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自治体からの請求にパニックになった日々。

最近は外出が多くて、
足の筋肉痛に悩まされている
ぽむりんこさんです。

今日は、
何も考えずに退職をしてしまった、
ぽむりんこさんが、
お金の問題に直面し、
どんな方法で、
攻略していったかを
語っていきたいと思います。


1 .  恥を捨て、交渉せよ。


当時は「ググレカス」という言葉は、
社会に存在しておりませんでした。

それでもスマホはありましたので、
グーグル先生で、「退職」「年金」「住民税」
「保険」というキーワードを
調べた記憶があります。

結論から申し上げますと、
お役所様の窓口の担当者との交渉次第で、
支払いを遅らせたり、
一時的に免除することは
可能です。

2 .  住民税と年金は、分割払い。

一括で請求された公共料金というものは、
役所の窓口で、
「分割払い」という形式に
変更する手続きをして、
支払うことが可能です。

・住民税→毎月5000円の分割払いに設定。
窓口のご担当者様がお優しければ、
それ以下の金額に設定して、
支払うことも可能です。

・年金→ある程度貯金ができるまで、
支払いを免除することは可能です。
免除の種類は下記の通り、
「全額免除」「4分の3」「半額」「4分の1」
と選択することができます。

3 .  健康保険は最難関。


住民税、年金、健康保険の中で、
一番攻略が難しかったのが、この健康保険。

「分割払い」「免除」という制度が
この健康保険にはありません。

しかも、未払いのままだと、
病院で受診してもらえない
可能性も出てくる厄介なやつです。

しかも毎月の請求が、
前年度の4月〜6月の給与を元に、
計算されますので、
この時期にたくさん残業された方は
翌年後悔することになります。

この健康保険の金額は、
自治体によっても異なるのですが、
ぽむりんこさんは、
月額33000円の支払いが命じられました。

勇気を出して自治体の窓口の方に
「あの、、、今10万円しかなくて。
家賃やら諸々支払うと、
消費者金融にお金を借りないと、 
健康保険代を支払うことができません。」
と、伝えてみました。

すると、健康保険の窓口の方が、
「そしたら、2〜3か月遅れて払ってもいいですよ。
新しい職場でお給料が入ってから
お支払いください。」

と、救いの声をかけていただきました。

4 .  上京を目指す。

公共料金の請求に関する問題に関しては、
一旦解決したものの、仕事以外の活動に、
お給料をほぼ全額注ぎ込んでいたため、
家計は毎月、火の車でした。

また、活動的に動くことによって、
1日3時間未満の睡眠生活を
ずっと続けていたので、
だんだんイライラが募り、
親しい友達にもキツく当たったり、
時には鬱状態になることが
しばしばありました。
(本当に最低な人間です。)

仕事も、
ネットワークに関する勉強は好きだったのですが、
テクニカルサポートや、
ヘルプデスクというのは、
クレーム対応がメインになります。

アスペルガーのぽむりんこさんは、
淡々とトラブルになっている原因を、
説明できるものの、
電話相手の方のイライラや、怒りに
上手く寄り添うことができませんでした。
(相手のイライラした状況を察することが
難しかったのです。)

そんなこんなで心身ともに疲弊してしまい、
自分に対して、全く自信を持つことが 
できなくなりました。

ちゃんと自分に合った仕事を見つけ、
一から生活を立て直したいという、
思いが段々と、強くなりました。

色々とネットで調べた結果、
人生を立て直すには、
当時、「発達障害」に関する
就労支援サービスが充実していた、
「首都圏」で新しい生活をスタートさせるのが、
一番だという結論に達しました。

貯金残高全額15万円という状況の中、
当時住んでいたアパートを解約し、
引越し見積もりサービスのサイトで
一番料金が安かった、引越し会社を見つけ、
神戸から神奈川まで、3万8000円で
荷物を運び、関東での生活を
新たにスタートさせます。

ちょうど31歳になる手前の
時期でした。

来週は失業保険に関する申請と
全SNSを卒業して新たにリスタートした
日々について、またお話しようと思います。

皆様、急に暑くになりましたが、
熱中症にお気をつけてお過ごし下さいませ。

それではまた、1週間後。

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