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膝の安定性を高める股関節トレーニング

膝の代表的マルアライメント、マルユースであるKnee-inや矢状面での膝関節前方偏位の改善を図るために、膝関節の改善のみならず、股関節、足関節にアプローチすることが多いのではないでしょうか。

下腿内旋制限はknee-inを誘発しやすくなるため、局所の改善はもちろんのこと、足部過回内、股関節内転内旋も膝関節のknee-inを呈しやすくなります。
そのため、膝関節だけでなく他関節に目を向けてアプローチするべきとされています。

今回は体幹-股関節の機能改善から膝関節の安定性を獲得する方法をお伝えします。
動作は3平面で動くため、1平面のみ特化してトレーニングするのではなく3平面を考慮してトレーニングを行い、CKCトレーニングへと発展させていきます。
トレーニングにおいて股関節で動作を制御できているかの観察をする上で必要な動きの評価もご紹介します。

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