屈曲型腰痛の評価とアプローチ
1.始めに屈曲型腰痛はその名の通り、屈曲動作時に腰部に痛みが出る状態になります。
屈曲型腰痛の代表的な疾患名として、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板症が挙げられます。
体幹屈曲動作では腰椎屈曲、仙骨前傾、股関節屈曲動作で成り立つことから、それぞれの機能障害が腰部にストレスを集中させ、痛みを発生させていると考えられます。
このnoteでは屈曲型腰痛の代表的疾患の病態、機能評価、アプローチについてご紹介していきます。
2.病態腰痛椎間板ヘルニア
腰椎に屈曲ストレスが加わり続