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PT×ATの思考の整理

フィットネスジムでのコンディショニング ・パーソナルトレーニング、スポーツ現場でのトレーナー活動で得られる経験から、その知識・技術をnoteに整理して行きます。日進月歩の医学の世…
【100記事以上読み放題・2回/月投稿】 評価・動作分析・徒手療法・運動療法・アスリハ・パフォーマ…
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2024年8月の記事一覧

足関節背屈制限に対する3段階アプローチ

以降の投稿予定記事はこちらから 足関節背屈可動域に対するアプローチ動作において重要になる荷重位での安定性獲得には、足関節背屈可動域の改善が必要となります。 背屈可動域の低下は片脚動作の不安定性を招き、いわゆるknee-inやそれに伴う膝関節前方偏位が見られます。 荷重位において、ほとんどが脛骨に荷重され、体重の2/3が後足部に荷重されるとされています。 腓骨側への荷重は骨での安定性が低下し、軟部組織に頼る状態となる他、前足部への荷重量の増加は足関節の底屈モーメントを増

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足関節の評価・徒手療法・運動療法

以降の投稿予定記事はこちらから 足関節の評価・徒手療法メディカルフィットネスでのコンディショニングやスポーツ現場における徒手での対応で、頻回に用いる徒手療法をご紹介します。 徒手療法ではいわゆるリリーステクニックを多用します。 表層筋膜や深層筋膜、筋間、筋と他組織との滑走性を改善する目的でリリースを行います。 特にスポーツ現場においては即効性のあるアプローチが求められ、その手技を持ち合わせていることは重宝されますが、 そもそも即効性がある手技は、即効性がある部位にの

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