先日お一人様映画をしました。
なんとなく1人になりたく、あらたまって考えるとそういう場所は以外に少なく、見たかった映画を見ることにしました。
この世界の片隅に
クラウドファンディングで制作された映画だそうで、公開当初は上映館が少なかったのですが、口コミでどんどん広がり、近場の映画館でも上映していました。
内容は戦時中の日常を丁寧に描いており、過剰な演出はないのですがなぜか見終わったあとでもじわじわ来ます。
それはどういう環境に置かれても些細な事を楽しむという主人公に惚れたのかもしれません。刹那的な今を生き延びる処方箋が必要なんだろうと思います。