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以降の投稿予定記事はこちらから 日常生活においても、スポーツ動作においても前屈位姿勢が多くなる現状において、後屈動作を制限されてきます。 重力に抗して身体を起こす動作である抗重力伸展運動は、身体を重力に対して身体を起こす(伸展する)動作であることから、後屈動作の評価・改善は身体機能を評価する上で重要な評価となり、その改善は動作改善のためのファーストステップとなります。 今回は後屈動作の改善のための評価とアプローチをご紹介します。 1.体幹伸展
以降の投稿予定記事はこちらから 1.初めに腰痛は医師の診察や画像所見により原因が特定できる特異的腰痛と、原因が特定できない非特異的腰痛に分けられます。 画像所見の発展により、特異的腰痛と分類される割合が増加しているため特異的な症状をおさえつつ、臨床所見と画像所見が一致しない非特異的腰痛も考慮し評価を進めていく必要があります。 屈曲型腰痛 屈曲型腰痛はその名の通り、屈曲動作時に腰部に痛みが出る状態になります。 屈曲型腰痛の代表的な疾患名として、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎