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ベースボールまみれ

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プロ野球(千葉ロッテ)を中心にアマチュア野球まで色々と書いてます。
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#野球が好き

藤浪晋太郎はどうしてクセになるのか?

世の中別に「そこまで思い入れはない」のだけれどもなんとも気になってしまう事がある。自分のイメージとか絵離れる出来事を目の当たりにした時に感じる「なんか違う感」。今日は野球ファンならこの「なんとなく気にしてししまう藤浪晋太郎」の理由を紐解いてみよう。 何故藤浪は”たたかれる”のか今シーズン初めにMLBオークランドアスレチックスと契約を結び渡米した藤浪。投げるたびに映し出されるNPBと同じようなシーンはこれまでのシーズンを辿るようで、当然のごとく”たたかれて”しまうことになる。

藤原恭大、あと"1926"

千葉ロッテマリーンズの次世代スター候補。 もっと言えば、将来のプロ野球界を背負って立つ逸材。 彼には野手としての金字塔・2000本安打を是非とも達成してもらいたい。 現在(2021年シーズン終了時点)で残り”1926本” 2021年シーズンは「47安打」このペースで行くと達成は約41年後の2063年シーズン。いくら藤原恭大とはいえ40年後に還暦を迎えての達成は困難。 君ならきっと今年から上昇気流に乗せていくことができるはず。 ”イチ”から仕切り直して開幕から思う存分そ

Wellcome Home!レオ・マーティン!

2021年夏の甲子園大会の決勝が行われており、高校野球はフィナーレの時を迎えようとしてます。 我らが千葉ロッテは今、ペナントレース折り返しの真っ只中。 そして、2位浮上と後半戦始まってから好調なチーム状況でルンルンであります。 昨日も球界屈指の”男前”外野手・荻野貴司の今シーズン第7号の先頭打者ホームランで先制すると、地元東北の佐々木朗希の素晴らしいピッチングでガッチリと勝利へのリズムを刻んでゆくのでありました。 帰ってきた”サムライ・マーティン”そしてこの選手がいよい

智弁学園と智辯和歌山の見分け方

コロナ感染症対策、大雨による順延につぐ順延など異例な状況で開催されている全国夏の甲子園大会ではありますが、いよいよその頂上決戦を迎えます。 ただ、長年の野球ファンの方には2002年にも実現した久しぶりの【智弁対決】である意味ワクワク。高校野球に馴染みのない方にとってはちょっと衝撃の光景になりえる決勝戦となるかもしれません。 その理由は両チームのユニフォーム。 「これ、紅白戦なの?」と見紛うくらい類似したユニフォームです。 これは決勝戦を観戦する前に、改めて予習しておく必

安田尚憲という”ピース”

これはまたまた面白い流れになってきた。 甲子園決勝の舞台で久しぶりの”智弁学園VS智弁和歌山”という可能性も残している高校野球も面白い流れだけれども、ロッテもなかなか面白い。 昨日の試合で3対1と快勝し、7月13日の西武戦(メットライフ)以来、45日ぶりの2位に浮上。その試合結果はもちろんだが、個人的な”強化指定選手”としている一人の安田尚憲の猛打が炸裂した。 未来のロッテに欠かせない重要なピース、安田尚憲前回のnoteでも書いたが、常勝軍団を形成する上でチームの屋台骨に

佐藤都志也の”スイング”の未来

今日の試合はもう6回終わって5点ビハインドなんてもう万事休すというか、今日はもうそいう日なのかな、と思っていたが終わってみれば終盤の3イニングで逆転と顧客満足度の高い試合を観せてくれた。 そして個人的に”顧客満足度”の高かったプレーは、9回に見せた佐藤都志也のライトへの弾丸ホームラン。 佐藤都志也のスイングが好きな理由個人的には佐藤都志也の”バットの使い方”がとっても好きで、スイングの軌道がとてもアーティスティックだ。それが彼のスイングが好きな理由である。 なんというか

鈴木昭汰がエースになる日

なんというか。 これほどまでに悔しいというか・・・。 悶々とする開幕カードを過ごすのも久しぶりな気もしている今日この頃です。 2021年シーズン開幕3連敗からのスタートとなりました。 しかも2試合連続で終盤までリードしてからの敗戦というのがなかなか堪える展開で打ちひしがれているわけですが、何も希望がなかったか?というとそうではないのでが収穫。 それはドラ1ルーキー・鈴木昭汰のプロ初先発&フレッシュな投げっぷり。 初回から140km/h台の後半のストレート連発で気合十分。