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100均で揃えられる実験道具。凸レンズの実験

コロナ禍でグループワークや実験が制限される中、どうしても実験がしたくて、「これなら文句ないだろう!」と全員が実験できるように、低コストで道具をそろえました。中1向け、凸レンズの実験です。

密にならないように距離を取ったり、道具を共有して使わないなど制限されているので、どうしても今まで通りの実験ができないのが現状です。せめて、ざっくりな実験だけでも体験させられればと思い道具をそろえてみました。材料は虫眼鏡(倍率3倍)、ろうそく型キャンドル、厚紙、クリップ、マスキングテープ(メジャー)どれも100均で買えます。1個あたりは200円しない程度で作れます。

キャンドルは、2個で100円でした。個人的には実験のために作られた商品では思えるくらい都合がよいものでした(ただし、アマゾンで大量購入した方が安いです)。厚紙は適当なサイズに切って、スクリーンとして使います。クリップを付けることで自立させ、メージャーを使って像のサイズを測れるようにします。

レンズ、キャンドル、スクリーンを適当にセットアップしてあとは実験。

さて、虫眼鏡は倍率3倍といいましたが、それは焦点距離が約125㎜だからです。これだと、実験室を使わずに、通常の生徒の机でやるには程よい焦点距離です。ちなみに、倍率2倍の虫眼鏡を使うと、焦点距離が約250㎜なので、普通の机だとやりにくいです。

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