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Motioboard活用までの長い道のりと素敵な出逢い

2020年、MotionBoardと出逢ってから社内でなんとか活用したいという想いを持ち続け、それが実現した年でした。
また、その道のりにはウイングアークの皆様、nestの皆様、社内で協力してくれた後輩くんとの素敵な出逢いがありました。
なかなか社内でMotionBoardのアピールがうまくいかず、心が折れかけている時、たくさんの勇気と熱量を与えてくださったnestの皆様に感謝しながらこの記事を書いています。

■MotionBoardとの出逢い

まだまだ古きものづくりの鋳造工場に勤めて現在4年目の私がMotionBoardと出逢ったのは、2019年夏のことでした。
開発部として入社し、研究・解析を進めるなかで、タイムリーなデータ分析やデータ可視化の重要性を感じていました。
(鋳造業界ではなかなかIT・自動化などが進みづらく、今でも多くの工場で職人の勘と経験に頼る部分が多いです。。(相変態を伴う加工法であるという理由もあります))
不具合が起きる→解析・試験を行い、ルールをつくる→不具合低減 ももちろん重要ですが、、
「もっとはやく動けないか?」「問題が起きる前に指針を提示できないか?」「現場作業者もデータを活用し、生産性向上や不具合対策のためにすぐ方向転換できる仕組みを提供できないか?」
と、悩みながらWebで検索していると、、、MotionBoardを見つけ、「これだ!!」と感動しました。

そこからはまさに光の速さで行動していました。
通常業務にスキあらばセミナーを受けに行き、スキがなくともプレゼン資料を作って上司にアピールしたり。。
すると、ある時上層部の方から「MotionBoard、実はもう持ってます」と。
「生産管理システム導入時にデータ可視化のためにと購入したが、システムの方で忙しく、手つかずになっていた」と。。
驚きを通り越し、唖然も通り越して、「自分がつくるぞ‼」とやる気に満ち溢れていました。

■ウイングアークさんとの出逢い

「自分でボードを作ってデータ活用のプレゼンをし、社内でMotionBoardを広めていこう!」と意気込んだものの、
やはりみんな最初は初心者、苦労しましたし、これまでExcelで色々と作り込んでいただけになかなか痒いところに手が届かない状態が続きました。
そこで、、直接お聞きしたいことをまとめ、ウイングアークさんの本社にお伺いしました!(2019年夏)
すると、わざわざお時間をいただき、一緒に作成しながらポイントを教えてくださったのです!!本当に感謝、感謝です、、
もちろんカスタマーサクセスサイトでもいつもたくさんお世話になっています、しょうもない質問ばかり本当にすみません、
少し余談ですが、ウイングアークさんへの感謝の気持ちもあり、鋳造工学会など鋳造業界で自分が講演する際は、「データの可視化・活用にMotionBoardは最高です‼」と紹介しています!!
2019年秋の鋳造工学会・2020年初旬の鋳物技術講演会を通し、おひとりMotionBoardを鋳造で活用している方に出逢いました!
まだまだですが、少しずつ、鋳造業界でもデータ可視化・活用が浸透していき、MotionBoardもたくさん使われるべきだと思っています!

図2

↑↑鋳造工学会 技術講習会(2019年秋)/ 静岡地区 鋳物技術講演会(2020年初旬)の様子(今では考えられませんね、、ちょうどこの講演を終えた後くらいから、一気にコロナの波が来ました。)

■後輩くんとの出逢い

2020年、ガツガツボードをつくり、社内の全体会議でもプレゼンしたりと、積極的に行動を続けるもなかなか上層部の理解が得られず、、
そんな時に限って通常業務が忙しくなり、論文執筆や特許出願も重なり、、心が折れかけていました。。
今後も同じようにMotionBoardを扱うことができなくなってしまう、また埋もれてしまうのでは、、と危機感を抱いていた、そんなある日のこと。
最近入社し、大学院時代に同じ研究室だった後輩くんに「MotionBoard絶対活用するべきだよね‼」と話をし、簡単なボードを一緒に作成してみました。
すると! あっという間に自分が使ったことのない機能まで使いこなし、素敵なボードができあがっていました。恐るべし、、
後輩くんの熱量と技術がなければMotionBoardは社内でまた埋もれていたと思います。本当に感謝です!!
(その後、後輩くんは主担当としてボードやライセンスの管理から、ボード作成者の育成まで進めてくれています!)

■nestとの出逢い

後輩くんのおかげで社内でもMotionBoardが使われ始め、自分としてはほとんどMotionBoardを触ることができなくなっていました。
そんなある日、後輩くんがnestについて教えてくれました。(これも本当に感謝です!)
今後は自分自身なかなかMotionBoardを扱うことも無いのではと思っていたため、遠慮がちでしたが、、
やはりMotionBoardへの愛が勝り、イベントに参加させていただきました。(MBマイスターになろう Working Group in Tokyo vol.9)
冒頭の吉原さんのお話を聞き、本当に驚きました。「なんて素敵な方なのだろう。」
始まった瞬間、参加して本当に良かったと思いました。
登壇者のお話や交流会も、とても有意義な時間でした。なにより、「なんて熱く、優しく、利他的なコミュニティなのだろう。」と。
2020年、最も心に残ったのがnestとの出逢いです。nestの皆様、本当にありがとうございます!!

図3.5

■MotionBoardマイスターになろう!WG in Tokyo vol.10

nestの皆様の熱量を感じ、自分も何とか2020年中にMotionBoard活用を達成したいと強く思い、再始動している中、オンラインイベントへのLT登壇のお話をいただきました。
学生時代から堅苦しい発表ばかりで、あまり柔軟ではない自分が、nestの皆様にとって少しでもプラスになる話をできるかどうか不安でしたが、、
なんとか無事に終えることができました。(聞いてくださっている方々に支えられ、なんとか終えました、、笑)
交流会では後輩くんと一緒にファシリテーターとして参加させていただきました。ここでも、参加者の皆様の優しさあって無事終えることができました。
やっぱりとても素敵なイベントでしたし、たくさん勉強になりました!
LTの資料のまとめ方や話の進め方も、やはり皆さんレベルが高すぎます、、
自分の登壇が終わった瞬間から反省しっぱなしでしたが、少しでもnestの皆様に恩返しできていたら嬉しい限りです。
LTの場でしっかりアウトプットできるように!!と意気込んで活動したおかげもあり、2020年12月、なんとか現場に大画面を設置し、現場の方々と一緒になってボードを活用&作業を無くすことができました。

↓↓日々現場の方々がMotionBoardを活用してくれています。嬉しいです!(ボードはあまり作り込めていませんが、、)

図4

2021年もMotionBoardへの愛を貫き通し、業務のスキを自分で作って、少しでもMotionBoard活用を進めていければと思います!!

■おわりに...

長くなってしまいましたが、、コロナ禍にも関わらず、2020年はたくさんの素敵な出逢いがありました。
状況もあって、人と人との繋がりの大切さを強く実感しています。
2021年も、nestの皆様との素敵な出逢いを大切にしながら、さらに推進力を持って進んでいきたいと思います!
これからもどうぞよろしくお願いします!!

集合写真


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