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ICE fishing

もう20年以上カナダに住んでるのにアイスフィシングに行った事がなかった。理由は、まず、自分で氷の穴が掘れないから業者に頼んで掘ってもらうか、あらかじめ用意された小屋の中に用意された氷の穴に、みんなで釣り堀のように糸を垂らして何時間も飲みながら釣るというイメージしかなく、普段、いつも体を動かしている自分向きではないと勝手に思っていたからである。

それは大間違いだった。

まず、釣りのポイントまで氷の上を沖まで歩いて行かなくて行けなくて、ツルツルの氷上を歩くか、小さな湖なら積雪の上を、道具を乗せたソリを持って歩かなければならない。結構な運動量の上、場所に着いたら氷に穴を開ける作業がある。厚さは30cmから60cmある。これを掘って水が出てきた時は石油でも掘り当てた気分になる。ここまででも大冒険の気分。でもこれがスタートです。

ここからは忍耐と寒さの戦い。陸の気温はマイナス10度程度でも氷の上はこれにマイナス5度、風が吹けば体感温度はもっと下がる。みんながハットと呼ばれる簡易テントを設営している事が身にしみて感じる。

待っていると魚が餌をつつく。餌は生き餌の小魚。竿も30cm程度竿にリールがついたもの。つつくタイミングに合わせてグッと合わせてやると

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釣れました!初アイスフィシング!思っていたより大きい魚がつれて大喜び!

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パイクという名の魚。

今回は、アイスボックスを用意してなかったので、食べずに穴から湖に帰してあげました。

このアイスフィッシングが2月の後半、それから何回か行って必要な道具を買い、知識を得て、氷の上を車で行って、電動工具で氷の穴を簡単にどこでも開けれるようになった。アイスフィシングの良いところは、普段、ボートで行かないとポイントに歩いて行けて、大物が釣れる。氷の上でテントを張れば満天の星を観ながらキャンプもできる。来年の冬が楽しみになってきた。

このyoutubeは友人がラーメンポップアップにチャレンジするのを手伝いに、北オンタリオ サドバリーに行って、一日ラーメン屋体験もした映像も含まれてますが、半分以上はアイスフィシングです。

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