JUNKIE

年が明けてから早くも10日が経過している。
昨年末の算段では、2023年はチェキの枚数を抑えよう、1月からは減らしていい具合にしていこうと思っていたのだが既に32枚撮っている。
なんだよ32枚って…。

参考に昨年のチェキ枚数統計を見ていくと10日で30枚はとんでもないペースなのが分かる。あと急激にハマってるのが可視化されてておもしろい。
ちなみに1/9時点で朝桜ももが11枚、明暗りあが5枚。

なんで逆に去年よりペース早いんだよ、、、

そして明日というか1/10も現場があるんですよ。しかも十六夜ポラリスとシンダーエラという今の個人的ツートップの2マン。嬉しいんだけど怖いよね。だって絶対楽しくなっちゃうじゃん。
最近は某TOから「昔みたいに楽しそうにしてるマチネくんが見れる」といったぽかぽか言葉をいただいたり、女最高~!(倫理観の欠如)をしているのをいじられたりと、客観的に見ても既にだいぶ楽しくなってしまっている様子。
その結果がチェキの枚数に表れていますね。世界は残酷だ、、、

クロスアイデアの現場にいると自分の中の狂気が軽いノリで出てきてしまうから恐ろしい。
狂う~~^^とかふざけてるけど本当にシャレになんないからな!!


 共通券というシステム


シンダーエラ、十六夜ポラリスには共通券という、我々クロスアイデアのオタクにはおなじみのチェキを撮るためのペラい紙がある。
じゅじゅもこのシステムで、個人的にはすごく便利だなあと思う。
便利とは裏を返せば快適でストレスが少ない、すなわちチェキを撮るためのハードルが下がるということであり、クロスアイデアの狂ったオタクたち(褒めています)の狂気はこの共通券というものの影響も少なからずあるのではないかと思う。

知らない人のために説明すると、共通券はクロスアイデア所属のアイドルのチェキ撮影で使える共通のチェキ券のようなもの。
特徴は、1枚当たり500円相当で1枚ではチェキ撮影ができず複数枚組み合わせて使用する、という点にある。
これだけ聞くとめんどくさそうに思えるが、2枚出せばサインなし、3枚出せばサインあり、といったようにとりあえず何枚か買っておいて気分や財布の状況を見て、フレキシブルに使うことができる。
そして、メンバー指定の券ではないため、今日あの子よかったから撮りにいこ。みたいなのが気軽にできる。
グループ内の別メンバーはもちろん、クロスアイデアの所属のアイドルなら別グループにも使うことができるため、姉妹グループと対バンが被ったときも共通券をもっていればわざわざ物販に並ぶ必要もなくチェキを撮ることができるし、余らせても別のところで使える。


とはいえ、これだけならただちょっと便利な券で終わりなのだが、共通券を悪魔たらしめているのは1万円分同時に買うと1枚おまけでついてくる、という特典にある。

まあどうせ使うし。と思って1万円分で買ってしまうんですよこれが。
やっぱりどうせならお得な方がいいですからね。
そうなると財布の中にはたくさんの共通券。21枚あるとたくさんあるようにも見えるから気分的にも余裕ができてしまい、今日は共通券11枚しか使わないつもりだったけど15枚使っちゃった。といった風についつい撮りすぎてしまう。それが繰り返されて徐々に枚数が増える。そして1現場1万円でも足りなくなり、無くなったらまた1万円単位で買い足し。これの無限ループ。
そして次第に2万円ずつ買うようになる。
違法ドラッグの説明してんのか…?

ほかのグループでは予定していた枚数だけチェキ券を買って必要な分だけ撮って帰る(もうちょっと撮りたければ自分の意志・・・・・で買い足し)ができる(はず)なんですよ。
それが共通券を持つと人は本能のままにチェキを撮ってしまう。
でも、クロスアイデアのオタクがクロスアイデア外でもチェキぶん回しているのを見ると、この人は元から狂っていたんだなと思って安心します。(するな)

新規にはとっつきずらいシステムではあるものの、一度このループに入ってしまうと抜け出せなくなる。たくさん撮るということはその分アイドルとの関係値も高まるということなのでさらに沼に落ちていく。
じゅじゅが解散するときにもう持っていても仕方ないと思って、期限のない硬い共通券も全部使い切ったのに結局半年程度でまた共通券が常に財布の中に入っている生活になってしまった。
やはり逃げられないのか、、、共通券の呪縛から、、、。


そういえばつい最近、シンダーエラがワンマンに向けてポイントカードと無料チェキ券の配布を始めた。

シンダーエラの物販に行ってポイントカード(もしくは無料チェキ券)ください、というだけで、1回限りではあるものの、サイン付きチェキ券が各1メンバー枚ずつ計4枚もらえる。少しでも興味のある人なら無料でチェキ撮れるわけだし、貰って全く損はないと思う。使用期限も3/18のワンマンライブまでと比較的猶予がある。

これ新規だけじゃないってのが既存のオタクにも優しいし、不平等感出ないのがいい。
例えば以前1回呼んで来てくれた人にも、また見に来ない?って勧めやすいし、どんな人にも声掛けやすいのが絶妙だなと思う。
変な独占欲とかを挟まなければ、こういう売れるための活動をしつつ既存の客にも還元してくれるっていうのは普通に喜ばしいことだと思うし、満足度も高まる。
最近来てない人も久々に行くかってなるし、利益的には赤字になるかもしれないけど、そもそもオタクが増えなれば、既存のオタクも運営もジリ貧になるだけだし、それなら新しい顧客増やして1円でもたくさん使ってもらいつつ活気出していった方がいいと思うので、とてもいい企画だな。

もちろんお金の話だけでなく対バンにいたら見たい、とかそういうややライトなオタクを作るのも大事だと思うので、こういう全員無料!ってのはいい入口になると思う。
「愛着」って大事。


新しいグループにハマるときって、顔がめちゃ好きな子がいる、とか曲がめちゃいい、とか現場の雰囲気が好きとかいろいろあると思うけど、よく思い出してみると、知り合いが少なくとも一人はすでに行ってるグループであることが多い。そういった潜在的な刷り込み?も結構重要だと思っていて、それがさっきのライトなオタクを増やせって話につながってくる。

例えば、初見のグループを1つ見るのであれば、全く知らんグループ見るより、誰かが良いって言ってたグループの方を優先して見ると思うし、これの規模を大きくしていければ自然と客増えると思うんだよね。
それには主現場が別のライトなオタクの方が役に立つ。

ちょうど時間空いたな、フォロワーが絶賛してた○○いるし観るか。とか、フォロワーの推しメンと俺もチェキ撮るか、って感じでオタクを道連れにしまくっていけば、自然とグループの情報が届く範囲が広がる。そして口コミが増える、ってのを繰り返していけば、グループ全体も盛り上がってくるだろうな、って思っているから、まずは全体的な認知度を高めつつオタクとの”縁”をガンガン作っていけるような、ああいう施策はとても良いと思う。
もちろん全部そんなうまくはいかないと思うけど、何かやろうとしている心意気が感じられるだけで既存のオタクとしてはうれしい。

ちなみに、あのチェキ券のことをおれはゲートウェイドラッグって呼んでいる。

ゲートウェイドラッグ(英語: Gateway drug)とは、オピオイドやコカイン、ヘロイン、覚せい剤など他の更に強い副作用や依存性のある薬物の使用の入り口となる薬物である。

ゲートウェイドラッグ - Wikipedia


↑人間違法ドラッグ 明暗りあ


 チェキは高い


運営・アイドル側がどう思っているかは知らないけど、チェキって普通に高い。(この前オタクともそういう話をしたけど)

1000円あればランチ外で食べられるし、1500円あればラーメンにトッピングつけてサイドメニューも頼めるし、2000円あれば仕事終わりに軽く酒飲んで帰れる。
1現場で使う1万円あれば軽く日帰り旅行だって行けるし、回らない寿司も行ける。(店によるけど)
去年の450枚のチェキ代で中型バイクの新車買える。何やってんだろうな~自分。と思う瞬間は多々あるよね。

そこで昨日更新された佳凪きの(kolokol)のnoteにこんな一節があった。

“普段ランチなんて1000円くらいのしか食べないけど、プラス2000円するとこんなに美味しいものが食べられるのか……と感動しました。

と共に、このひつまぶし、私とのチェキ2回分?!みんなこれ食えよ!!!!!となってしまった………”

温泉大好きンゴ冬の陣 〜観光地とかいらねえ、温泉さえあれば〜(佳凪きの)

マジでそうなんだよね…!!!! なんとなくいつも思っていたことを推しメンも思ってくれてるのだいぶうれしい!!!!!(本当に嬉しい人)
たとえ言葉だけであろうとも安くないお金を使っていることを理解してくれて、軽んじられていないって感じられるのはとても救われる。
そういうのを考えて行動に反映してくれるだけでも最高に好きなんだけど、言葉で明確に示してくれるのはありがたいなと思います。

きのちゃんに1年近く会っていないのでそろそろkolokol行きたいですね♡


とはいえ、あたしは牛ひつまぶしを毎週食べたりはしない。
あたしがもし石油王だったら毎日食べてるけどな!
↑胃もたれするよ

おいしいごはんよりも自分にとって大事だと思える価値(パフォーマンス、未来への期待値、接触の面白さなど)があると思えるから、こうしてライブに足を運び、チェキ券を買って話しにいくことを優先する。
てか、そう思ってなければこんなにオタクしてない。

シラフな脳みそでいたら、女の子と1,2分話すのに1500円って普通にイカレてんなって思うし。リターンもチェキ1枚と楽しかったなって一時的な満足感だけですからね。まあこれは牛ひつまぶしも同じく一時的な満足感だから、どこに重きを置くかの違いでしかないとも思いますが。

半ば現実逃避というか非日常が欲しくてオタクやっているところは大いにあるし、定期的に餌をくれて適度に狂わせてくれるアイドルがやっぱりいい。
何事も楽しい方がいい。ましてや趣味だし。
通っていて自分が楽しいのが、一番大事。
(周りの人もなるべく楽しく、も同じくらい大事です。)

行かなくなったあのグループも、もう少し楽しくならないかなっていつも思って気にはなる。
個人的な感想だけど、顔のいい女集めてかっこよくパフォーマンスしてるんだから、推せよ。ライブも声出して盛り上げろよ、チェキ撮ってグッズ買ってお金を使えよ。みたいな上から目線な印象を感じてどうも萎えてしまう。
全然曲も好きだしパフォーマンスもよくて好きな女もいるのに。

試行錯誤してるんだとは思うけど、最近でいうと使ってくれたお金がメンバーのお年玉になります、とか言うのとか、通販の送料が一律1000円なのとかみてると、本当にやり方が下手だなあ。舐められてんのかなって思う。
あと誕生日に自分が脇役として扱われるのとか、あたしだったら頭では受け入れられても、結構キツイな。。とかそういったモヤる部分が非常に多い。

こうしたらどうでしょうか、みたいなのはいろいろあるけど、言ってもな、って感じだし、おれはついていけないから勝手にどうぞ。ってなって今に至る。
数か月は最初からあった違和感をごまかして何とかなってたけどさすがにね。

キャプテンに向いてる人と監督に向いてる人って違うと思うし、役割も全然違うから、コートの中からでは客観的に見れないものを、ちゃんと見て指示出す存在は絶対に必要だと思う。それを兼任できる人もいると思うけど、だいぶ難しいと思うし、無理に一人で全部やる必要は全くないと思うんだよな。
やりたいならやればいいけど、やるなら中途半端なことはやらないでほしい。

いろいろ文句はあるけど、別に嫌いじゃないし、せっかくやるならうまくいってほしい、楽しく過ごしてほしいとは思っています。


最近特に思っているのは、その人じゃなきゃいけない、何てものは大体無い。
大体のもの、人は替えが利く。
この人じゃなきゃイヤだ、どうにもならないなら死ぬって思っていたくらい好きな人のことだってもう忘れたし。この人じゃなきゃいけないって信じられることは素敵だけど、それはただの依存なんだよな。

ま、別に依存することが悪いことだとは思わないし、結局それで本人が楽しく過ごせているのならいいと思う。

もちろん自分も例外なく必要ないし、生きてなくても何の問題もないんですよね。まあ人のために生きているわけではないので普通に生きますけども。

でもやっぱり一人はさみしいし、せっかくなら人から大切だと思われたい。
だから、別にあたしじゃなくてもいい中で、いかに相手にとっての自分をこの人じゃなきゃダメだなと思わせるか、ってのも大事だなあと思いました。
(積極的に人を依存させたいとかじゃなく、自分自身の価値をちゃんと示していきたいって感じ)
これも今年の目標にします。(ノリで決めた)


さて、とんでもなく話がそれましたが、何とか今月も狂いすぎず、適度にやっていけたらいいなと思います。もう手遅れとか言わないでください。


おわり





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