盤が回旋することによる相対的な動きであり、歩行で足を接地し衝撃吸収する際には骨盤の回旋により股関節屈曲・内旋します。
脚が浮いた状態で屈曲内旋する柔軟性も必要ですが、足が接地した状態で脚が動かずに骨盤を回旋させる相対的な股関節の内旋機能も必要となります。

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