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新卒の1年目が終わりました。

半年ぶりの投稿になります、のりです🙌
前回は新卒1年目の半年の振り返りについて投稿し、そこからまた約半年が経とうとしています。
社会人生活の1年目が終了し、何ができるようになったのか、何ができていないのか、結局僕は少しは仕事ができるようになったのだろうか…?と振り返っていきます。
やや長くなってしまいましたが、途中途中の画像だけ見てもらえれば内容は分かるようにしています。お手すきの際に是非🙇‍♂️

この1年、どうだった…?

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たった1年で仕事のすべてを完璧できるようになるなんてことはそもそも甚だしいわけではありますが、まだまだだなぁという感じです笑
この1年、感情では「やったー!」が3%、「うーんダメだな…」が97%でした。ありがたいことに先輩方に褒めていただけることもありますが、なかなか目標数字の達成はできなかったり、完成度80%だと思って確認依頼したアウトプットが15%だったり、お客さんの意図にそぐえなかったり…と、
振り返ると微妙な経験の思い出の方が圧倒的に多く出てきます。

なので、仕事には慣れてきた、だが"できる"とは違うな、というのが超端的な振り返りです。
ただ自分の仕事に満足できる時が来るのか?と言われると、そんな時が来てしまうとそこで終わってしまう気もするので、いつまで経っても「まだ俺は慣れただけだ」という姿勢で今後も歩んでいきます。

今改めて思う、新卒の行動指針

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新卒1年目が終了するにあたり、改めて新卒はこう心掛けて行動すべきだなという行動指針を整理しました。挙げればまだまだありますが、この5つが重要だなと個人的には思います。

01|レスは早く、とにかく新人はレスを早く
「のりはレスが早くて良いね」と先輩に褒めていただけることも何度かありました。"気付いたら即返す"は意識的に行っていました。これは僕の中に、やや極端ですがこんな考え方があるからです。
「新卒なんて、経験も知識も勘もない。その癖にレスすら遅いってどういうこと?」です。口悪いですが、こう思ってます笑
レスの早さや挨拶、遅刻をしないなどの基礎的な動きは、新卒でも社長と同じ水準で出来る数少ないビジネススキルです。中でもレスの早さは、全てを教えてもらう新卒が絶対に守るべきことだと思います。

02|学びは毎日言語化して記録する
学びを振り返ることは大事ですが、それを文字に起こして残しておくことがさらに大事ですね。言語化する=自分の中でかみ砕く ことなのでしっかりかみ砕いて吸収する必要があります。
正直僕は毎日はできていなかったのですが……今後も仮に頻度は落ちても振り返る時間を必ず作ります。

03|先輩の動きを観察し、真似する
先輩の良い動きは真似しよう。という話です。レスが早い、資料の見せ方がきれい、助言の仕方、お客さんへの言葉の言い回しなど全てです。
特に、第三者が褒めている他人の動きは真似すべきです。この人が普段こうしているから、自分もやっていたら別の方に褒めていただけた。ということは良くありました。

04|自分の仮説、意見をセットで相談する
「こう進めようと思うのですが、方向性大丈夫でしょうか?」
「〇〇だから、これってこうなんでしたっけ?」
ここで大事なのは、思考停止しないことです。自分でも考えてみることで、ズレていた時にどう考えるべきだったのか。に気付けます。それに思考を止めて答えだけ聞いていると、自力が磨かれないです……

05|先輩の頭の中に追いつく努力を
これは1年目ではかなり難しかったですし、今も全然追いつけていないですが、入社して10ヶ月くらいが経ってやっと大事だなと感じました。マネージャーや局長等リーダー陣がどう構想を描いているのか、何に今可能性を感じているのかなどを知り、追いついて先んじて動く、そして同じ視座で議論することが新卒をはじめとするフォロワーたちのあるべき動きです。
生意気ですが、これは昇格などにも関わってくるのでは?と思っています。
"マネージャーになったからマネージャーの動きをする"のではなく、"マネージャーじゃないがマネージャーのような動きをする"人がマネージャーになっていくんだな と組織を眺めていて思いました。
その動きをするために、マネージャーの動きや仕事を観察する、思考をキャッチアップするといった上記の行動指針が必要になるんです。

今足りていないこと

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1年間働いてみて今、自分に足りてないなと思うことは4つです。
①二手目三手目の準備をしておくこと
②お客さんのビジネス全体に目を向けること
③基本的な作業スピード
④踏み込んだコミュニケーション


この4つは、最近足りないと気付いたのではなく、頭にはあるもののこの1年では身に着けきれなかったなと感じる部分です。

対自分においては①と③をまだまだ改善しないといけないです。
目標達成をし続けるためには、達成のために必要な第一手と、その一手目が失注した/延期になった際に未達分を埋めるための二手目三手目までをどれだけ仕込んでおけるかが重要だと何度も痛感しました。しかし中々一手目だけで手一杯となり二手目の仕込みまで用意できないことが多かったです。
ここを基本的な作業スピードや自身のキャパをまだ広げ、常に先手先手を打てる仕事のサイクルを2年目こそは身に着けていきたいです。

対お客さんにおいては②と④の改善が必要です。
広告代理店のコンサルは特に広告媒体単位で局やチームが存在するため、どうしても自分の担当媒体が主語になる会話をしてしまいがちです。営業とは別のコンサルであっても、全社の方針、他媒体の状況などに目を向け、会話ができないといけません。先輩に「ただの作業屋になっちゃダメだよ」と助言いただいたこともありましたが、まさにその通りで、その程度のコンサルは求められていません。

僕はプレーヤーとしてキャリアを積んでいきたいと今は考えているので、ほっといても勝手に成果を持って帰ってくる。媒体理解やお客さんの業界・トレンドについては局長ボード陣から相談される。くらいの強いプレーヤーになるべく、次の1年はこの①~④を血肉にして終わります🔥

2年目の行動指針

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最後に、次の1年の行動指針を掲げておきます。
01|インプットを習慣化する
自信の担当案件や日々の業務で手一杯であった1年目、内定者の時の方が色々勉強していたな…と思います。業界トレンドやスタートアップの動向、最新事例などインプットする時間を4月からは1日最低15分でも無理矢理取り、まずは癖付けるために矯正していきます。

02|あくまで2年目、先輩には引き続き頼る
後輩が入り、先輩になると無意識に見栄を張り、自分でやろうと一丁前に実力がついた気になりがちです。特に僕のいる会社は育成する側に回るタイミングも早く、僕ももう既に新たにジョインした中途社員さんの育成担当になっています。
しかし、所詮は社会人2年目、四捨五入したら大学生です。引き続き先輩は巻き込み、変に自分だけで進めて大失敗を招かない心掛けます。リスクヘッジも勿論ですが、先輩の巻き込みはより大きな仕事に挑戦するためには必要な手段ですので、攻めの意味でも守りの意味でも先輩を頼っていきます。(先輩方、よろしくお願いいたします🙇‍♂️)

03|”初”にこだわる
先輩たちから引き継いだ案件をこれまで通り運用する という段階はもう卒業し、会社に”初”を沢山もたらすことに拘ります。初の取り組み、初の受注、初事例を沢山持って帰り、会社のナレッジとして貢献します。
強いプレーヤーとはここをどれだけできるかも重要になると思うので、このこだわりを強くしていきます。

04|視座を局長統括陣と同じ高さへ引き上げる
少なくとも自分の担当媒体や担当業界については、対等にボード陣と会話し、「質問して助言をもらう」⇒「ディスカッションする」という状態に持っていきたいです。その為にも日々のインプットや先輩方の考え事に追いつくようコミュニケーションを増やしていきます。

05|ちょっと無茶する
これは1年目の行動指針としても掲げましたが、引き続きモットーとして置いておきます。
1年目とやや文脈が変わるのは、「安住せず挑戦を続けなさい」という意味合いが強くなります。来年度、今年度一度やった業務についてはある程度慣れ、ノウハウが分かってきます。ここに安住せず、また新しい挑戦、初に拘った動きをし「1年目と同じくらいバタバタしてたな…」と振り返れるくらいにアグレッシブにいきます…!
結構保守的な性格なので、うっかり安住してしまわないようここに記録として残しておきます笑

長くなってしまいましたが、総括すると来年度はもっと仕事ができるようになります😠

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