トリテ初心者の2人が2人トリテを遊ぶ「ルッシ」

次に何かルールが簡単に把握できそうなものはないかと探し、「ルッシ」を遊ぶことにした。

登場人物

length(@l_ength)…ボードゲーム経験は以前はほぼアブストラクト専門で、まれにドミノや小箱カードゲームを遊ぶ。トリテを遊ぼうとルールを大量に読んだがまだほとんど遊んでいない。友人が少ない。
友人M…自分からボードゲームを遊ぶことは多くない?が、誘われたときには普通に遊ぶ。アブストラクトも遊んでくれる。「作業ゲーが意外と好き」らしい。初めてのトリテは「スパー(2人用バリアント)」。

ルッシ

ルール

『トランプゲーム大全[2人用]』を参照した。Pagat.comに載っているようだが比較などはしていない。

概要:4スート13ランク、マストフォロー、ノートランプ、手札8枚、場札9*2枚ずつ(泥棒と乞食)、純トリックテイク(ホイスト)。

プレイの様子

クラブを溜め込んだがあまり意味はなかった

感想

52枚全て使用するので本当に簡単かどうかわからなかったが、脳が厳密なカウンティングを諦めるのか、とても気楽に遊べるゲームだった。(1ディールしか遊んでいないのでもっと遊ぶと評価が変わるかもしれない。)
ゲーム全体に渡って相手の出せる札の大半が公開されているので公開札のみが手札であると考えてもおおよその方針を外さず、そこで相手の手札から出ても以降の予測はより簡単になるのであまり損をした気分にならない。一方自身の手札は見ることができるのでカードの残し方によっては相手の裏をかくことができるかもしれない…と考えることができる。総じて自身が常に優位な立場に立っていると錯覚することできるのであろう。
伏せカードの状況は一転して運のみで決まり、それによって盤面の状況が変化するので最後までやることが変わらないというような気分を払拭するのに貢献している。
フォローに関するミスはなかったが、1点だけ注意が必要であった。というのは、伏せカードを公開するタイミングはトリックを取った後ではなくカードを出した直後であるらしい。伏せカードの情報があるかどうかでフォローの判断が変わる場合がある。もっとも、これを破ったからと言って損するのはフォローした方であるのであまり追及する意味もないのだが…

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