マガジンのカバー画像

ベースボールまみれ

76
プロ野球(千葉ロッテ)を中心にアマチュア野球まで色々と書いてます。
運営しているクリエイター

#千葉ロッテ

藤原恭大、あと"1926"

千葉ロッテマリーンズの次世代スター候補。 もっと言えば、将来のプロ野球界を背負って立つ逸材。 彼には野手としての金字塔・2000本安打を是非とも達成してもらいたい。 現在(2021年シーズン終了時点)で残り”1926本” 2021年シーズンは「47安打」このペースで行くと達成は約41年後の2063年シーズン。いくら藤原恭大とはいえ40年後に還暦を迎えての達成は困難。 君ならきっと今年から上昇気流に乗せていくことができるはず。 ”イチ”から仕切り直して開幕から思う存分そ

佐藤都志也の”スイング”の未来

今日の試合はもう6回終わって5点ビハインドなんてもう万事休すというか、今日はもうそいう日なのかな、と思っていたが終わってみれば終盤の3イニングで逆転と顧客満足度の高い試合を観せてくれた。 そして個人的に”顧客満足度”の高かったプレーは、9回に見せた佐藤都志也のライトへの弾丸ホームラン。 佐藤都志也のスイングが好きな理由個人的には佐藤都志也の”バットの使い方”がとっても好きで、スイングの軌道がとてもアーティスティックだ。それが彼のスイングが好きな理由である。 なんというか

藤原恭大、”放物線”の魅力

すったもんだあった東京オリンピックも終わってみれば野球に関しては見事に金メダル獲得という結果によかったなーと思う反面、千葉ロッテマリーンズからは金メダリストが生まれなかったという事実も突きつけられている今日この頃。 しかしながら、ロッテ選手に関していえばエキシビジョンマッチでは後半戦に向けて”周到な準備ができた!”と捉えることにして折り返しのシーズンを楽しむことにしよう、と。 そこで後半戦そうそうにワクワクさせてくれているのが、我らが藤原恭大である。シーズン前半戦の終わり

鈴木昭汰がエースになる日

なんというか。 これほどまでに悔しいというか・・・。 悶々とする開幕カードを過ごすのも久しぶりな気もしている今日この頃です。 2021年シーズン開幕3連敗からのスタートとなりました。 しかも2試合連続で終盤までリードしてからの敗戦というのがなかなか堪える展開で打ちひしがれているわけですが、何も希望がなかったか?というとそうではないのでが収穫。 それはドラ1ルーキー・鈴木昭汰のプロ初先発&フレッシュな投げっぷり。 初回から140km/h台の後半のストレート連発で気合十分。

安田尚憲の”開花”はもうすぐそこまできてる

春の嵐も気まぐれにやってきて、そんな嵐の中の暖かい風に春を感じられる今日この頃の私ですがいかがお過ごしでしょうか。きましたね、ようやく。昨日のDeNAとのオープン戦でオープン戦でずっと苦戦が続いていた安田尚憲が久々に打ちました。しかも4打数4安打という固め打ち。 右肩の入り方(使い方)についての井口監督のアドバイスがあったとのことですが、この辺りをすんなりと受け入れる安田尚憲の”素直さ”が今回は吉と出たわけですね。一方で、その生真面目さ故に様々なアドバイスが”迷い込む入り口

”カイブツ”はどこから来るのか?

”平成の怪物”こと松坂大輔・・・ ”昭和の怪物”とも呼ぶべき江川卓・・・ 新時代の幕開けはいつだってその時代を彩る”カイブツ”候補の登場がある。 今、野球界にはスターが必要だ、それも圧倒的な。 ”カイブツ”的な存在が今の野球人気低迷の起爆剤になりうる。 彼らの存在が野球人気を下支えしてきたとも言えるし「野球人気再興」のキーマンである。 その新時代の”カイブツ”になりそうなのは間違いなく佐々木朗希(大船渡高→千葉ロッテマリーンズ)だろう。 ”カイブツ登場”で隆盛期を経験

【CLM】新たな“スピードスター”伝説の幕開け

スポーツ界において、偉大なる伝説が始まる”そのとき”はストーリーが終わった後で、スタート地点として人々の記憶を整理し、後で定義される。 2019年春、大きなストライドから加速してゆくベースランニング。バットが背中にあたるくらいの豪快なフルスイング。センター後方の難しい大飛球を球際でもぎ取る華麗な守備。 オープン戦での華麗なプレーの数々はこれはもう期待しないほうがバチがあたるでしょうよ。 この千葉ロッテマリーンズの”スピードスター:藤原恭太”には。 そして迎えた開幕戦VS